K4 SharkTooth2 商品案内&試乗レポート |
自分の中でもThruster用のサイドフィンとして抜群の使い易さを感じているMFCのTF用10㎝の入手が不安定な事からテストをしだしたFINです。 以前、STUBBYの10㎝をテストしてMFCと比較した際には、同じ10㎝でもターンのドライブ感が不足した使用感で、STUBBYは11㎝で同じ使用感だな・・・ と、感じていたのですが、SharkTooth2の10㎝はMFCと同等のドライブ感があり同じ10㎝をおすすめ出来ます。 DFはフレックス重視の少しソフトな使用感で、サイドショアの波サイズがある時のWAVEボードには良いフィーリングなのですがオンショアではイマイチに感じ、 SSと言うG10フィーリングの少し硬めの素材で作られたSharkTooth2はオンショアでもドライブ感が得られ良いフィーリングですしFreeWaveに使っても良いです。 |
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US BOXフィンは加工する事でSLOT BOXで使用が可能です。実際に使用してテスト済み。 | |||||||||||
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<試乗レポート> | |||||||||||
![]() 九十九里の北東でテストライド出来たのでレポしておきます。 上り気味だと少しだけアンダーですが、落としたり波に乗せれば十分走るコンディション。 QUATRO94LにはK4 SHRAKTOOTHⅡ10+22㎝、SUPERNATURALには純正10+24㎝を付けてセイルは同じ5.6㎡を使用。 上りの取り易さ、走行時のグリップ感、走行時のプレーニングスピード、ターンへの入りのタッチ、波の中での動き、全て問題なく遊べました。 X-Weedを使った際に何時も感じるのですが、走行時にボードが跳ねず海面に馴染み加えてグリップがある走りになり、小さ目のWAVEフィンを使用した時の様な切れが速いルースな感じでは無く、粘りと適度なグリップがあってSUPボードでマイルドに波乗りを楽しんでいるような伸びやかでソフトなターンになります。 今日はインサイド寄りにしか波が無く、波に乗せて直ぐにスピードが上がって欲しいし、ターンもタイトに回したいシュチエーションが多かった。 加えてクロスオンショアでインサイドの風が少し弱い事もありターン後半のドライブ感(スピードの持続性)が重要だったのですが、このコンディションで楽しく遊べたと言う事はフィンはマッチングの良いサイズだと考えます。 FreeWaveボードで遊ぶには理想的な使用感だと感じます。通常のフィンよりもX-Weedを使って乗った方が個人的には好み。 特にバーレーのボードを乗る人に「膝にくる」と言った言葉を聞くことがありますが、このフィンを使うとQUATROボードの様な海面に馴染むソフトな走行感になります。他にもボードが走り過ぎると感じる場合には、このフィンを使ってみる事をおすすめします。藻が無い時でも普段から使ってとっても良いフィンだと感じています。 サイドフィンに使用したK4のSHRKTOOTH2の10㎝も組み合わせ的にバッチリの使用感でした。 ![]() ![]() |
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