ZULU IKLWA 70%CarbonFin |
G10フィンよりもパワフル過ぎず検見川の南西や北西のようにチョッピーな海面でもコントロールし易い乗り味のフィンです。 フィンケースもとても厚めで大切なフィンを守ってくれます。接着が剥がれ易いので剥がれたらアロンアルファーなどで直せばバッチリです。 ビス受けの真鍮ナットは、ビスを締めすぎてフィンのボックスを破損しないようにビス穴が貫通していません。ボードに付属される純正フィンに使っている長さの5㎜短めのビスを使うとジャストサイズです。 3年以上使用していますが、先端が割れて口が開き易いなどの症状もなく製品クオリティーは自信を持っておすすめします。 |
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<参考試乗レポート>ボードやセイルのテストで多く使用しています。 | ||||||||||||||||||||||||||||
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風速的には心地良く走るには丁度良い状態だったと思います。沖合の風速は携帯でチェックした風速です。 純正フィンの38㎝よりもSLALOMテイストがアップした乗り心地になります。(走り出し、スピード感) それでいてフィンが硬すぎて乗りずらいとかジャイブがしづらい感覚にはなりません。 純正フィンだと走りの面(加速や上り)がイマイチに感じる場合にはIKLWAに変えてみると良いと感じました。 |
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コンディションはSLALOMセイリングをするにはオンショアで海面は荒れ気味でチョッピー。 風速的にはアンダー気味の時間もありましたが、UPしてジャスト~少しオーバー気味までありました。 前回感じた上りの不足は全く感じられず、ややオーバー気味での下りもストレスが無い状態。 PatrikのF-Raceは非常にマイルドで乗り易いボードなので、付属される40㎝フィンだとオーバ気味のセイルパワーにならないと走りにパンチを感じられないですが、今回使用したIKLWA42㎝は、少しアンダー気味でも上り性能も抜群でしたし、オーバー気味で深く下らせていく事、ジャイブに入る事も非常に楽に感じました。 スピード性能もエキサイティングに感じれるほど十分でした。 パワーはあるけどオーバー気味の走りも楽になる。ここがIKLWAの良さだと思います。 |
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60キロの自分が120Lのボードで6.9㎡のFreeRideセイルで乗るには当然オーバー気味のコンディション。 アウトサイドで乗ったのでブローは10m/s以上で海面もかなりチョッピー&ウネリも大きい状態。 最初はN1フィンSRS40㎝で出たのですが、当然の事ながらインサイドでもオーバーセイル気味でリフトが強過ぎて乗れず。 普通なら40㎝のフィンを使えばこうなるはずで38㎝を使うところ。 そこでZULU IKLWA39㎝にチェンジして試乗。 格段にボードの抑えが楽になり乗れるようになりました。 もうひとつリフトが強くても良い感触だったので40㎝でも良いと考えます。 やはりIKLWAフィンは同じ長さのフィンを使っても、オーバーでも楽に乗れる状態になると判断します。 |
Date / ゲレンデ | 2023年7月 / 検見川 |
コンディション | オンショア(ストレートに近い) インサイドは腰から腹の波。沖合のウネリは腹ぐらい。風波で荒れ気味な海面。 |
テストライダー | 身長170㎝ 体重58㎏ |
使用セイル / 使用ボード / 使用フィン | 22-23EZZY CROSS5.7 / 2023STARBOARD FUTURA105L / ZULU IKLWA36㎝Carbon |
同じオンショアコンディション6.5ジャストで純正36㎝を使った際には自分の体重にはフィンにパワーがあり過ぎて下らせた際にストレスを感じたので、 以前から検見川のオンショアチョッピ―海面で抜群の乗り易さを感じるIKLWAを使ってのテスト。 サイズは純正と同じ36㎝を使用。 やはりZULUフィンの方が下らせた際にも足元が楽ですし、ウネリを下っていく際にノーズのヒットが軽減されて乗り易かったです。 乗り易いからと言って走り出しが悪いとか上りが悪いといったマイナス面は無かったです。 |