Date / ゲレンデ |
2020/3 富津 |
コンディション |
ジャスト クロスオンショア |
テストライダー |
身長170㎝ 体重60㎏ |
使用セイル / 使用ボード |
5バテンWAVE5.6㎡ / 2020QUATRO FreeWave94L |
沖の浅瀬には膝からモモぐらいの波があって手前はフラット。風速的にはジャストでした。
24㎝をシングルでテストしました。
走り出し、上りに関して違和感なし。ジャイブや波で少し遊んだ場合もチェックしましたが、大きすぎる感じは無く、特に、うねりに合わせてのジャイブはレイルの入りもターンのドライブ感もスムーズで気持ち良かったなぁ~。良い感触です!
流石のカスタムフィンクオリティーで、走りのスムーズさもバッチリでした。
藻は無かったので藻の引っ掛かり具合はテスト出来ていませんが、シングルで使う場合のボードに対してのサイズ感は、おおよそ出ました。
もっと吹いた時の4.5に94Lでのテストや、九十九里のサイドショアでの波乗りのテストもタイミングを見て行っていきます。

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Date / ゲレンデ |
2020年3月 検見川 |
コンディション |
南西~南南西 ややガスティー 波:腰~腹の波(トロ目ですがとても面の良い波) |
テストライダー |
身長170㎝ 体重60㎏ |
使用セイル / 使用ボード |
4バテン4.5㎡ / QUATRO FreeWave94L
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ややガスティーで、83LのWAVEに4.5㎡がアンダーになったので前回と同じQUATROのPOWER94Lでシングル24㎝でテスト。
遊べる波も入っていましたし、風向きも45°クロスオンショアぐらいの時間帯もあって波の中での使用感のテストには十分でした。
スピード、上り等の走りの面も抜群でしたし、波の中で遊んでも十分楽しかったです。普段から使っても良いと思うぐらいです。なんでしょう、フィンがレイキしている事でターンや走りにマイルドさと粘りがあって心地良い使用感でした!!
4.5で乗れるコンディションでも十分楽しめた事から、94Lに使うにはフィンサイズはバッチリだと答えをだしました。

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Date / ゲレンデ |
2020年5月 検見川 |
コンディション |
南西~南南西 ジャスト~ややオーバー 波:腰~腹の波(トロ目ですがとても面の良い波) |
テストライダー |
身長170㎝ 体重60㎏ |
使用セイル / 使用ボード |
4バテンWAVE4.5㎡ / 2009バーレーヘッヅ SuperNautural95L
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自分と同じぐらいの体重の方が75や78Lに3.7や3.8㎡で遊べているコンディションでテストしました。
今日は純正のFreeWaveフィン25㎝とX-WEED24㎝シングルを比較して乗ってみましたが、明らかに、WEEDフィンを使った方がスピードも高かったですし、風波で荒れた海面を走らせるにもボードが暴れず滑らかに走ってくれて楽でした。しかも波の中での動きも抜群でした。
全て純正フィンを上回る良さで、フラットで使う以外は普段から使っても絶好調だと言えます!
WAVEボードでクイックで鋭角なフロントサイドのターンを楽しみたいのなら、マルチフィンに対応が効くサイズのサイドフィンとセンターフィンをWEEDフィンにして使う必要があると思いますが、FreeWaveボードとして楽しむのならシングルフィンの状態でも十二分に楽しめると感じました。
波乗りに関しても、バックサイドは全く違和感が無いと思います。フロントサイドはワイドにカービングさせていくなら波のトップまでドライブします!!
フィンのクオリティーの高さが、走行時の心地良さ、ターンのドライブ感、動きの良さを生み出しているんだろうなぁ~と実感します。
11.5㎝のX-WEED-Sサイドフィンとセンター22㎝のX-WEEDも取り寄せています。こちらでサイドフィンにも藻が絡まないかをテストして更なる良さが出るならマルチフィンWAVE等にもオススメしていこうと考えています。
 
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Date / ゲレンデ |
2020年5月 検見川 |
コンディション |
南西~南南西 アンダー~ブローでジャスト 波:膝~腹の波 |
テストライダー |
身長170㎝ 体重60㎏ |
使用セイル / 使用ボード |
5バテンWAVE5.6㎡ / 2020QUATRO FreeWave94L
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ブローで8m/sぐらい。SLALOMの方が120Lぐらいのボードで7.2や7.8㎡で楽しんでいました。
上るには少しセイルパワーが少し足りない感じでしたが、下らせれば後ろ足もストラップに入れて走れるコンディション。ブローと合わせれば波でも遊べるくらい。
上る為には、後ろ足をストラップから抜いた位置に置いて少しフィンに頼って後ろ足をプッシュする状態。
分かる方はイメージ出来ると思うのですが、フィンサイズが小さいとフィンが抜けやすい状態になるパターンです。
この状態でも、しっかりグリップしてくれて走らせ易かったので、5.6㎡アンダーコンディションでも問題ないフィンサイズだと判断します。
流石にセイルパワーが足りずバックサイドは切れ味が悪く感じましたが、波を落としていけるフロントサイド側は、レイルの入りも良くブレも無く滑らかなターンを楽しめましたし、同様に腹~胸ぐらいの、うねりに合わせてのジャイブのドライブ感やコントロールも抜群でした。
シングルフィンとは思えないほどの良さです!!
この事から、4.5ジャスト~5.6アンダーまで95~100Lのボードには24㎝でマッチングが良いと判断します。
ジョイントの位置は、通常のフィンで使う位置から1㎝下げた位置で問題ない使用感でした。
 
Date / ゲレンデ |
2020年6月 南房総 |
コンディション |
サイドショア ガスティーでアンダー~ブローはジャスト以上 波:膝~腰の波 |
テストライダー |
身長170㎝ 体重60㎏ |
使用セイル / 使用ボード |
4バテンWAVE4.5㎡ / 2020QUATRO FreeWave94L
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ガスティーな状態でしたが、ブローはジャスト以上。
波は小さめでインサイドしか割れていなかったので、1発当てるだけの速いダンパー気味。それでもサイドショアなので、ウネリから乗って面が良くなったところで一気に落として当て込んでいけたので波乗りの感触を見るには十分だったと思います。
同時に純正付属の10+21㎝も使って感触の違いをチェック。
走り出しに関しては純正の方がベアーせずに走り出せる感はありましたが、X-WEEDの方が波に乗せてからの加速感、ターンのスムースさ、スピード、コントロール、トップターンの切り返しに優れていると感じました。WAVEらしい乗り味になります。
今日は24㎝シングルでの使用ですが、レイルの入りも良いし、ここで曲がって欲しいと言う部分で踏み込みに対してレイルがしっかり入ってドライブして加速。トップターンで抜けて欲しい時にはスライドしてくれる。
サイドショアでも実に良い使用感でした。
また良いコンディションで乗れたらレポートしますが、現時点でも自信をもっておすすめ出来る性能を有しています。

Date / ゲレンデ |
2020年8月 検見川 |
コンディション |
南西~南南西 アンダー~ジャスト 波:膝~腰の波 |
テストライダー |
身長170㎝ 体重60㎏ |
使用セイル / 使用ボード |
5バテンWAVE5.7㎡ / 2020QUATRO FreeWave94L
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自分の体格に近いお客さんに試乗してもらって、頂いたコメントです。
前回5.7㎡で乗ってもらったときは10+21㎝の純正フィンで、走り出しが今一で乗りづらかったそうなので、今回はMUFのX-weed22㎝に純正のサイドフィン10㎝で試乗してもらいました。シングルなら24㎝ですが、サイドフィンに10㎝を付けた場合にはセンターフィンは22㎝が妥当サイズです。
自分が渡したフィンのセットでも、お客さんが持っていた23㎝のFreeWaveフィン+10㎝でも、どちらでも調子良かったそうです。

Date / ゲレンデ |
2020年8月 検見川 |
コンディション |
南西~南南西クロスオンショア 波:腰~腹の波 ややアンダー気味 |
テストライダー |
身長170㎝ 体重60㎏ |
使用セイル / 使用ボード |
4バテンWAVE5.6㎡ / 2020QUATRO FreeWave94L
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SLALOM7.8㎡の方も楽しんでいる8m/s前後のクロスオンショア。
今日はサイドフィンにもWEEDフィンを付けて試乗してみました。X-TWIN-S11.5㎝+X-WEED22㎝。
走り出し、走行時のスピード感、ターン性能は全てバッチリ。波の中での動きも十分楽しいと思える動きで94LのFreeWaveボードにはマッチングの良いフィンサイズだと感じました。
インサイドに少し切れた藻が浮遊していて引っかかる事がありましたが、走ると流れてくれてストレスなく遊べました。
X-WEEDのシングルの方が、より藻が引っかからないと思いますが、やはり波乗りの自在性はサイドフィンがあった方が幅が広がりますね!

Date / ゲレンデ |
2020年12月 九十九里 |
コンディション |
北東 45°クロスオンショア 波:インサイド寄りの膝の波 アンダー~ジャスト |
テストライダー |
身長170㎝ 体重60㎏ |
使用セイル / 使用ボード |
4バテンWAVE5.6㎡ / 2020QUATRO FreeWave94L / バーレーSUPERNATURAL105L
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九十九里の北東でテストライド出来たのでレポしておきます。
上り気味だと少しだけアンダーですが、落としたり波に乗せれば十分走るコンディション。
QUATRO94LにはK4 SHRAKTOOTHⅡ10+22㎝、SUPERNATURALには純正10+24㎝を付けてセイルは同じ5.6㎡を使用。
上りの取り易さ、走行時のグリップ感、走行時のプレーニングスピード、ターンへの入りのタッチ、波の中での動き、全て問題なく遊べました。
X-Weedを使った際に何時も感じるのですが、走行時にボードが跳ねず海面に馴染み加えてグリップがある走りになり、波乗り時には小さいフィンや80L台のWAVEボードの切れが速いルースな感じでは無く粘りと適度なグリップがあってSUPボードでマイルドに波乗りを楽しんでいるような伸びやかでソフトなターンになります。
今日はインサイド寄りにしか波が無く、波に乗せて直ぐにスピードが上がって欲しいし、ターンもタイトに回したいシュチエーションが多かった。
加えてクロスオンショアでインサイドの風が少し弱い事もありターンのドライブ感(スピードの持続性)が重要だったのですが、このコンディションで楽しく遊べたと言う事はフィンはマッチングの良いサイズだと考えます。
FreeWaveボードで遊ぶには理想的な使用感だと感じます。通常のフィンよりもX-Weedを使って乗った方が個人的には好み。
特にバーレーのボードを乗る人に「膝にくる」と言った言葉を聞くことがありますが、このフィンを使うとQUATROボードの様な海面に馴染むソフトな走行感になります。他にもボードが走り過ぎると感じる場合には、このフィンを使ってみる事をおすすめします。藻が無い時でも普段から使ってとっても良いフィンだと感じています。
 
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