このレポートは、あくまでも試乗した個人の感想ですので、参考としてください。

 BOARD名・サイズ・カテゴリー 2018継続ANGULO Triumph(トライアンフ)236×60㎝ 89L WAVE
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<デザイン、装備、従来モデルとの比較等の外観的なコメント>
試乗済みの81Lとは違ったボトムデザインとロッカーを持つ89L。アウトラインやレイルのボリュームの付け方は同じです。
81Lよりも更に走りの良いロッカーとボトムデザインを採用していると聞いています。
最近のWAVEボードに多い、短めでノーズが広めのアウトラインとは全く違う細身に感じるノーズシェイプと長めの長さを持ったアウトライン。デッキシェイプもフラット気味では無く、中央に厚みを持たせて肩を落とす山形のWAVEボードらしいデッキシェイプです。
素材には最高級のケブラーカーボンをデッキに使用。他モデル同様に軽さのみを求めることなく、丈夫さも考えつつ走りの良さ、ターンに必要な適度なしなりを生み出すハイパフォーマンスな作りはANGULOボード全てに共通しています。ストラップも腰がしっかりしていて使いやすいですし、デッキパッドのグリップ感も抜群です。フィンもG10でそのまま使用して抜群のマッチング。
何より完全なシングルフィンデザインのWAVEボードである事が最大の特徴!

=総合評価=
△ 悪い   ○ 普通   ◎ 良い ☆非常に良い 
 プレーニングパフォーマンス
 スピード・初速・上り
 アクションパフォーマンス
 ベーシックフリースタイルアクションや
 ジャンプ等ジャイブ以外のアクション性能
 スピードジャイブ性能  ジャイブの弧の自在性
  波乗り性能 サイドショア/オンショア /   コントロール性能 ラフ海面
 浮力バランス安定感 ☆   装備品のクオリティー 
 マッチングSAILタイプ エリア   WAVEセイルなら全てOK。
 おすすめレベル   ウオータースタートを含め強風時に必要なスキルを持つ方なら違和感無く乗れるでしょう。

 <コメント> 試乗し気が付いたことがあれば追記していきます。
 Date / ゲレンデ 2017年12月 / 検見川
 コンディション  西南西ストレート気味のオンショア。波は選べば面の良い腰~腹。波の割れるセクション以外はチョッピーな海面。 
 テストライダー 身長170㎝ 体重60㎏
 使用セイル / 使用フィン  SIMMER BLACK TIP4.7 4バテンWAVE / 純正24㎝ 
吹き上がりだしたばかりの感じでインサイドの波は面がとても良い状態。風向きがストレートオンに近かったのですが、南西の右クロスオンショアだったら更に楽しい波乗りを満喫出来たと思います。セイルは4.7を使用しましたが、多少インサイドで抜ける場所がありましたが基本的にジャストサイズに感じました。
一言で言えば、乗りやすく抜群に遊ばしてくれるWAVEボード! これに尽きると思います。
走り出し、チョッピーなオンショア風波海面での走らせ易さ(スピードを出した時の適度な直進性とフィンのグリップ感)、上り等の基本的なプレーニング性能は流石シングルフィン、抜群です! 前後の足の力配分に気を使うことなくチョッピーな海面を走る事が出来ます。
81よりも走りを良くしている。と聞いていましたが、81Lも抜群の走り出しとスピードを感じれていたので同等かな?と感じました。
もう少しライトで5.7で乗った時には、その違いが顕著に出るのかな?と思いますが、今日のような4.7で走れるコンディションでは、特別、89Lのほうが走りが良いと言う感じは無かったと思います。ま、同時に81Lも乗ったわけではないので完璧なコメントにはならないですが。
ただ、ここで単なる走りが良くて乗りやすいだけのシングルフィンボードとして終わらないのがTriumphの凄さです。
81Lでも感じましたが、通常のシングルフィンでは味わえないスラスターのようにサイドフィンが付いているかのようなレイルの入れやすさとターンのし易さを感じます。マルチフィンでは無いのにマルチフィンとは変わらぬ波乗りの楽しさを感じれました。
自分が、ここ3年で乗ったシングフィンで最も波乗り性能を兼ね備えたボードだと感じます。
通常はコンディションに応じてスラスターにするとターンに自在性が出て、より楽しい波乗りになると感じるのですが、Triumphだけはシングルのままで自在なターン性能を感じて波乗りを楽しめます。ここが凄い。
先にも述べましたが、同時に81Lを乗ったわけではないので正確なコメントではないのですが、自分が感じたのは、81Lよりもターンのドライブ感が高いのでは?と感じました。
81Lは掘れた波で、よりマニューバーの自在性に優れていると思います。
89Lは、自在なターン性能よりもスピードに優れたドライブ感の強いターンが更に得意な様に感じました。フルスピードになる角度(オンショアだと落として一つ前の波でボトムターンに入るのがやり易いと思う)から一気にレイルを入れたときのレイルがグリップする感じが強いと思います。セイルパワーをフルに感じる高いスピードからレイルを入れることがホントやり易かった。高いスピードからターンに入れるのでストレートオンショアでもスピードを保って行きたい場所までボードを走らせる事が出来ます!だヵらオンショアでも楽しい~♪
加えて、適度な走行時の直進性は89Lの方が強いような気がするので、初めてWAVEボードに乗る方も練習しやすいと思います。
インサイドの掘れたセクションでタイトなマニューバーを楽しむよりも、サイズのある波でボトムにフルスピードで降りてドライブターンを楽しみたい。
九十九里や大洗のサイドで波サイズがオーバーヘッドの日に乗ってみたいな・・・そう思わせる乗り味を今日は感じました。
でも、今日の腰~腹のストレートオンショアでも波乗りを満喫出来た性能は、オールランド性能の証だと思いますけど。








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