試乗レポート
このレポートは、あくまでも試乗した個人の感想ですので、参考としてください。

BOARD名・サイズ 2014SIMMER FREEMOVE100L 235×70㎝ SIMMER FREEMOVE100L
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100L~120Lまで、長さが1㎝しか変わらず幅のみが変わるので、100Lはだいぶスマートに見えます。見た目に乗り易そうなアウトラインですし、ルックスもいい!!
110Lにも試乗しましたが(レポート参照下さい)、明らかにスピードの面では100Lが一枚上。かなり速いですし、ターンも機敏!もちろん乗り易さもあるのですが、上級者の方がFREEセイリングで楽しめるポテンシャルを兼ね備えていると感じました。
2014モデルは、ブルーが濃くなった事。ボトム、デッキの硬質フォームの厚みを上げたことで強度と硬さをアップさせた事。エアーバルブのシステムを変化させた事。ストラップをベルトで調整するタイプから、通常のタイプにして使いやすくなった事。が、変更点。いわゆるマイナーチェンジで継続です。
詳細画像でJPのMAGICRIDE104との比較画像が見れますが、Simmerの方がテイルへの絞り込みがあります。そのアウトラインの違いが、より軽いターン性能とプレーニング感に表れていると感じました。
中~強風のチョッピー海面で楽しくSLALOMセイリングをしたい方にお奨めの1本です。

=総合評価=
△ 悪い   ○ 普通   ◎ 良い ☆非常に良い 
初速 上り
 SPEED性能 ターン性能
 波乗り性能 遊べます 安定感 浮力バランス
 装備品のクオリティー 重量レベル
マッチングSAILタイプ エリア  5.0~7.0㎡ 海面が荒れすぎていなければ4.5もイケル。
WAVEセイル、ノーカムFREERIDE、2カムFREERACE等、ガチガチのSLALOMセイル以外は全てマッチングします。
おすすめレベル  プレーニングに安定感が出てきた中級者の方の強風用練習ボードとして。
中風~やや強めの風で、フラット~ラフな海面を楽しく、かつストレスのないスピードで遊びたい上級者の方。

 <コメント> 試乗し気が付いたことがあれば追記していきます。
 Date / ゲレンデ 2014年3月 / 検見川
 コンディション   北西 インサイドは少しガスティーでしたが沖合はコンスタント。
海面は風波でチョッピー。
 テストライダー 身長170㎝ 体重63㎏
 使用セイル / 使用フィン   EZZY 4バテンWAVEセイル 5.0㎡ / 純正34㎝
検見川北西特有のインサイドはガスティーだけど沖合はコンスタントに風が入るパターン。沖合は、使用したセイルでジャストでした。
110Lにも試乗しているのですが、100Lは一段高いプレーニング速度を感じます。かなり速いですし上りも抜群でした。ストラップは一番外で乗ったのですが、ボードをホールドしやすく深い下り上り共に問題無し。楽しい楽しいSLALOMセイリングを楽しめます。
純正のフィンサイズでも、これくらい吹いたコンディションで乗ればジャストだと感じます。
速さはあるのですが、乗らされてる感は無くチョッピーな海面を舐めるように走ってくれる乗り易さがありましたし、ジャイブも、うねりに合わせてとてもし易かったです。ガスティーなインサイドも広い幅とフラットなデッキシェイプのおかげで安定感抜群。苦も無くアウトサイドに向えました。
いいですね~このボード。上り下りにストレスはないし、幅があるからとか、乗り易いから、と言ってスピードは今一という感じも無い。加えてWAVEセイルでも引き込み過ぎて乗りずらいと言う感覚もない。
上級者の方でも、中級者の方でも、中~強風で乗り易く楽しめるSLALOMボードと言っていいんじゃないかな。
内側のストラップでも乗ってみましたが、個人的には一番外がイイです。セイルの引き込みが安定しないとか、まだ速度に慣れないレベルの方であれば一つ内側を使うとスピードが抑えられて楽です。ですが、スピードが抑えられる為に、上りの良さも抑えられてしまいます。
 Date / ゲレンデ 2014年3月 / 検見川
 コンディション   南西 アンダー
海面は風波でチョッピー。腰~腹のうねり。
 テストライダー 身長170㎝ 体重63㎏
 使用セイル / 使用フィン   MAUISAIL 2カム7バテンSLALOM7.0㎡ / 純正34㎝
自分の体重では問題なくアンダー気味でも7.0㎡を使うことが可能でした。ノーズの沈み込みも極端に無いですし、テイルの引きずり感も無かった。
当日のコンディションは、110L~120Lで7.5がアンダー気味。上手な方が、うねりとブロ―を使ってプレーニングに持ち込めるコンディションでした。
そんな中でも、やや劣る感はありましたが、自分もプレーニングに持ち込むことが出来ていました。もちろん体重が軽い事もあるのですが、このアンダー性能は70㎝幅のお陰だと思います。
5.0㎡のWAVEセイルがジャストでも幅が邪魔にならず100Lらしい走りとターンを楽しめ、7.0㎡アンダー時には100Lとは思えない安定感と走り出しを生み出す。実に使い勝手のいい幅広いコンディションを楽しめるボードだな~と感じます。
110Lや120LのFREEMOVEは、自分の体重ではプレーニングに不慣れな方が乗るのに良いボードに感じていました。
使うべきセイルを使えばプレーニングも楽しいしアンダー時の走り出しも良い、そして抜群のターン性能でラフな海面も楽しめるのですが、上りは今一になるかな・・・と思っていました。しかし100Lは中級者以上の方が乗るとホント幅広く使えて楽しませてくれるボードだと感じました。
体重が75キロ以上の方にとっては、110Lが、同じ感覚のボードになるのでしょうね・・・きっと。
フィンは、流石に7.0アンダー時には純正フィンサイズでは短さを感じました。38センチを買い足せば、夏のサーマル等、ライトなコンディションでも上りや走り出しが楽になるでしょう。
110Lのレポートにも記しましたが、110Lは36センチがセットされるので40センチを買い足せば同様に楽しみの幅が広がります。
 Date / ゲレンデ 2015年8月 / 検見川
 コンディション   南西 ジャスト
海面は風波で少しチョッピー。膝から腰のうねり。
 テストライダー 身長170㎝ 体重63㎏
 使用セイル / 使用フィン   ノーカム6テンFreeRideSlalom7.0㎡ / 32㎝
100Lに6.0を使う70キロ台の方もプレーニングし、多くの方が7..5前後でSLALOMを楽しめる7~8m/sのサーマルコンディションで試乗しました。
ストラップは前後共に2列目を使用、ジョイントはセンターから少し後ろでした。
使用したセイルはノーカムの6バテンでチューブバテンが3本入ってスピードにも優れるタイプ。マストはSDMを使用。
ずばり、申し分ない十分なスピード感を楽しめます。流石にSLALOMには敵いませんが、かなりレベルの高いストレスの無いスピード感を楽しめます。
ジャイブに関しては自由自在ですし、少しチョッピーな海面でも走らせやすいし、ボード剛性も良いです。
フィンは他社の32cmだったので少しだけ短く感じましたが、走り出しが悪いとか、抜けすぎると言うひどく短い感じは無かった。ジャスト以上のコンディションで使うなら7.0でも純正の34cmなら上りも全く気にならないしジャストサイズだと感じます。
波に乗ってWAVEボードの様には遊べないですが、うねりの中で遊ぶにも十分に水に馴染んだソフトなターンを楽しめます。
イイですね~!! 特に海面を選ばずにレベルの高いプレーニングを楽しめる性能は抜群の中~強風用のファンスラロームボードだと言えます。

 Date / ゲレンデ 2016年3月 / 検見川
 コンディション  北西~西北西 右サイド~サイドオン ブローはジャストでしたがガスティー 腰のうねりに膝の波
 テストライダー 身長170㎝ 体重60㎏
 使用セイル / 使用フィン   2015Simmer BlackTip 4バテンWAVE / 28㎝
何時もの北西よりも少し西より、インサイドまで風うねりが入って海面はややチョッピー。ブローが入ればジャストでしたが抜ければノンプレーニングコンディションでした。
幅は70㎝ありますが、テイルに向かって絞られたアウトライン、レイルも薄めのデザインの為、こう言ったコンディションでも非常に楽に走れました。逆に広い幅は、加速もいいし、ブローが抜けてもフラットなデッキ形状と合わせて安定感は抜群。ノーズの幅も絶妙で、タックも非常にしやすい。
ガスティーなコンディションで遊ぶにも抜群ですし、これから強風域にトライしていきたい方にとっても、このボードの浮力バランスの良さは技術的に大きくサポートしてくれると感じます。
うねりに合わせてジャイブしたり、ストラップに足を入れたままWAVEボードのように動いてみましたが、練習中の方であれば十二分に動け、かなり楽しいレベルです。自分の乗ったFreeMoveと言うネーミングのボードの中では最も動きも楽しめるボードだと感じます。
更に、このボードの良さはストラップのレイアウトも多彩なこと。フロントもリアも3パターンが選べます。6.5のFreeRideセイルでスピードを楽しんだ時は一番外側を使い4本で乗りました。スピード性能も抜群です。今日は、最も内側で3本で乗りました。流石に上りの時やスピードを出して走る時は、後ろ足は少し外側に置いたほうが乗りやすかったですが、WAVEボードのように遊ぶ際にはセンターで全く問題なかったです。ゲレンデコンディションや乗り方で変えて色んなセイリングスタイルを楽しめます。2列目の4本ストラップのポジションは、スピードと動きを楽しむ中間的なポジションになります。

ボードは1本。セイルは6.5と5.3の2枚で、検見川、本栖湖、富津、館山を中心に遊ぶとしたら、自分はこのボードを選びたいです。少しライトなコンディションでフラット海面をSLALOMセイリングで楽しむときも、吹いて海面が荒れたり、波があって動きを楽しみたい時にも、かなりの満足度で遊ばしてくれる性能を持つボードです。 

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