このレポートは、あくまでも試乗した個人の感想ですので、参考としてください。

BOARD名・サイズ
2014ANGULO REREASE 120L 248×68㎝ 7.1㎏

デッキはフルカーボンを使用しフィンBOXにはタトルを使用、明らかにスピードを楽しむためのSLALOMボードとしてデザインされています。
あえて長さを長めにとり、幅を取りすぎずにデザインされたアウトラインはSLALOMらしいフォルムを持っています。同時に長めの全長はスムースで緩やかなロッカーラインを与える事が可能で、ハイスピード時にも安定感がありセイルパワーが安定しないときも優れた加速性能を生み出すことが出来ています。また、それはハイスピードからの心地良くイージーなカービングジャイブも生み出しています。それらは全て試乗で感じ取ることが出来ました。メーカーの説明をかりるなら「GT(グランツーリスモ)長距離をハイスピードで快適に旅する豪華でスタイリッシュなハイパフォーマンス性能オートモービル」まさにその言葉どうりのボードに仕上がっています。
ANGULOボードの良さは作りの面のこだわりからも感じます。軽さだけを求めず、適度な耐久性があり、水切れの良さを感じるボード剛性の高さもあります。デッキパッドに適度なクッション性を持たせたSLALOMボードは少ないです。こう言った部分にも気を使うのがANGULOです。デザインに対してもマイナーチェンジを大切にし完成度の高さが感じられ安心しておすすめできます。

=総合評価=
△ 悪い   ○ 普通   ◎ 良い ☆非常に良い 
初速 上り
 SPEED性能 ターン性能
 波乗り性能 安定感 浮力バランス
 装備品のクオリティー 重量レベル
マッチングSAILタイプ エリア  あらゆるタイプのセイルがマッチングします。
おすすめレベル  イージードライブで軽快なプレーニングを楽しみたい中~上級者の方

 <コメント> 試乗し気が付いたことがあれば追記していきます。
 Date / ゲレンデ
2014年5月 / 検見川
 コンディション  オンショア 腰~腹の波 5.0で85LのWAVが走れるコンディション 
 テストライダー 身長170㎝ 体重60㎏
 使用セイル / 使用フィン  EZZY ELITE5.0㎡ 4バテンWAVEセイル / WEED35㎝
いわゆる検見川の南西強風コンディションです。5.0や5.3で85LのWAVEボードが走って波で遊べていました。
使用したセイルは4バテンのWAVEセイルの5.0。フィンはWEEDフィン35㎝。
普通このセットなら乗り易いけどスピード感は感じないでしょうし、海面の状態を考えれば明らかにボードが大きく感じるコンディション。小さいボードで走れる十分な風が吹いているわけですからね!!
そんな中でもボードの暴れを気にせずにキッチリセイルを引き込んで楽に走れる乗り易さ、不規則なうねりの中でも自在にジャイブ出来るターン性能。そればかりか高いプレーニング速度を感じられるスピード性能を堪能できましたし、上り性能の良さも抜群でした。WEEDフィンでですよ!
えっ!!こんなコンディションでもボリュームを気にせず楽しめちゃうの?って感じで、ただただボードの良さを感じました。
ライトウインドで乗ったわけでは無いので、その部分の性能は分かりませんが、ボリュームや幅、長さから判断すれば8.0㎡を使用するコンディションは絶対に使える大きさのボードです。となると、このボードの楽しめる範囲の広さにビックリ。
1本で多くのコンディションをカバーできるSLALOMボードです!! 今のボードの良さは分かっているのですが、ここまで乗り易さとスピード性能を両立できるボードを作ることが出来る事に感動。
単なる乗り易いFREERIDEボードじゃなくて、上級者も納得できるスピード性能を持つSLALOMボードです。
75キロオーバーの上級者の子にも乗ってもらいましたが(他ショップのオーナー)、同じセイルサイズでバッチリプレーニングを楽しめていました。
出てきたコメントは、乗り易い、スピードも楽しい、ジャイブも楽々!!
自分が60キロで軽量だから走ったわけでは無いです。
素晴らしいプレーニング能力を持ったボードだと言う事ですね。
 Date / ゲレンデ
2014年11月 / 検見川
 コンディション  サイド 膝の波 腰のうねり 5.0で100LのFREEWAVが走れるコンディション ジャスト~ややオーバー気味 
 テストライダー 身長170㎝ 体重60㎏
 使用セイル / 使用フィン  2015Gaastra COSMIC7.0㎡ 2カム6バテンFreeRideセイル / MFC WEED34㎝
インサイドはガスティーでしたが、沖合はコンスタントに12~3m/s。最初は7.0じゃオーバーで駄目かな・・・と思いましたが、チューニングで乗れるセイルになりました。沖合の海面は風波で荒れていてかなりチョッピー。うねりは腰位あって、風向きはサイドですが、風の向きと同じ方向から、うねりや波が来ていたのでオンショアの海面と状態は一緒。要するに検見川特有のラフな海面です。
この日はバーレーのWeedSlalomでWeedフィンをテストしようと思っていたので、リリースも比較でテストしました。セイルはどちらも7.0です。
リリースは最大幅68㎝でテイル幅は44.5㎝。バーレーは最大幅65㎝でテイル幅43㎝。
バーレーの方はリフトも良くフィンサイズはバッチリに感じましたが、リリースは乗り易いのですが本来の良さが出ていない走りでした。
幅の違いで片方はGoodマッチ、片方はミスマッチ。フィンのセレクトはやはり難しですね。
ミスマッチでも走れるのですが、リフト感が無く上りが悪く感じますしジャイブに入る際のレイルの入りも不安定になります。この症状が出た時にはフィンが短い体感なのでフィンサイズを上げた方が良いです。
ProLineの35㎝では、リリースも非常に良い走りだったので、たった1㎝の差ですが、こちらはGoodマッチです。面積も違いますしレイキ角も違うWeedフィンです。
参考までに記しておきます。
 Date / ゲレンデ
2015年5月 / 検見川
 コンディション  南南西オンショア 膝のうねり ややアンダー気味
 テストライダー 身長170㎝ 体重60㎏
 使用セイル / 使用フィン  2015Gaastra COSMIC7.5㎡ 2カム6バテンFreeRideセイル / 純正42㎝
7.5でアンダー気味のコンディションで乗りましたが走り出しは抜群でした。やはりアンダー性能は良いと感じます。
アウトサイドは、風波が不規則で、かなりチョッピーで乗りずらい海面でしたがジャイブのコントロール性も抜群でした。
このボードで7.5は初めて使いましたが、まだまだ余裕がある感触でメーカーの適応範囲の8.5も使えるだろうなぁ~って感じました。
今日乗って気が付いたのですが、このボードは沢山のアイデアが詰まったボードだと思います。
ジョイント位置をBOXギリギリに下げて前足のストラップを1~2番目にして乗ると、立気味で引き込める高速型のSLALOMセイルとマッチングが良く中~上級者の方がスピードセイリングを楽しむポジションになります。
ジョイントBOXの中央よりを使って、前足を3~4番にするとアフタ―レイキをし易い乗り心地になります。(ジョイントからセイルが遠目の少し古いボードのポジション)トップスピードは上記のポジションより少し落ちますが、非常にリラックスした乗り心地で、海面が荒れた時にもおすすめですし、中級者の方におすすめのポジションだと思います。セイルも中低速重視のタイプとマッチングが良いでしょう。
そして、このボードの良さは前足と後ろ足のスタンスが狭い状態で乗っても違和感なく乗れる点です。
以前のボードは38cmのスタンスが多かったですが、ショート&ワイドのボードが主流になるにつれ広いスタンスで乗らないと乗りずらさを感じるボードが増えました。ウインド歴が15年以上の方の中には、広めのスタンスは上りずらさを感じたり違和感を持たれる方もいると思いますが、このボードにはそれがありません。
さすが長年に渡りボードデザインをしてきたエドさんだと感じました。
乗りこむほどに新しい発見があるボードで、とてもユーザーの事を考えた工夫が施されているボードに仕上がっていると感じます。

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