このレポートは、あくまでも試乗した個人の感想ですので、参考としてください。

 BOARD名・サイズ・カテゴリー 2017STARBOARD CARVE ハイブリッドカーボン 131L
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<デザイン、装備、従来モデルとの比較等の外観的なコメント>
発売当初はFreerideボードとしてデザインされ、その乗りやすさと上級者にも満足のレベルの高いプレーニング感で爆発的なセールスを誇ったFuturaでしたが、その後はCARVEがFreeRideとして乗りやすさを、FUTURAがレーステイストを強めたデザインとして進化させてきました。特に2017モデルはFUTURAが更にレースティストを強めたショート&ワイドのデザインになり完全に乗り手の好みを分けたと言えます。
CARVEは一環して長さを短くすること無くレイルの厚みやテイルの形状を変え、乗りやすさと心地良いプレーニングとジャイブ性能を追及しベテランの方にオススメできるFreeRideボードとして進化させてきました。
スクールで、若い頃にウインドサーフィンを始め、その後は子育てや仕事が忙しく休止、久しぶりに復活する年齢が50歳ぐらいの方を教える事が最近増えました。長さが短く幅が広いボードや、長さのあるボードでも幅を変えたボードでスクールを行ってきましたが、上手に乗りこなし乗り手に合っているなぁ~と感じるのは、やはり幅だけを増やすのでは無く、適度な長さと幅を持たせテイルの幅を抑えレイルを薄目にしたデザインのボードでした。
CARVEは、このデザインに合致したボードです。
同じ形状でもGOは丈夫で扱いやすさを重視しビギナーやレジャーユースに応えてくれる作り。CARVEはハイブリッドカーボンと言う工法と3DX工法を選べます。特にハイブリッドカーボンは、心地よいスピード感の為のボード剛性と軽さに、扱いが分かる方にとって必要十分な丈夫さを持たせた作りでプレーニングの楽しさを存分に味わえる作りだと感じます。
付属されるフィンもG10で大き目のボードをプレーニングに導きやすいデザインでマッチング良し。
デッキパッド形状も足元のホールドが良くなる様に盛り上げられた独特の形状。薄目のレイルのボードは、ここが重要。
細部に渡ってSTARBOARDのこだわりが感じられる最高の作りになっています。

=総合評価=
△ 悪い   ○ 普通   ◎ 良い ☆非常に良い 
 プレーニングパフォーマンス
 スピード・初速・上り

初速は
 アクションパフォーマンス
 ベーシックフリースタイルアクションや
 ジャンプ等ジャイブ以外のアクション性能
 スピードジャイブ性能  ジャイブの弧の自在性
  波乗り性能 サイドショア/オンショア /  コントロール性能 ラフ海面
 浮力バランス安定感  装備品のクオリティー 
 マッチングSAILタイプ エリア  カム付き、ノーカムのスピードと適度なトルクに優れるSLALOMセイル
 おすすめレベル  中級者~気軽に質の高いプレーニングを楽しみたいベテラン

 <コメント> 試乗し気が付いたことがあれば追記していきます。
 Date / ゲレンデ 2013年3月 / 検見川
 コンディション  南東~東 海面はフラット ブローは幅が狭くまばらでアンダー
 テストライダー 身長170㎝ 体重62㎏
 使用セイル / 使用フィン  2017GAASTRA COSMIC7.2(2カム7バテン) / 純正44㎝
8.5にラージスラロームの方もアンダー気味でしたし、まわりの方もブローで走るか走らないかのアンダーコンディション。
とにかくブローを捉えての走り出しは抜群。プレーニング感も軽く水切れの良い心地よいもので走ることが楽しい~♪
ハイブリッドカーボンと言う作りがよいのでしょうね~!
カービングジャイブもカービングタックも思いのままターン性能も抜群です。
使用したストラップは外側。ジョイントは推奨位置です。
幅81㎝の131Lですが厚みが薄くデザインされているので自分の体重でもボリューム感を感じ過ぎる事はありません。逆に75キロぐらいの方だとタックの時にノーズの沈み込みを感じると思います。131Lは70キロぐらいまでの方がおすすめ体重だと感じます。
 Date / ゲレンデ 2013年3月 / 検見川
 コンディション  北西 海面は風波で少しチョッピー ブローはジャスト以上の強さ
 テストライダー 身長170㎝ 体重62㎏
 使用セイル / 使用フィン  2017GAASTRA COSMIC7.2(2カム7バテン) / 純正44㎝
前回はアンダー気味でしたが今回はジャスト以上のセイルパーワーで乗れました。海面は風波で少しチョッピーいわゆるオンショアで乗っている様なコンディション。使用したセイルは7.2㎡なのでそれなりに高い風速です。
スピードに関しては上級者の方が乗っても楽しいと思える高いレベルだと感じました。更に速いボードはありますが、ボードを抑えるための脚力が必要だったり、そのスピードを出すためのセイルパワーを引ききるだけの筋力も必要になりますよね。このボードは、チョップを越えて行く時にボトムに風が入っても抑えがし易いし、フィンで浮き上がって走るリフトしたプレーニング感を味わえる。と言った上級者の技術を活かせる性能を持ち合わせています。それでいて風が無い時の浮力バランスにも優れていますし、ジャイブもし易い。まさに乗り手に優しくハイレベルなファンプレーニングを楽しませてくれるボードだと言えます。長きにわたりマイナーチェンジされ熟成したデザインである長さと幅のバランスに薄いレイルと絞られたコンパクトなテイル形状、テイルのボトム形状がこれらを生み出すのでしょう。
前述しましたが、カーボンハイブリッドと言う作りの良さを走行時に確実に感じます。これが違う作りだったら、ここまでのプレーニング感は得られないと思います。なので、ジャイブはもたつきがあるけどプレーニングはバッチリと言うレベル以上の方が乗るのであればカーボンハイブリッド工法の作りを選んだ方が良いです。
練習中の方やボードの扱いに慣れていない方なら同じ形状の丈夫なGOがありますから、そちらをおすすめします。プライスもリーズナブルですし。
年齢も45過ぎだし乗れるのも週末に限られている。体力や筋力もそれほど高くは無い。一般的な多くの中級者以上の方にとって、このボードは最高の相棒となると感じました。


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