試乗レポート
このレポートは、あくまでも試乗した個人の感想ですので、参考としてください。

 BOARD名・サイズ・カテゴリー ANGULO Triumph(トライアンフ)235x57㎝ 81L WAVE 2016ANGULO TRIUMPH
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<デザイン、装備、従来モデルとの比較等の外観的なコメント>
長きに渡りジョッシュのシグネーチャーモデルとしてデザインされていたChangoWaveですが、その後継モデルとして発売されたのがTriumph。フィンシステムは同じシングルですが、現在、主流となった、マルチフィンボードの自在性豊かな波乗り性能を持たせたボードに進化させフルモデルチェンジとなりました。
・長さは、短すぎず長過ぎずの235㎝。この長さで81Lにしては幅は広めの57㎝。
・ジョッシュはヘビーウエイトだったので、厚めのレイルを持たせフラット気味のデッキデザインでしたが、
 レイルボリュームを落としドーム型のデッキデザインになりました。
・Anguloらしく、ワイドやテイル幅はありますが、それを感じさせない乗り心地。
・得意のムーンテイルですが、テイル幅も絞り気味のアウトラインでウイングは付いていません。
・フロント・リア共にWビスで固定するのでストラップが捻じれません。
・フロント4穴の1番、リア4穴の3番でもスタンスは43㎝。以前より狭いスタンスが選べます。

=総合評価=
△ 悪い   ○ 普通   ◎ 良い ☆非常に良い 
 プレーニングパフォーマンス
 
スピード・初速・上り
 アクションパフォーマンス
 
ベーシックフリースタイルアクションや
 ジャンプ等ジャイブ以外のアクション性能
 スピードジャイブ性能  ジャイブの弧の自在性
  波乗り性能 サイドショア/オンショア / ☆  コントロール性能 ラフ海面
 浮力バランス安定感 ☆   装備品のクオリティー   ☆
 マッチングSAILタイプ エリア  3~5バテンWAVE 3.7~5.5㎡
 おすすめレベル  WAVEボード2本目以上の方で波乗りを楽しみたい方

 <コメント> 試乗し気が付いたことがあれば追記していきます。
 Date / ゲレンデ 2015年11月 検見川
 コンディション   西南西ストレートオン 波:腰~腹 アップダウンが激しくガスティー
 テストライダー 身長170㎝ 体重60㎏
 使用セイル / 使用フィン   EZZY TAKA2 5.0 / 純正24㎝
5.7に95Lの方がアンダーなコンディションで、風向きはストレートオン。明らかに周りの方より走れて遊べました。
使用したTAKA2のアンダー性能の良さもあると思いますが、ボード性能の良さもあっての走り出しの良さだと言えます。ANGULOボードは、以前から+5L以上の安定感と走り出しの良さを感じるのですが、このボードも同様です。
シングルフィンでは描く事が難しいオンショアでの波乗りのラインを、イージーに楽しませてくれたのがマルチフィンの登場でしたが、このボードは、そのラインをシングルフィンで描けるボードです。デッドゾーンに近い状態までサイドフィン無しでドライブさせやすく、そこからのトップターンのボードの切り返しもレイルの反発を感じスムース。
シングルフィンの加速の良さ、スピードに、限りなくマルチフィンに近いターンの自在性を持ったWAVEボードだと実感しました。
ジャイブや走行感で、ある程度はロッカーの強さが分かるのですが、走りやジャイブ自体はロッカーが少なめのハイスピードカービング系なのに、波の中ではロッカーが強いボードの動きが出来る。不思議です。
「FINは抵抗だ」そう考えてシングルフィンWAVEボードの進化に情熱を注いできたデザイナーのエドさんならではの仕上がり。他、コンディションでも乗り込んで再度レポートしますが、今日のコンディションでも十二分に良さを感じました。
癖の無い乗りやすさでマイルドな乗り心地だったCHANGOに切れ味の良さをプラスした上級者の方も好む乗り味だと思います。
 Date / ゲレンデ 2015年12月 検見川
 コンディション   西南西ストレートオン 波:腹~胸 セットは頭ぐらい ジャスト 
 テストライダー 身長170㎝ 体重60㎏
 使用セイル / 使用フィン   SIMMER 3.7/ MUF X-WAVE23㎝
周りの方は3.7でキツイって言う方も多かったですが、まったくオーバーな感じにならず楽しめました。先日は、アンダーで抜群の走り出しがあり楽しめたので、このボードの適応風域の広さを実感できました。今回は強風だったのでフィンサイズを23cmに下げて乗りました。ジャストです。X-WAVEは長さに対して面積が狭いので、ベース幅があるフィンで考えると22cmを使用した事になります。純正はベース幅があるのでX-WAVEのようなフィンなら25㎝を使って丁度いい。フィン形状で違うので参考にして下さい。
ストレートオンでスープの数も多目、インサイドの波は掘れ気味だったので、ベアーで加速出来ない状態で波をクリアーしなければならないケースも多々ありましたが、自分の体重では全く問題無しのゲティングでした。もちろん浮力バランスの良さがあっての事です。ここが、何時もAnguloボードに乗って感じる部分です。レイルボリュームをチャンゴより落とし、ややドーム型のデッキ形状になっていますが、全く気になりません。ノーズも細身に見えますが同様にバランスが良く、タックもとてもし易かった。
過去にマークのデザインに乗った時は、上級者用過ぎて個人的にはオンショアでは好きになれませんでしたが、このトライアンフは、チャンゴの流れを完全に汲んでいて抜群の乗り易さを感じます。(エドさんのデザインです)
ストレートに近いオンショアでしたが、強風検見川特有の風波がサイズアップし、セットでは頭ぐらいのもありました。今回は、オンショアでの波乗り性能の高さを真に実感しました。
同時にバーレーのONEも乗ったのですが、よりクイックでラインの変化を自在にしたい方はONEの方が楽しめると感じましたが、レイルを使ってドライブさせていくターン性能はトライアンフが勝っていました。オンショアの場合は、当てたい場所が遠くなります、しかもストレートに近い場合は更に遠くなります。
そんなコンディションでしたが、フロントサイドの長めに当てに行くターンでも失速せずに行けました。そしてトップターンもレイルの切り返しがスムースで、しっかり波の反発を貰えます。腰砕けの状態になりずらい。分かる方は分かりますよね!もちろんタイミングを外せば厳しいですが・・・。
タイトにバックサイドで当て込むのも自在でした。
シングルなのにマルチフィンに劣らないオンショアでの波乗りを楽しめるボードとしてズバリおすすめです!!
なかなかサイドショアで乗ることが出来ないシーズンですが、タイミングが合えば乗ってレポします。
多分、更に、このボードの良さを感じると思います。

三好さん撮影。ありがとうございます。


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