試乗レポート
このレポートは、あくまでも試乗した個人の感想ですので、参考としてください。

 BOARD名・サイズ・カテゴリー 2018QUATRO SuperMini 94L 219×60㎝ WAVE 2018QUATRO SUPERMINI
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<デザイン、装備、従来モデルとの比較等の外観的なコメント>
2017年から継続されるQUATROが提案するオールラウンドWAVEがSuperMini。
QUADフィンCube同様の、短めの全長にスカッシュ気味のテイルデザイン。幅に関してはボリュームに対して最も使用される数字を採用。アウトランはノーズの方が幅が広くテイルが絞られています。短さを感じさせない絶妙なボリューム配分が、このアウトラインから産まれていると感じます。ジョイント中心からテイルエンドまでの距離も130㎝を切るのはMiniの特徴だと思います。
装備品に関しては以前からのQUATROらしいこだわりを感じます。
フィンはMFCと共同開発したものを付属させていますし、サイズのセレクトも最もオールラウンドに感じさせるサイドフィンとセンターフィンの組み合わせをチョイスしていると思います。ストラップもMFC製で、腰がありフィット感も抜群。
最もこだわっているなぁ~と感じさせるのはデッキパッド。抜群のグリップを感じる表面の形状パターンや、走行時に最高のフィット感とクッション性を感じさせる仕上がりです。

=総合評価=
△ 悪い   ○ 普通  良い 非常に良い
 プレーニングパフォーマンス
 スピード・初速・上り
 アクションパフォーマンス
 ベーシックフリースタイルアクションや
 ジャンプ等ジャイブ以外のアクション性能
 スピードジャイブ性能  ジャイブの弧の自在性
  波乗り性能 サイドショア/オンショア  /   コントロール性能 ラフ海面
 浮力バランス安定感  装備品のクオリティー 
 マッチングSAILタイプ エリア  4.7~5.7 4~3バテンWAVE
 おすすめレベル  中~上級者

 <コメント> 試乗し気が付いたことがあれば追記していきます。
 Date / ゲレンデ 2018年6月 / 九十九里
 コンディション  サイド~サイドオフ ジャストからアンダー 波は無し 
 テストライダー 身長170㎝ 体重60㎏
 使用セイル / 使用フィン  Simmer A-PEX5.7 / MFC WEEDWAVE23㎝
今回はWEEDフィンのマッチングテストがメインでした。
サイドからサイドオフの風向きでしたが、うねりのみで波は無し。ブローではアウトに向かう際にもプレーニングできるコンディションでしたし、うねりを使って下らせて波乗り同様のターンの感触はテストできました。
走り出しに関しては申し分ないですし、使用したセイルが5バテンのWAVEセイルでトルクがありブーム長も長めのタイプであったにも関わらず、タックやセイルアップ時にもマッチングの良い浮力バランスを感じました。短さを感じさせない乗りやすい浮力バランスです!(同じサイズでも4バテンと5バテンのトルクがあるCrossOverな使用が出来るセイルでは重量感が違い、乗せられる大きさが変わりますよね)
走行感も適度なスピード感と直進性を感じますし、何より海面からのショックを拾わず滑らか。ここはCubeにも感じるQUATROならではの乗り心地でラフ海面でも疲れずイージーコントロールを感じさせてくれるものです。
ターン性能に関しても抜群。反応がシビアすぎる感もなくマイルドですしドライブ感もレイルの入りも絶好調!!
以前、検見川の試乗会でも南西で4.7が走るコンディションであったのに94Lのこのボードが人気No.1ボードだった実力を感じさせてくれました。
シングルフィンでもサイズが合っていれば全く違和感が無い乗り心地でした。
ジョイントはセンター。ストラップは4穴中の3番目を前後共に使用。ストラップ間隔に関しては走行時には少し広いなぁ~と感じますが、ストラップに足を入れたままのターン時には丁度良いと感じました。
2018QUATRO SUPERMINI九十九里
 
 Date / ゲレンデ 2018年6月 / 検見川
 コンディション  40~45°クロスオンショア 波:膝~腰 のパワーが無い風波
 テストライダー 身長170㎝ 体重60㎏
 使用セイル / 使用フィン  Simmer A-PEX5.7 / 付属フィン 10㎝サイド+メインTF20㎝
前回は23㎝WEEDシングルフィンで乗りましたが、今回は純正付属フィンのスラスターで試乗。
乗り始めはアンダ~ジャストでしたが、風速がアップしジャスト~ややオーバー気味の状態まで乗りました。
同じセイルを使用して、前回は違和感を感じなかった走り出しやターンでしたが、今回はテイルの沈み込みを感じ走り出しの悪さや、レイルの入りの悪さを感じターンのドライブ感もイマイチに感じました。
いわゆるフィンが小さい時に感じる症状です。
試乗会で4.7を使用してのセイリングではバッチリでしたし、お客さんに5.3や5.7の4バテンセイルで乗ってもらったコメントは違和感無しです。
5バテンでもFreeRideテイストのセイルもあればパワーが控えめでソフトな使用感のWAVEテイストが強いタイプがあります。
純正のスラスターフィンの状態で乗る際には、ここに気を付けて下さい。WAVEボードなので当然の事なのでしょうが・・・。
いわゆるマッチングと言う事ですね。
今回使用したAPEX5.7はFreeWaveやFreeStyleWaveボードで使う場合にはスラスターで使用しても違和感はありません。
と言っても、同じ10㎝のサイドを使用しても、メインフィンにはシングルで使えるデザイン(ベース幅が違います。例えばMFCのARやK-ONE)の23~22㎝を使っています。
今回試乗している時にはメインフィンを変えてみる事をしなかったので、次回にサイド10㎝の状態でメインフィンを22㎝のシングルで使えるWAVEフィンに変えて乗ってみます。
おそらく走り出しやターンのドライブ感やグリップ感が変わり前回Weed23㎝のシングルフィンで乗った時の良さが出てくると思います。
ここが分かれば、アンダー時の大き目のセイルサイズを使った際のフィンの選び方も分かると思います。
またレポします。

 Date / ゲレンデ 2018年8月 / 検見川
 コンディション  40~45°クロスオンショア 波:膝~腰 のパワーが無い風波
 テストライダー 身長170㎝ 体重60㎏
 使用セイル / 使用フィン  Simmer BlackTip4.7 / 付属フィン 10㎝サイド+メインTF20㎝
今回は4.7で試乗。波のサイズは前回に同じぐらいで、満潮だったので波の面がボヨついている感じ。多少アンダーの時もありましたが、ブローが入ればジャストでした。
走り出しは十分でしたし、走行時のスピード感もGood。
波乗りも、レイルのグリップ感、スピード、ドライブ感、ターンの自在性と、どれも申し分ない状態。
やはりセイルとのマッチングです。
純正の付属フィンは、完全に波乗りを楽しむためのセットなのでWAVEセイルならマッチングが良いと言う事ですね!
今のところ、4.5~5.3なら純正付属フィンで問題ないと思います。
好みもあると思いますが、自分が乗ってみてしっくりくるストラップ位置は、前足は4穴の一番後ろ、後ろ足は4穴の3番です。
スタンスは43.5㎝と広めですが波乗りには丁度良いです。
センターフィンの取り付け位置も、今回の位置がしっくりする位置だと思います。気を付けたら良いと思うのがセンターフィンの始まり位置です。
リアストラップの取り付け位置によって変わりますが、ストラップを止める前ビスよりもフィンの始まりを前にしないほうが良いと感じます。
丁度真下にフィンの始まりを持ってくると良いです。好みはあると思いますが試してみてください。




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