試乗レポート
このレポートは、あくまでも試乗した個人の感想ですので、参考としてください。

 BOARD名・サイズ・カテゴリー 2016STARBOARD ATOM104LWoodReflex 239×70 FreeRideSlalom 2016STARBOARD ATOM104L
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<デザイン、装備、従来モデルとの比較等の外観的なコメント>
2年前に発売されたATOMがリメイクされて発売
①長さ、厚みを変更。
均一に10㎝だった厚みが、ノーズから前足付近は11㎝に、後ろ足付近からテイルにかけては10㎝に変更。厚みのバランスを変化させ、長さを4㎝プラス。全体が丸く見えるアウトラインだったものが、ノーズ付近とテイル付近がやや細身に見え、長さが長く見えるデザインになりました。テイルの形状も丸かったものが、先端に向かって少しづつ絞られていくCarveのようなデザインになりました。
②デッキパッドとストラップ下のデッキ形状の変更。
ストラップ足元のレイルに厚みを出し丸みを与え、デッキパッドも、ちょうど土踏まずの部分を盛り上げています。これにより、ストラップに足を入れた時にレイルをホールドし易くなっていて走行時のボードの抑えやすさが抜群です。
③付属フィンのグレードアップ。
セットされるフィンがG10。形状的にもベース幅もありパワーがアップ。以前感じたフィンのパワー不足による上りの悪さも感じませんでしたし、幅の広いボードに感じる面で走る感が払拭されフィンで走るSlalomらしいプレーニング感がアップしたと感じました。
④コンストラクションの変化(内部構造)
今年発売されたWoodReflexは、以前からSTARBOARDが採用しているWoodとは走行感が違い、ボード剛性による水切れの良さを感じます。見た目はWoodですが、レイル部後半にCarbonを使いプレーニング時にボードのしなりをコントロールしています。別にCarbonモデルがあるので、そちらには敵わないでしょうが、十二分に良い作りだと感じました。

=総合評価=
△ 悪い   ○ 普通   ◎ 良い ☆非常に良い 
 プレーニングパフォーマンス
 スピード・初速・上り
 アクションパフォーマンス
 ベーシックフリースタイルアクションや
 ジャンプ等ジャイブ以外のアクション性能
 スピードジャイブ性能  ジャイブの弧の自在性
  波乗り性能 サイドショア/オンショア /  コントロール性能 ラフ海面
 浮力バランス安定感 ☆   装備品のクオリティー 
 マッチングSAILタイプ エリア  セイルは選ばないと感じますが、適度にスピードを楽しめるセイルを使ったほうが、このボードの楽しさを味わえると思います。ノーカムで速いセイルが良いですね。エリア的には5.5~7.0がベストマッチかな。
 おすすめレベル  プレーニングを楽しめるレベルの方。乗りやすさは抜群なので上級者である必要はないです。

 <コメント> 試乗し気が付いたことがあれば追記していきます。
 Date / ゲレンデ 2016年1月 / 検見川
 コンディション  北西 サイド ジャスト 腰のうねりにチョッピーな風波
 テストライダー 身長170㎝ 体重60㎏
 使用セイル / 使用フィン  SIMMER APEX5.7 5バテンCrossOverセイル / 純正36㎝ 
ジャストなコンディションは30分ぐらいでしたが、試乗としては十分でした。
ストラップに足を入れた瞬間に加速。僅かにノーズを上げてセイルとボードが一体になる感覚。お!このボードは絶好調だ!! 乗った瞬間に感じました。
当日は、インサイドまでブローが入っていた為に風波でチョッピーな海面でしたが、全くノーズを食われる感覚は無く、深く下ることも恐怖感無し。もっと風が上がってセイルがフルパワーになって欲しいと感じる余裕が生まれる乗り心地でした。特に感じたのが、ストラップに足を入れた時のボード抑えのし易さです。スピードが出た時に大事に感じる部分の一つですが、抜群です!足裏にピタッとボードが吸い付くようなホールド感です。特徴のところにも書きましたが、レイルの形状とデッキパッドによるフィット感の良さから感じるものです。
丸みを帯びたラウンドテイルではなく、少しづつ長さを取りながら絞っていくテイルと、テイルに向かって薄く仕上げられたレイル、今や常識となったテイル付近のボトム形状(スピードが出た時にテイルが浮きすぎない為のもの)に加え、付属されているフィンのクオリティーも良かったお陰だと思います。
アウトラインを変更した事も抜群の浮力バランスを生み出し、乗り易さに繋がっていると感じました。風が抜けた際やタック、ジャイブ時。
このボードは、6.5以下の吹いたコンディションで楽に楽しくSLALOMセイリングをしたい方には、オススメの1本です。速すぎて走らされている感覚ではなく、余裕を持ってスピードを楽しめると思います。セイルは、ノーカムや、スリーブが細身の2カムSLALOMセイルで楽しみたい感じ。
メーカーの方に返してしまいましたが、機会があったら検見川の南西6.0ジャストコンディションや、本栖湖のフラット強風で、又、乗らしてもらいたいな~。



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