試乗レポート
このレポートは、あくまでも試乗した個人の感想ですので、参考としてください。

 BOARD名 2012バーレー 2プラス1 85L カスタム 228×58.5
バーレーヘッヅRYTHM2+1
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 テストライダー 172cm 62s
 ゲレンデ 検見川
 コンディション・海面状態 クロスオンショア/ジャスト〜オーバー 波:膝
クロスオンショア/アンダー 波:腰〜腹
 使用SAIL/FIN 共に5.3 MAUIFIN16p+バック8.6p
2+1のロッカーは、通常よりもテイルのキックアップを前に持ってくることで、ターンの前半や後半の切れこみを鋭角に出来るようにデザインされています。拡大画像で見てもらえると分るのですが、後ろ足付近のアウトラインもウイングが付いたように一段絞り込まれているのが分ると思います。これも、その効果をアップさせる為のものです。
バックフィンとして付けられた小さなフィンは、通常より前から付けられた強いテイルロッカーの為にテイルスライドを起こさない様に付けられたものです。(TWINにありがちなルース過ぎる部分を抑える効果)
頭以下の波乗りにおいては、このデザインの効果は抜群の楽しさを味あわせてくれます。オンショアでも効果は絶大で、他のボードには無い小回りのドライブターンを楽しめます。
加えて、爆発的な初速の良さとWAVEらしからぬスピード性能も、このボードの特徴だと感じます。
オンショア風波のコンディションでは、波サイズが頭サイズを越える事は稀ですし、このボードのターン特性はマッチングが良いと感じます。スピードにも優れる為にプレーニング時の上りの良さも抜群です。
サイドショアにおいても、インサイドの掘れた波の中での波乗りの楽しさは特出しています。サーフィンのショートボードのような波乗りを楽しめます!
沖合から入るサイズのある波を楽しむのならSUPERNATURALのロッカーがマッチングします。
=総合評価=
△ 悪い   ○ 普通   ◎ 良い ☆非常に良い 
 プレーニングパフォーマンス
 スピード・初速・上り
 アクションパフォーマンス
 ベーシックフリースタイルアクションや
 ジャイブ以外のアクション性能
 スピードジャイブ性能  ジャイブの弧の自在性
 波乗り性能 サイドショア/オンショア ☆ / ☆  浮力バランスや安定感
 コントロール性能 ラフ海面  ☆  装備品のクオリティー
 マッチングSAILタイプ  4.2〜5.8u WAVEセイルなら全てOK
 おすすめレベル  波乗りの楽しさが分っている中級者以上の方


 <コメント>2012/10月に一部更新
初速の良さに驚かされた。
それはアンダーパワーで波に乗せた時にも、すぐにボードが走り出しストラップに足が入る事から感じますし、インサイドの波で、すぐにジャンプに入れる事からも感じました。ベアーせずに、即、セイルパワーをもらって加速!WAVEらしからぬ加速力です。

4.5で75Lが走るくらいの中で、85Lに5.4で乗ってみましたが、ボードの暴れを感じることが無くスムースに走り、FINが抜けることも全く無かった。+1バックフィンによるグリップ力の強さを感じます。
そしてターンもセイルに風が溜まる感じが無く行える。
これはボードにスピードがあるからだろうか・・・。
個人的には、一度曲がりだすと最後まで回り続けるTWINフィン特性のおかげだと思う。

アウトラインは、前モデルのリズムTWINとは大きく違っている。
テイルは幅があるが薄く仕上げられたダイヤモンドテイル。
面で走る感じが無く、すぐにレイルを入れられるシャープさを感じる。
最も感じるのはノーズのアウトラインと厚みを変えたことでトップターンの速さやキレです。
Rythmの良さであるスピード性能と自在なターン性能は引き継がれている。

波乗りの弧を自在に変化させ、掘れているセクションでも風向きを無視して、鋭角にターンをドライブさせたい時には2+1は波乗りを劇的に変えてくれます。
2+1はフィンでターンしている感じが強く、踏んだときのドライブ感が強い。
常に曲がり続ける弧を描くのが得意なボードです。(フィンを中心にターンしていく感じ)
純正フィンからMAUIFINのLSモデルに変えて乗りましたが、(85Lで16p)走りの挙動も無くオンショアのチョッピーな海面でも楽にスムーズに走れました。
ターンのグリップも最高で、オンショアなのにフルレイルでボードとセイルを寝かせていける気持ち良さ!
いいですね〜。このボード。

 バーレーヘッヅRYTHM2+1御前崎バーレーヘッヅRYTHM2+1御前崎
 ショップで大会にも出場するライダーの子の画像です。2015御前崎全日本アマチュアオープンクラス優勝。
 2016はスペシャルクラスで1回戦勝ち上がりの実力です。
 ここまでレイルプレッシャーが強い力強いボトムターンが出来るグリップ力です。
 体重73sの子は88Lを一番使用しています。御前崎でもインガスなら4.2で88Lを使用。下に持っているのは80Lです。
 バーレーヘッヅRYTHM2+1
 北海道のYさんから送られてきた画像です。ボードは95Lでサイドオフのコンディション。
 これだけのスプレーが上がるのは、乗り手の技量ももちろんですが、ボードスピードがあるからです。
 まさに2+1の特性を感じられる画像です。

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 Date・ゲレンデ・ライダー  2013年2月 検見川 ・ 身長170cm 体重62s
 コンディション   ジャスト〜アンダー 腰〜腹の波 オンショア 
 使用SAIL・使用BOARD  WAVESAIL 4.6u ・ 220×58 80L
 この日は、何時も使っていた純正の15.5pをMAUIFINのKT16.0pに変えて乗ってみました。
 ルースな部分が少し消え、ターンがよりドライブするようになりました。
 個人的には、オンショアで乗るなら16.0pの方が楽しめると感じました。
 特にターンへの入りのグリップが上がることで、強いレイルプレッシャーで前傾姿勢が取りやすく、
 結果、ターンの初期スピードをあげられる為に波乗りが楽しかった。
 サイドショアでは、違ったフィーリングになるので15.5pの方が良い場合もあると思います。
 別件、以前、波が頭以上で面が荒れた時に85L(229×58.5)+5.3uで乗った事があるのですが、
 何時もはKT16pでも良く感じていたものが、グリップが悪く、乗りずらさを感じた時がありました。
 サイズは同じ16pのLSに変えたところ、とても良くなりました。
 同じKTを使うなら16.5pにすれば同じように良い結果だと考えています。 
 バーレーの純正には15.5pと16.5pのラインナップしかないので、こんな時は16.5にすれば良いのだと感じました。
 参考までに・・・。
 Date・ゲレンデ・ライダー  2014年2月 検見川 ・ 身長170cm 体重62s
 コンディション   ジャストですがややインガス 腰〜腹の波 クロスオンショア 
 使用SAIL・使用BOARD・FIN  WAVESAIL 4.2u ・ 228×58.5 85L ・純正16.5p
最近はONE(シングルフィン)のテストが多い中で、同じ日に比較してみようという事で久しぶりに2+1に乗りました。インサイドよりの波が良いが、波のあるセクションはガスティーな状態でした。そんなコンディションだったので、ほとんどの人は風の入りの良いアウト気味のセクションで楽しんでいる状態。
このボードの浮力バランスの良さに信頼をおいていたので、あえて、波のあるインサイドで乗りましたが、やっぱり最高です。
オンショアでレイルを入れ続けてターンをドライブさせ続ける事、その時のスピード、風が弱めでインサイドでタックが必要な時も楽にタック出来る浮力バランスの良さ。改めて、このボードの良さを確信しました。フィンも16.5pの純正を使いましたが、ガスティーなオンショアなら4.2でも全く問題なく感じました。波が掘れていて波のパワーで加速できるなら2+1の波乗り性能が活かされます。
潮の加減がが変わって波がトロ目になって来たところで2+1が走らなくなったのでONEにチェンジ。シングルフィンでショート&ワイドのONEはアンダー気味でも走り出しが良く2+1がもたつくのに走り出してくれました。走行時のプレーニング感の軽さも感じました。水面を浮き上がっているようなプレーニング感です。
波のパワーが足りなくても走り続けてくれる性能のお陰でターンのスピードが持続します。ここがONEの良さです。ONEは今もテストを続けています。試乗レポートをアップしますので興味のある方はご覧ください。
 Date・ゲレンデ・ライダー  2014年9月 大洗 ・ 身長170cm 体重62s
 コンディション   ジャストですがややインガス 胸から〜腹の波 サイドオフ 
 使用SAIL・使用BOARD・FIN  WAVESAIL 5.0u ・ 228×58.5 85L ・MAUI ULTRA FIN16.5p
久し振りに良いコンディションで乗れました。当日は、シングルフィンのANGULO CHANGO88Lも同時に乗りましたが、両者の違いをはっきり感じました。
2+1は、やはり波に乗っている時のラインの変化が自在で、当てたい場所にリードすることが楽です。沖合はトロ目のサイズのあるうねりでしたが、波が掘れてくるインサイドはややダンパー気味の波でした。波自体のパワーは掘れてくるインサイドの方があったのでインサイドで乗る方が波乗りのスピードの楽しさを感じれました。ワイド気味のダンパーの速い波になるのでクイックなラインの変化をしたくなる波乗りです。そう言った時には2+1はホント好都合の動きをしてくれます。TWINの特性でしょうね〜きっと。使用したフィンは最近テストし始めたMAUI ULTRA FINのX-TWIN16.5pです。軽くクイックで切れ味の良いターンをし易く相性も抜群でした。
2+1は、バックフィンのおかげでルースで自在なTWINの良さにグリップ感のあるQUADのような乗り易さもプラスされます。それでいてQUADよりも走りの良さもありますし、自分の中ではお気に入りのフィンシステムの一つです。PATRIKも3BOXシステムで2+1(トレイラー)のフィンシステムも奨めていますよね!現在のマルチフィン全盛の時代でも色褪せることなく抜群の楽しさを与えてくれるフィンシステムの1つだと感じています。
発売当初と比べ、ノーズ幅やテイル幅だけはボリュームバランスの良さを出すためにショップで変更しています。ロッカーは全くいじっていません。
バーレーヘッヅRYTHM2+1
追記
波が頭以上でBigDayの時にはANGULO CHANGOのシングルフィンが乗り易さを感じ本格的な実力を発揮すると感じました。とにかく素直で滑らかなターン性能は、大きな波でも安心してボトムに降りて行ける適度な直進性を感じるからです。波が大きい時にはブレが少ないサーフィンで言えばロングボード的な乗り味の方が余裕をもって波乗りを楽しめると感じています。小回りの利くターン性能よりもスピードがあって大き目のターンでもカービングさせやすいターン性能が乗り易く感じます。
ロッカーの違いからくるものなのですがQUATROのTEMPOはTWINなのにシングルの様な乗り易さももちます。このボードもオンショアはもちろん波が頭以上の日でも安心して乗れるボードです。ローロッカーなのでしょうね。
波乗りに関しては、コレがBESTというものはなく、波質によって良さは変わります。現在のWAVEボードはそれに応えるだけのラインナップがあるので選ぶ際も複雑ですね・・・。自分が良く行くゲレンデの特性や自分の好みのライディングスタイルに合わせてチョイスするのが良いです。


当日の大洗です。全て千葉ヒデさん撮影です。 →千葉ひでさんHP

バーレーヘッヅRYTHM2+1大洗バーレーヘッヅRYTHM2+1大洗バーレーヘッヅRYTHM2+1大洗
バーレーヘッヅRYTHM2+1大洗バーレーヘッヅRYTHM2+1大洗バーレーヘッヅRYTHM2+1大洗
バーレーヘッヅRYTHM2+1大洗バーレーヘッヅRYTHM2+1大洗バーレーヘッヅRYTHM2+1大洗
バーレーヘッヅRYTHM2+1大洗バーレーヘッヅRYTHM2+1大洗
 Date・ゲレンデ・ライダー  2017年4月 検見川 ・ 身長170cm 体重62s
 コンディション   ジャストですがややインガス 膝〜腰の波 50〜60度クロスオンショア 
 使用SAIL・使用BOARD・FIN  WAVESAIL 5.0u ・ 228×58.5 85L ・MFC TWIN16.0p
久し振りにオンショアで乗ったのでセッティングに付いてレポを残しておきます。
好みもあると思いますが参考にしてください。
フィンは後ろにし過ぎるとセイルパワーと合わない位置で乗りずらく感じるので前より。BOXの始まりから2p位置。
ジョイントはオンショアだとセンタより少し後ろ目。
2+1フィン
2+1ジョイント位置