試乗レポート
このレポートは、あくまでも試乗した個人の感想ですので、参考としてください。

BOARD名・サイズ バーレー WEED SLALOM 245×65㎝ テイル幅43㎝ 110L 5.6㎏ 2014バーレー WEEDSLALOM
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Weedフィンは、藻が多い、浅瀬が多いゲレンデでの使用はもちろんですが、自分が他にもフィンのメリットを感じているのは、ラフな海面でもボードが跳ねずジャイブがし易くなる、マイルドなプレーニング感で高速時も快適、アンダー時の走り出しが良くなる事です。
Weedフィンを使っても違和感の無いSLALOMボードをバーレーが浜名湖の守屋さんと共同開発している話を聞いた時に、浅瀬や藻が多い富津の北から北東SLALOMセイリングにお奨めできるだろうし、検見川特有の風波で乗りづらいオンショア海面を楽しくSLALOMセイリング出来るボードになるんじゃないか?!と思いました。
スペック的にWorksⅡと変わらないので、それにWEEDフィンを付ければいいんじゃないのかな?っとも思いましたが、「センターからノーズにかけてのロッカーもWeedSlalomの方が多いし、テイルのキックの位置も違う別物だよ」と聞いて試乗を希望。
試乗してみて納得。確かに違っていました。
言葉で表すのは難しいのですが、FreeStyleWaveやFreeMoveの操作性の易さに、更にSLALOMらしいスピード性能をプラスしたようなマイルドでファンな乗り心地、他ボードには無いアンダー性能。まさに一般の方がSLALOMらしい高速プレーニングを楽に楽しむのに最適な乗り味に仕上がっていると言えます。本栖湖でノーマルフィンを使用してGPSで65km/hを出す実力です。

=総合評価=
△ 悪い   ○ 普通   ◎ 良い ☆非常に良い 
 プレーニングパフォーマンス
 スピード・初速・上り
 アクションパフォーマンス
 ベーシックフリースタイルアクションや
 ジャンプ等ジャイブ以外のアクション性能
 スピードジャイブ性能  ジャイブの弧の自在性
 波乗り性能 サイドショア/オンショア /  浮力バランスや安定感
 コントロール性能 ラフ海面    装備品のクオリティー
 マッチングSAILタイプ  ノーカム~2カムの扱い易さとスピード性能があるSLALOMセイルはもちろん、
吹いて荒れた海面でも乗り易いボードなので5バテンのスピード性能にも優れるWAVEセイル。
 おすすめレベル  ボードの扱い方が分かる中級者以上の方。

 <コメント> 試乗し気が付いたことがあれば追記していきます。
Date / ゲレンデ 2015年3月 / 検見川
 コンディション  南東 フラット アンダー気味
 テストライダー 身長170 体重60㎏
 使用セイル / 使用フィン  GAASTRA SAVAGE7.2 ノーカム7バテン FREERIDE / Wind's171Weed32.5㎝
ブローでパンピングすれば走り出し、前足のみ入りプレーニングを持続出来るアンダー気味のコンディション。
走り出しにベアーをする必要を感じたのはアンダーのせいだと思います。周りの人のセットと比べて少し小さめのセット(ガッチリ走っていた方はフォーミュラーに8.4のみ)だった事を考えれば、ベアーさえすれば走り出す事、その後のプレーニング持続性、アンダーでポジションキープをするために後ろ足はかなり蹴っていた事からフィンのサイズは必要十分だと言えます。
走行時のプレーニング感も軽く快適でしたし、特にジャイブのし易さは格別でした!(これはボードの特性もあると思います)
別の機会に幅68㎝の120Lに7.5で乗った時には32.5cmは短く感じたので、ボードの幅が68cm以上なら38.5cmをおすすめ。
これからの季節乗り込んで必要に応じて追記していますが、やはり、このボードのアンダーでの走り出しの良さ、乗りやすさ、SLALOMらしい水切れの良い軽いプレーニング感はとても楽しいです。

 Date / ゲレンデ 2015年8月 / 検見川
 コンディション  西南西 ジャスト~ややオーバー 海面は風波でチョッピーな場所が多かった。
 テストライダー 身長170 体重60㎏
 使用セイル / 使用フィン  VANDAL ADICT7.0 ノーカム6バテン FREERIDE / N2Carbon38㎝
シーズンになり忙しく、なかなか検見川のサーマルで乗れていなかったのですが、1Hぐらい久しぶりにテストライドが出来ました。
100L前後に5.0~5.6のWAVEセイルの方も走れている、やや強めの西南西サーマルでした。海面もテストしたい検見川オンショア特有のチョッピーな状態でした。
使用したフィンはN2のCarbonFin38cmで通常のSLALOMフィンです。セイルは先日テストしてスピードの面がとても良かったVANDALの7.0㎡を使いました。
ANGULOのRELEASEも、同じように検見川のオンショアラフ海面を非常に楽にレベルの高いSLALOMセイリングを可能にしてくれるボードですし、WeedFinを使っても違和感なく乗れるボードですが、このWeedWorksもとても似ています。と言うか同じ感覚です。長さが長めな点も似ています。
チョップのある海面を、オーバー気味で走らせても跳ねてしまわずにコントロール性能が抜群。加えてジャイブ性能も抜群です。CarbonFinの特性も働いたと思いますが、ボード本来の持ち味が可能にしている走行感だと思います。自信をもっておすすめ出来る結果を今日は得たと感じました。
より強風ラフ海面では、今までテストしてきたWeedFinを使えば更に乗り易くなります!!
 
 Date / ゲレンデ 2015年10月 / 富津 北海面
 コンディション  東北東~北東 ジャスト~ややアンダー 海面はフラット
 テストライダー 身長170 体重60㎏
 使用セイル / 使用フィン  VANDAL MISSION7.3 2カム6バテン FREERIDE / MFC WEED34cm
切れた藻が多い富津の北海面で乗る機会があったのでレポートしておきます。
コンディション的にはブローでジャスト、抜ければアンダーでした。
他のノーマルフィンの方がフィンに藻が絡まりアンダー気味の風で走り出しに苦労する中、全く気にならずアンダーでも抜群に走り出し楽しむ事が出来ました。もちろん浅瀬も全く気になりません。周りの方と比較して、上り性能、ジャイブ性能共に抜群で、その性能はずば抜けていると感じました。
特にアンダーでの走り出しに関しては、藻がフィンに絡まない事によるばかりではなく、このボード本来の性能だと改めて感じました。(軽量なフルカーボンのカスタムボードであることと、長さを長めにとったWeedフィンの使用で違和感が出ないボードデザイン)
9.0に120Lの本格的なRaceSlalomの方が走るか走らないかの中で、自分が体重が軽いことを考慮しても、アンダーの走り出しの良さは他には無い良さ。
検見川、富津、本栖湖でSLALOMセイリングを楽しんでいる方にズバリ自信を持っておすすめします。フィンはWeedでもノーマルでも問題なくマッチングします。スピードの面だけを望むのではなく、ジャイブのし易さ、乗り易さと言った部分も望み、楽しくレベルの高いSLALOMセイリングをしたい上級者の方におすすめの出来栄えです。特にアンダーでの走りはWeedフィンを使った方が良いと思います。
 Date / ゲレンデ 2016年11月 / 検見川
 コンディション  北~北東 ジャスト~ややアンダー 海面はフラットのオフショア
 テストライダー 身長170 体重60㎏
 使用セイル / 使用フィン  Gaastra2017 Matrix7.2 ノーカム7バテン FREERIDE / MFC WEED34cm
フラットなオフショアでブローの間隔が少しあるコンディション。ポジションキープの為に上りも必要でした。自分とあまり変わらない体重の方は8.5の方もいましたし、体重が70キロぐらいの方は、もう少し大きなボードで7.7を使っていました。
新しいセイルのテストも兼ねて久し振りに乗りましたが、やはりWeedフィンを使った時のアンダーでの走り出しは抜群だと思います。しかもブローホールでのプレーニング持続性も高いと感じます。フラットのオフショアで上りも気になるし、走りの感覚も分かり易いのですがWeedフィンを使っている違和感は全く無しです。
ま、トップスピードのみを求めれば他のRaceモデルの方が良いのでしょうが、氷の上を滑っているかの様な滑らかで抵抗の無いプレーニング感、ジャイブのし易さ、アンダーやプレーニング持続性に長けた性能は、非常に楽しいSLALOMセイリングをさせてくれることは確かです。一般的にSLALOMセイリングを楽しみたい上級者の方には超おすすめのボードです。
ジョイント位置は、画像はセンターです。FreeRideセイルで乗るならセンターがおすすめです。カム付のFreeRaceセイルなら1㎝後ろをおすすめします。


 

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