試乗レポート
このレポートは、あくまでも試乗した個人の感想ですので、参考としてください。

BOARD名・サイズ
2014JP MAGIC RIDE 104L 239×68 / 118L 239×76
2014JP MAGICRIDE
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走りと操作性に優れた中~強風用ボードとして人気のFreeStyleWaveボードの乗り味に、厚みを抑え幅を広げる事で乗り易さをUPさせたのが新しいカテゴリーのFreeMove。このMAGIC RIDEも、そのFreeMoveにあたります。
FreeStyleWaveは、幅を少し抑えボードのセンターに厚みを持たせ浮力を確保し、レイルを薄くする事でターンの反応の良さを生み出しています。その為にデッキ形状が山型になります。この形状はボードを傾けやすくターンの反応は良いですが、乗り手のレベルによっては左右のふらつきを感じるでしょう。(ボードの芯に乗れないレベルの方)
FreeMoveはレイルの厚みとセンターの厚みが同じで、デッキがフラットになります。全体を薄くした分の浮力を確保する為に幅を広げてあります。このデザインは薄いレイルでターンのし易さをそのままに抜群の安定感を与えてくれます。
同じようなボリュームのFreeStyleWaveボードとFreeMoveボードを比べるとアウトラインの違いが良く分かると思います。右画像をclickすると詳細画像が見れます。
MAGICRIDEは他のFREEMOVEボードに比べて少し長さをとり(他社は235が多い)、見た目に丸みを帯びすぎないアウトラインが特徴だと言えます。このアウトラインのおかげで、自分が試乗した中では、近いボリュームのボードの中では抜群の浮力バランスの良さを感じました。
ストラップの取り付け位置も外から内に3列選べる多彩なポジションを装備しています。一番内側のリアストラップはセンターも選べます。フィンボックスはパワー。塗装は、蛍光レッドにクリアーを吹いた光沢のある新しい仕上がりで見栄えに高級感があります。(フルウッド)

=総合評価=  
△ 悪い   ○ 普通   ◎ 良い ☆非常に良い 
初速 上り
SPEED性能 ターン性能
 波乗り性能 安定感 浮力バランス
装備品のクオリティー 重量レベル
マッチングSAILタイプ
エリア
104Lはノーカムセイルであれば、SLALOMからWAVEまで幅広くマッチングします。
体重にもよりますが、自分は5.0~7.0で使用が良いと感じました。
118Lは8.0~5.5ぐらいが良いと感じました。そしてカム付セイルで乗ってもマッチングが良く感じます。
おすすめレベル  プレーニングが出来てきたけど、ジャイブがイマイチに感じている中級者になりたての方や、フラットコンディションで1本目の大きなボードを乗りこなせて、これから強風ラフ海面にトライしていきたい中級者の方。選ぶサイズは体重によりますね。


 <コメント> 試乗し気が付いたことがあれば追記していきます。
 104L 
 Date / ゲレンデ
2013/5 検見川
 コンディション  西南西(ストレートオン)膝の波 腰から腹のうねり 
 テストライダー 身長170㎝ 体重60㎏
 使用セイル / 使用フィン  NEIL FUJION6.1(ノーカム5バテンSLALOM) 
午後から吹き上がったサーマルウインドで試乗。100L前後のボードで十分プレーニングが可能なコンディションでした。
使用したセイルが、それほどスピードに優れたタイプではなかったので、ストラップは、外から内に3列あるうちの中間で4本の状態で使用。
ジョイント位置は、センターと少し前の2ヶ所で試乗。
センターでは、少しスピードが抑えられターン重視の乗り味に感じました。まだジャイブがイマイチだとか、プレーニングに安定感が無い方が使うには良いポジションに感じました。
センターより前では、スピードに優れ上りの良さも感じSLALOMテイストがUP。この位置では、HELLCATのように、もう少しスピードに優れたセイルを合わせてスピード重視で乗りたいときに良いポジションに感じました。この位置でもジャイブのし易さは抜群です。ただ進入スピードが高いので、乗りこなせている方におすすめだと思いました。
後にストラップを一番内側で3本にしてみました。
ジョイントはセンター。このポジションは、最もターン性能の良さを感じました。うねりの中で遊ぶには最も都合が良いポジションです。スピードは少し抑えられます。
ジョイントポジションやストラップポジションの違いで乗り味の違いを感じられるデザインは、とても魅力に感じ、良く考えられて作られたボードなんだなぁ~と思いました。
もう一つ感じたのは、幅が68㎝ある事とフラットなデッキが生み出す104Lには思えないほどの体感浮力です。+5~10Lぐらいの安定感を感じました。少し長めの240㎝近い長さもタックし易さを生み出しています。
しかし、このボードが素晴らしいと感じたのは、走って動いているときには100Lのボードの動きやすさとプレーニングの軽さを感じる点です。大きさが消える?!
名前のとおりMAGIC RIDEなボードです!!
現在のボードは7~8年前のボードと比べれば、浮力があるのに吹いても乗れると感じていますが、その特性を、より濃く感じさせてくれます。
これは、まだ小さめのボードに不慣れな方にとっては抜群の特性だと思います。
走っていないときには安定感があり、幅があることで初速も抜群。いざ走ると小さいボードの楽しさが味わえる。
FREEMOVEと名付けられた新しいコンセプトのボードは、乗り手に優しく、簡単に中風~やや強風域のウインドサーフィンの楽しさを味あわせてくれる物だと感じました。
 118L 
 Date / ゲレンデ
2013/5 検見川
 コンディション  西南西(ストレートオン)膝の波 腰から腹のうねり 
 テストライダー 身長170㎝ 体重60㎏
 使用セイル / 使用フィン  NEIL HELLCAT6.7(ノーカム6バテンSLALOM) 
同日118Lにも試乗できたので記しておきます。
当然、更に安定感があるのは当たり前ですが、118Lなりの落ち着いた直進性の良さを118Lには感じました。
レイルの厚みも104Lに比べれば110L本来のボードの厚みを与えているように見えます。
特に感じたのはストラップポジションでした。
最初は、一番外側で4本で試乗。
どうもセイルにマッチングしている感じが無い走りに感じました。もっと大き目のセイルで乗った方が良いとか、セイルにパワー不足を感じる乗り心地。
そこで、もう1列内側の4本にして乗ってみました。
とたんに走りの良さを感じ、セイルとのマッチングもドンピシャになりました。
セイルの大きさでしょうかね多分。
7.2だったら外側でも良く感じたんじゃないでしょうか?!
118Lはカム付セイルで乗ってもマッチングが良く感じる大き目のボリュームを持つボードの味付けが施されていると思います。
ですが、ジャイブのし易さは105L並の良さですし、速すぎて走らされている感じでは無く、マイルドで楽しくプレーニングを味わえる味付けです。
プレーニングが少し不安定な方やジャイブがもう一つ安定しない方にもおすすめな乗り味だと感じました。
今回のように6.5前後~5.5の中風域で使うセイルであれば、ストラップポジションを前述の位置に変えればマッチングも良く感じますし、海面が荒れた状態でもコントロール性能の良さを感じて乗れると思います。

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