試乗レポート
このレポートは、あくまでも試乗した個人の感想ですので、参考としてください。

 BOARD名・サイズ・カテゴリー Angulo Chngo FreeWave
240×62cm ノーズ39.8cm テイル42.5cm 101L
2014ANGULO CHANGO FREEWAVE POWERWAVE
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<デザイン、装備、従来モデルとの比較等の外観的なコメント>
やや長めの長さを持ちショート&ワイド過ぎないアウトラインを持ちます。長めの全長の為に細身のノーズですが、タックやセイルアップに必要な部分の幅は確保され、後ろ脚付近にウイングが入りテイルはスワロー。
Anguloボードの良さは、最高級クラスの素材を使いながら価格が他社に比べてリーズナブルな事。(ケブラーカーボンをデッキに使用)ナチュラルなデザインからくる素直な基本に忠実な乗り易さ。軽すぎない作りで耐久性に優れ、取り扱いの面でもイージーな事。優れた浮力バランスによる安定感。
これらは全てのカテゴリーのボードに共通する物です。
このChangoのFreeWave(現PowerWave)も、その良さから何時でも力まずマイルドに遊ばしてくれるボードだと感じます。
機敏な動きをするマルチフィンWAVEには無いニュートラルな乗り心地は、上級者の方がハードでシビアなコンディションで乗る際にも安心感を与えてくれますし、動き過ぎない適度な直進性が好みの方にも喜ばれるものです。(曲げるためにはレイルを踏めば良いと考える方)又、ビギナーの方が基本に忠実なレイル操作を覚えるのにも適しています。
波を刻むような小回りの利くターン性能を楽しむよりも、ハイスピードなカービングターンを得意としますので、波サイズがあるコンディションで乗った方が楽しいと感じるでしょう。
適度な直進性、初速、アベレージスピード、ソフトで自在なターン性能にも優れていますので、夏の検見川の南西サーマルコンディションの様にプレーニング主体で遊ぶにもおすすめです。
本国のサイトでは体重がある方が波乗りを楽しむのにおすすめしたデザインとしてアップしていますが、それは浮力バランスの良さからくるものだと感じます。自分の様な体重が60キロしかない体格でもライトからミドルウインドで波乗りを楽しんでもレイルは踏めます。体重がある方がレイルを踏むなら、自分よりももっと動かすことが出来るのでしょうね!
101Lは体重が73キロ以下の方の5.0~6.3におすすめで、109Lは体重が74キロ以上の方の5.3~6.8におすすめです。

=総合評価=
△ 悪い   ○ 普通   ◎ 良い ☆非常に良い 
 プレーニングパフォーマンス
 
スピード・初速・上り
 アクションパフォーマンス
 
ベーシックフリースタイルアクションや
 ジャンプ等ジャイブ以外のアクション性能
 スピードジャイブ性能  ジャイブの弧の自在性
  波乗り性能 サイドショア/オンショア ☆ / ◎  コントロール性能 ラフ海面
 浮力バランス安定感  ☆  装備品のクオリティー  ◎ 
 マッチングSAILタイプ / エリア  WAVEセイルは全てOK。ノーカム5バテンのビギナー向けセイルもおすすめです。
5.0~6.5㎡
 おすすめレベル  強風やWAVEビギナー~WAVE上級者まで全ての方

 <コメント> 試乗し気が付いたことがあれば追記していきます。
 Date / ゲレンデ 2015/8/25 九十九里
 コンディション   5.7ジャスト~ややアンダー / サイド~ややサイドオン 波:Wぐらい
 テストライダー 身長170㎝ 体重60㎏
 使用セイル / 使用フィン   SIMMER APEX5.7 / 純正25㎝Waveフィン
サーフィンのコンディションサイトではクローズアウトの文字が並んでいましたが、ウインドサーフィンならゲティング可能かな・・・?って事で九十九里で乗りました。インサイドはオーバーヘッドのダンパー気味で波数が多め、アウトサイドはセットでWサイズのBigWaveコンディション。大きくなっても掘れ過ぎない場所なので波乗りが可能でした。
ゲティング時の走りが命運を分けるコンディションでしたが、流石です。
加速して欲しい場所で加速させやすく、速めのカレントでも上りが取りやすく、荒れ気味な海面でもマイルドな走りで安心してアウトに向かえました。
波に乗った時には、ややオーバーに感じるようなSLALOM(Freeride)並みのスピードが出るのに加えて、波の起伏でボードが跳ねてしまうコンディションでしたが、そんな中でもコントロールがしやすく大事なところでもミスをしない乗りやすさは、ハードなコンディションでも安心して楽しませてくれるボードだと感じます。
これは、強風ラフ海面ビギナーにとっても、ありがたい性能です。
九十九里等の外房北東コンディション(小さく動く必要がなく直進性も欲しいBigWaveコンディション)にはChangoの乗り味は重宝しますよ!!
このシングルフィンらしくニュートラルでマイルドな性能は、上級者がシビアなコンディションで乗る際にも楽しませてくれるし、WAVEビギナーや強風ビギナーの方にとってもありがたいものです。
加えて最高級素材のケブラーカーボンを使用した丈夫な作りは、ハードなコンディションでも安心して使えるし、この部分もビギナーの方にもありがたいはずです。
Anguloボードの良さを存分に感じれたコンディションでした。
 Date / ゲレンデ 2015年11月17日 / 南房総和田
 コンディション   サイドオフ ジャスト~アンダー 波:腰~腹 セットで胸ぐらい インサイドはダンパー気味
 テストライダー 身長170㎝ 体重60㎏
 使用セイル / 使用フィン   2015SIMMER APEX5.7 / MFC AR23㎝
予報は微妙な南西でしたが、久しぶりだったので和田まで足を伸ばしてみました。
和田の波はパワーがあるので、そこでのテストもしてみたかったですし、このボードなら5m/s吹いて波があれば遊べるので。
サイドオフでインサイドはガスティー、波とブローを合わせてテイクオフすればジャストといったコンディションでした。
フィンはマウイフィンのAR WAVE23㎝を使ってみました。波の中でのレイルの切り替えしのし易さ、スピード感、適度なWAVEらしいルース目な使用感でサーフィン的な波乗りにはバッチリのサイズだと感じました。走りと両立をさせたいのなら24㎝が妥当だと思います。慣れている方なら気にならないと思いますが、ややベアーを多めにしないと走り出さない感触で純正よりも走り出しが遅れるのと、アウトサイドに向かっている時のグリップ感が少し弱く感じたのでそう思います。
(ARはベース幅が少し狭くパワーのあるフィンより1㎝長めをチョイスした方が良いので24㎝で23㎝です)
純正フィンもいいですが、少しルースでクイックな感触を楽しみたいならARはオススメです。
ボード自体の波で加速する性能、気持ち良くカービングしていくレイルの入り具合の良さは、やはり抜群だと感じます。ほんとサーフィンのロングボードやSUPで波乗りを楽しんでいるような感覚でアンダー気味の波乗りコンディションを楽しませてくれました。
もう少し掘れ気味でクイックに動きたいコンディションでも乗れたら、又レポートします。


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