このレポートは、あくまでも試乗した個人の感想ですので、参考としてください。

BOARD名・サイズ
2013ANGULO MAGNUM 238×72㎝ 112L 
 
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ジョッシュがPWAのレースで実際にライドしているRACE SLALOMボード。作りはフルカーボンで軽く硬さにも優れています。
238㎝と少し長めの長さは、ショート&ワイド過ぎず、全体的に過激すぎないマイルドなアウトラインが特徴と言えます。ノーズ付近のコンケーブも浅く、ほとんど入っていません。一番深い所で5㎜ぐらい。「乗り易さ=アベレージスピードの速さ」そう感じさせるボードです。
RACEに出る訳じゃないが、やっぱり高いプレーニングスピードでSLALOMセイリングを楽しみたい上級者の方にもおすすめしたいし、もちろんレースを楽しんでいる人にもおすすめしたい1本です。この乗り易さは、1本で幅広い海面状態や風に対応できる良さも持っていると言えます。実際にラインナップが3本しかないのは、最小限でレースに勝つためのコンセプトを大事にしているからだと思います。
自分のように63㎏しかないライトな体重でも、7.5ジャストでオンショアの風波で荒れた海面を走りやすかった事が、その答えです。ずばりお奨めしたいSLALOMボードの1本です!!
2014モデルは115Lになりマイナーチェンジが行われていると思いますが(8.8㎡を乗せられる様にしたみたいです)、基本的な乗り易さのコンセプトは活かされているはずです。それは、他のカテゴリーのANGULOボードに乗っても、同様な浮力バランスの良さ、素直な乗り易さを全面に感じるからです。そしてショップでANGULOボードに乗るお客様の声からも同様な言葉を聞くからです。メーカーの考え方でしょうね。
自分はレースに出ているわけでもないし、GPSの記録にこだわってもいないで、速いか?と言う問いには答えられませんが、楽しく、SLALOMらしい走りを楽しめるかどうかに対しては、このボードは抜群に楽しいと答えます。
=総合評価=
△ 悪い   ○ 普通   ◎ 良い ☆非常に良い 
初速 上り
 SPEED性能 ターン性能
 波乗り性能 安定感 浮力バランス
 装備品のクオリティー 重量レベル
マッチングSAILタイプ エリア  スピードに優れるセイル 112Lは7.0~8.0で楽しそうです。(2014モデルは8.5に対応の為マイナーチェンジ)
おすすめレベル  しっかりセイルが引き込めプレーニングが安定しているレベルの方。FREERIDEボードが乗りこなせて更に上のスピードを楽しみたい。だけど検見川のように荒れ気味の海面でも乗り易いSLALOMボードを望む方。

 <コメント> 試乗し気が付いたことがあれば追記していきます。
 Date / ゲレンデ 2014年4月 検見川
 コンディション  南西サーマル 膝の波に腰~腹のうねり やや荒れ気味の海面
 テストライダー 身長170㎝ 体重63㎏ 
 使用セイル / 使用フィン  MAUISAIL TITAN GSX7.5 2カム7バテン MFC38㎝
検見川の南西サーマルが強めに吹いた時のコンディションで、特有の風うねりが入って海面は荒れ気味。インサイドには膝の波も入っていました。
走っている際にチョップを超えることも楽でしたし、ノーズが食われやすい感覚も全くなかった。うねりの中でターンの弧を変化させることも自在。乗り易さが際立ちます。浮力バランスやアウトラインがいいのでしょうね。
スピードの面も抜群に楽しかったなぁ~。フィンでリフトして、フィンの先端だけで走っている感じが、すごく持続しやすかった。
久しぶりに本格的なSLALOMボードに乗ったのですが、FREERIDEには無いプレーニング感はプレーニングの楽しさを更にUPさせてくれます。
ずばりイイですね~このボード。238㎝と、このクラスのボードとしては少し長めの長さもタックのし易さや乗り易さを感じることに繋がっていると思います。
しっかりセイルを引き込んで乗れるレベルの方であれば、誰でも気持ちいい本格的なプレーニングを楽しめるんじゃないかな。
ジャイブのし易さや、走行時のコントロールのし易さ、高いリフト感は、前足と後ろ足の間に入れられたウイングのお陰かな?
FREERIDEボードのような滑らかで乗り易さがあるのにトップスピードの高さは本格的なSLALOMボード。そう感じました。
 Date / ゲレンデ 2014年4月  検見川
 コンディション  東北東~北東 ブローはジャストですがガスティー 海面はオフでフラット
 テストライダー 身長170㎝ 体重63㎏ 
 使用セイル / 使用フィン  GAASTRA2014 MATRIX7.0ノーカム6バテン 43㎝
別な日に、7.0㎡アンダー気味でフィンを40㎝で乗った際に走り出しに横滑りを感じていたので、フィンサイズのテストを兼ねて試乗。
今回は43㎝を使ってみました。かなりブローがまばらでシフティーなコンディションでしたが、横滑りの症状は無くなり、上り、走り出し共に抜群になりました。
ジャイブへの入りも全く問題無し。上記のようなオンショアでラフな海面でジャスト以上の場合には38㎝がジャストです。40㎝で乗った時には抑えが辛かったです。このことからアンダー気味やフラットで、上りや走り出しを強めたいならば42~43㎝を使用することが良い事が分かりました。2本持つなら38+42or43㎝と言う事です。参考にしてください。
オンショア7.5ジャストでは感じませんでしたが、オフショアでガスティーなコンディションでは、プレーニングタックならノーズのボリュームが気になりませんが、アンダーでスローなタックをするならばレベルを問います。余裕の幅ではないと感じました。ですが、同日に75~77㎏の中級者の子に7.5で乗ってもらいましたが、少し小さいけど全く駄目ではないですよっと言うコメントを貰ったので、よりショート&ワイドでノーズにボリュームが無いボードよりは楽だと言っていいでしょう。
それにしても、ジャイブのし易さ、走り出しの良さ、リフトの高いプレーニング感、ガスティーなコンディションでもタック以外は全てにバランスの良さを感じる乗り易さにはホント感心させられるボードです。
使用したセイルGAASTRA MATRIXがFREERIDEモデルでもスピード性能に優れている事もあると思いますが、ノーカム6バテンのFREERIDE SLALOMセイルで乗ってもマッチングの良さを感じさせることは、このボードの乗り易さから来るものだと考えています。


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