Thrusterのサイドフィンとして使えるWEEDフィン。
MauiUltraフィンのX-WEEDと合わせて使えば藻があるコンディションでも楽しめる事はもちろん、普段から使っても違和感なく楽しめます。 |
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Date / ゲレンデ |
2022/5月 九十九里 |
コンディション |
ジャスト~アンダー 南 |
テストライダー |
身長170㎝ 体重60㎏ |
使用セイル / 使用ボード |
SIMMER ICON5.3 / 2020~22継続QUATRO POWER94L 227×61.5㎝ テイル幅38.5㎝ FreeWave |
使用フィン |
サイドフィン:Dugon10㎝ センターフィン:Mauiultra X-WEED20㎝ |
波サイズは腰から腹で45°クロスオンぐらいの風向き。
ゲティングは下らせれば走るぐらいで、波に乗れば十分なスピードが得られ落としていけば3~4ターンが可能なコンディションでした。
波はインサイド寄りだったので掘れてからブレイクするのは速めの波でした。
アンダー気味のせいもありますが、WAVEボードらしい乗り心地でベアーすれば加速していく乗り味。
ターンのドライブ感も抜群でしたし波の中でのレイルの切り返しもバッチリ。
上級者の方が、波があって波乗りを楽しみたい時には良いサイズだと言えます。
マッチングボードはテイル幅が38~39㎝を目安にして頂ければ良いと考えます。
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Date / ゲレンデ |
2022/5月 九十九里 |
コンディション |
ジャスト~アンダー 北東 |
テストライダー |
身長170㎝ 体重60㎏ |
使用セイル / 使用ボード |
SIMMER ICON5.3㎡ / 2020~22継続QUATRO POWER94L 227×61.5㎝ テイル幅38.5㎝ FreeWave |
使用フィン |
サイドフィン:Dugon10㎝ センターフィン:Mauiultra X-WEED20㎝ |
使用フィンは、前回と同じ。
九十九里に多い波のサイズはあるけど風は弱目のダウンザラインコンディションでのテスト。
波サイズは頭から頭半とサイズは大き目。風向きはサイドオフ気味。
インサイドは掘れるとワイドにダンパー気味で風も弱目だったので、アウトサイドからセットを選んで乗っていました。
セットを掴んで乗っていたので波は面も良く非常にメローな状態。
ボトムまで落としていくにもフルプレーニングで距離がありましたし、当てにいくにもドライブ感がないと楽しめないコンディション。
そんなコンディションでもグリップ感、ドライブ感、ともに抜群で非常に楽しい波乗りをさせてくれました。
やや掘れ気味で速めに動きたい腰~腹の波でも良いし、サイズのあるメローな波でも良い。
波のコンディションが良ければ良い組み合わせのフィンだと言えます。
マッチングボードはテイル幅が38~39㎝を目安にして頂ければ良いと考えます。
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Date / ゲレンデ |
2022/7月 南房総 |
コンディション |
ブローはジャスト~ややオーバー気味のガスティーなサイドオフ 南西 |
テストライダー |
身長170㎝ 体重60㎏ |
使用セイル / 使用ボード |
SIMMER BlackTip4.5㎡ / 2020~22継続QUATRO POWER94L 227×61.5㎝ テイル幅38.5㎝
FreeWave |
使用フィン |
サイドフィン:Dugon10㎝ センターフィン:MauiFin TF20㎝ |
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インサイドはサイドオフのガスティーな風でしたが、波は腹から胸で面も良く3~4発いけるGoodコンディション。
ここの波は、非常にパワーがあってタイミングをミスると、しこたま巻かれる波ですが、とにかく波乗りには楽しい波です。
アウトサイドはサイド気味で4.5でチョイオーバー気味な時もあり海面も荒れていましたが、フィンの抜けが気になったり、上りが悪いと思う感触は一切ありませんでした。波に乗った時の加速感やスピードもとても良いと感じました。
WAVEボードとして波乗りを楽しむには抜群の組み合わせだと感じます。
マッチングボードはテイル幅が38~39㎝を目安にして頂ければ良いと考えます。
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Date / ゲレンデ |
2023年7月 / 検見川 |
コンディション |
クロスオンショア35~30° 途中、少しオン角が強い時もありました。
腰から腹の波に、胸のうねり。 |
テストライダー |
身長170㎝ 体重58㎏ |
使用セイル / 使用ボード |
SIMMER ICON4.5㎡(5バテンWAVEセイル) / 2023TABOU 3S 106L Freewave |
前回純正フィンで乗った際に波乗りの面が非常に楽しいと思えたので今回はフィンを変えて乗ってみました。
コンディション的には、80L前後のWAVEボードの方が4.5前後で、ややアンダー気味のコンディション。
使用したのはQUATROのPOWER(FreeWave)で使用した際に非常に波乗りが楽しいと思えたDUGONのサイドフィンとMauiUltraFinのX-WAVE。
サイドフィンは11㎝。センターフィンは22㎝を使用しました。
走り出し、プレーニングのスピード感、上り性能は前回同様に問題なし。
波乗り性能に関しては、やはり純正フィンよりも確実にWAVEテイストがアップし、フロントサイド、バックサイド共に切れ味が良くなりました。
追記
MauiUltraFinのX-WAVEフィンはMauiFinのTFサイドフィンとの相性があまり良いと感じませんが、DUGONGとの相性は抜群だと感じます。
K4のUSボックス用フィンは加工すればSLOTボックスにも使用が可能です。SLOTボックスで使っても必要な位置で使えました。
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Date / ゲレンデ |
2023年7月 / 検見川 |
コンディション |
オンショア35~30°から場所によってクロスオンショア45~40°
腰の波に腹から胸のうねり。 |
テストライダー |
身長170㎝ 体重58㎏ |
使用セイル / 使用ボード |
SIMMER ICON4.5㎡(5バテンWAVEセイル) / 2023TABOU 3S 106L FreeWave |
K4のDUGONサイド11㎝にMauiUltraFinのX-WAVE22㎝の組み合わせは、純正フィンよりもWAVEテイストがアップし波の中で楽しく遊べるセットとしておすすめな事は前回テストできたので、今回はサイドフィンに純正のMFCのTF12㎝、センターにX-WAVE22㎝を使って同じコンディションで両者の違いを比較してみました。以前から純正のサイドフィンサイズだとマッチングが悪くなってしまう事を確認出来ているので確かめ。
MFCのTF12㎝を使用した場合は、波の中での動きは良いと感じますが、走り出し、走行時のスピード感がイマイチでオンショアコンディションで波の中で遊ぶにはマッチングはイマイチだな・・・と感じました。(フィンのパワーが足りない感覚)サイドショアなら、いけるかな・・・。
その後、K4のDUGON11㎝に付け替えて乗りましたが、走り出しもいいし走行時のスピード感も良くなりました。
やはりFreeWaveでMauiUltraFinのX-WAVEを使ってセンターフィンをサイズダウンし、波の中での動きの良さをアップさせるセッティングにはk4のDUGONGの方が相性が良い結果です。
純正のサイドフィンを使った場合にはセンターフィンも純正(右画像)のMFC TF Freewave23㎝を使った方が、走り出しも走行時のプレーニングスピードも良く、このセットでも十分に波の中で遊ぶ楽しさを味わうことは出来ます。
一通りのテストが出来たので3Sでのテストは今回が最終テストになると思います。
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Date / ゲレンデ |
2024年1月 / 内房 |
コンディション |
クロスオンショア~ややサイド気味でガスティー。
面の良い腰のうねり&風波チョッピ海面 |
テストライダー |
身長170㎝ 体重58㎏ |
使用セイル / 使用フィン |
SIMMER ICON4.5㎡(5バテンWAVEセイル)/ DUGONG10+X-WAVE20㎝ |
使用ボード |
バーレーヘッヅ SuperNatural100L 238×62㎝ テイル幅38㎝ |
波と言うよりも面の良いウネリと風波でチョッピ―な海面。
風向きが変わり易くアップダウンが大きかったですが、入っている時は4.5ジャストでした。
前回19㎝で乗った時には少し小さく感じましたが、やはり20㎝でバッチリです。
サイドフィンはBOXを改造して10㎝を使用しました。
走り出し、上りの良さも抜群でしたし、ウネリですが面が良かったのでターンのテストもしてみましたがバッチリでした。
FreeWaveボードで波乗りを楽しむときには、やっぱり良いセットです!!
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Date / ゲレンデ |
2024年1月 / 南房総 |
コンディション |
クロスオフからサイドでインサイドがガスティー。
面は良いけれどワイドダンパー気味の頭の波&風波チョッピ海面 |
テストライダー |
身長170㎝ 体重58㎏ |
使用セイル / 使用フィン |
SIMMER BLACKTIP3.7㎡(4バテンWAVEセイル)/ DUGONG10+MFC TF18㎝ |
使用ボード |
2018QUATRO MONO78L WAVE 231×55㎝ テイル幅34.6㎝ |
今までWAVEボードで使っていなかったので使ってみました。
強風でアウトサイドの海面は荒れ気味、波も面は良かったですが速い波でワイドダンパー気味。
マイルドな走行感にグリップの効いた安定感のあるターンをしたい。(動き過ぎない)
インサイドがガスティーなので走り出し大事。
波の切れ目を選びたいので狙ったインサイドに戻る際の上り性能が大事。
オンショアや今日のようなコンディションにはDugongはWAVEボードに使っても良いと感じます。
クイックにプルアウトも必要だったのですが、この部分に不満は感じませんでした。
個人的にはターン時のスピード感にも不満はないのですが、よりクイックでスピードの高い切れ味の良さを望むなら別のフィンも良いとは思います。
個人的には、そういう場合にはQUQDの方が都合が良く感じています。
Thrusterはナチュラルなシングルフィンテイストが好みの方が乗ると思うのでDugongの乗り味は良いと思いますよ!
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