このレポートは、あくまでも試乗した個人の感想ですので、参考としてください。

 BOARD名・サイズ・カテゴリー 2020 QUATRO POWER / 227×61.5㎝ 94L / Freewave
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<デザイン、装備、従来モデルとの比較等の外観的なコメント>
昨年よりもWAVEテイストをアップさせてフルモデルチェンジ。115Lもラインナップに追加され、かなり力を入れて発売したと感じます。外観的な部分ではセンターに厚みを残してレイルの肩を落としていますしエッヂ部分も丸みが増えました。(タックドアンダーが増えて5:5に近いサーフィンのロングボードの様なレイル形状でレイルボリュームが全体的に落ちました)19モデルは226×62.5㎝ 95Lで数字上は僅かな違いですがアウトラインを含め全体的にスリムに見えます。そしてセンターフィンのBOXがパワーになりました。フィンサイズも各サイズ見直され105・115Lには11㎝のサイドフィンが付きます。装備品に関しては相変わらず最高で妥協無し。WAVEしか作らないQUATROらしいFreeWaveに仕上がっていると感じます。TETRAも良かったですけどね~!!
94Lは自分のように60キロ前後の方にとって5.5~6.0のライトウインドWAVEやガスティーな4.5コンディションで遊ぶのに都合が良いボリューム感だと思います。(WAVEビギナーの方なら105L)60キロ未満の方で3.7~5.0ジャストで遊ぶなら86Lが都合がよく、70キロ前後の方で6.0ライトウインドも遊ぶなら105L。6.4も使う75キロ以上の方なら115Lが都合が良いと感じます。
ショップのお客様(かなりベテラン)でも、あえてWAVEを選ばずFreeWaveの方がオンショアで遊ぶなら楽しいと言う方も多いですよ~!!


=総合評価=
△ 悪い   ○ 普通   ◎ 良い ☆非常に良い 
 プレーニングパフォーマンス
 スピード・初速・上り
◎ / 上り初速は  アクションパフォーマンス
 ベーシックフリースタイルアクションや
 ジャンプ等ジャイブ以外のアクション性能
 スピードジャイブ性能  ジャイブの弧の自在性
  波乗り性能 サイドショア/オンショア /   コントロール性能 ラフ海面
 浮力バランス安定感  装備品のクオリティー 
 マッチングSAILタイプ エリア  4~5バテンWAVEセイル 4.2~6.0㎡
 おすすめレベル  強風域に慣れてきている中級者以上の方や、これからWAVEを始めたい方。オールラウンドにWAVEテイストを楽しみたい上級者の方。

 <コメント> 試乗し気が付いたことがあれば追記していきます。
 Date / ゲレンデ 2019/11/18 / 検見川
 コンディション  南西 55度位のクロスオンショア ジャスト~アンダー 波はトロ目で面良し腹から胸
 テストライダー 身長170㎝ 体重58㎏
 使用セイル / 使用フィン  2020SIMMER BLACKTIP4.5 / 純正10+21㎝ 
最初は4.2~4.5で80L前後のWAVEボードの方がジャストで遊べるぐらいでしたが少しガスティーになり94L+4.5のの自分には波に乗せて遊ぶにはジャストになりました。ガスティーになったおかげで波の面が整い波サイズも場所を選べば腹~腰でウインドサーフィンで楽しむには都合の良いタル目の波でした。JOINTは座金を入れる穴を含んで少し前寄りからスタートしましたが、走り出しで前足が入れづらく感じたので少しずつ下げて丁度良く感じたのが画像の位置です。BOXが17㎝なので計ったら丁度センターでした。ここが走りも波乗りも良いと感じました。19モデルの方が走行感のスピードがありますが20モデルの方が波に馴染むマイルドな走り心地でWAVEテイストがUP!スピードが出てもテイルにパワーを感じずターンへの入りがとても楽になっていると感じました。今日は純正フィンで乗りましたが、トロ目の波ならバッチリ。サイドフィンがグリップしてターンのドライブ感も抜群。波で遊ぶにも十分過ぎる楽しさです。FreeWaveとしての走り出しの良さや適度な走り上りの良さを考えれば純正フィンで乗るのが良いと思います。自分より大きめのセイルを使っているWAVEの方よりも明らかにプレーニング出来てました。走行中に後ろ足を少し外側にして乗っている時にも都合が良い位置にデッキパッドがあり形状も含めて良く考えられているなぁ~と感心しました。
スタンスは45.5㎝とQUATROらしく少し広めですが広すぎる感じは無く波乗り時には丁度良いです。今回は前足は2番目の穴を使いましたが波乗りを楽しみたいなら1番前でも良いと思います。FreeRide的に走りを良くしたいなら、前を3~4番目、後ろも3~4番目にしてJOINTを1~2㎝前にするとセイルを引き込んだ乗り方がし易くなって都合が良いんじゃないかな・・・。
掘れた波で本格的に波乗りを楽しみたいならPYRAMIDやQUBE(走りも良い)が良いのでしょうが、ガスティーなオンショアやタル目の波ならPOWERの方が走りも更に良く波乗りを楽しみ易いと思います。波乗りの良さに適度な走りも欲しいならCUBEが良いと思います。サイズのラインナップも多いですしね。POWER WAVEと呼んでいるのでスピードの面に優れるはずです。昨年も検見川の様なオンショアでも絶好調でした。
アウトライン的にノーズが細く見えますが、実際はとても浮力バランスが良くノンプレーニング時の安定感も良いしスープ越えもし易い、タックもカービングタックが出来る方なら楽々です。
流石QUATRO!乗り易く波乗りも楽しいFreeWaveボードに仕上がっています。
検見川の北西の様にガスティーでチョッピーな海面でも機会を見て乗ってみますし、外房でもタイミングが合えば乗ってみます。
またレポートします。
 Date / ゲレンデ 2020/2/6 / 検見川
 コンディション  北西ガスティーな強風 アンダー・ジャスト・オーバー
 テストライダー 身長170㎝ 体重58㎏
 使用セイル / 使用フィン  2020EZZY WAVE4.5 / 純正10+21㎝ 
前回はアンダー気味のコンディションでの試乗。
今回は、自分より体重がある方が79~85Lに3.8や4.2㎡で乗る北西強風(ブローは15m/sオーバー)でオーバー気味のコンディションで試乗。
オーバーなはずだし海面も強風でチョッピーで荒れまくっていましたが、とにかく楽に楽しく走っていられます。
上り性能も抜群!
走り過ぎずボードが暴れないので、逆に、もっと風を入れて下らせてスピードを出そうと思える。なのでジャイブにもスーっと入っていけます。
ターンの後半もサイドフィンが効いてドライブしていく感じが、ありありと分かります。
4.5オーバーでも全く問題なく乗れちゃいます!
前回もそうでしたが、94Lとは思えない動きの良さ。加えて4.5オーバーでも大きさを感じさせない乗り味。ずばり超良いです!
検見川の様にインサイドがガスティーだったり海面が風波で荒れやすいゲレンデだったら、本格的なWAVEボードよりも、このFreeWaveのPOWERの方が使い勝手が良くオールラウンドに楽しめると感じます。
5.0以下なら86Lは更に絶好調でしょうね~!!
アンダーもオーバーも絶好調。このボード、自信もっておすすめします。
ライトなコンディションの季節がやってくるので、5.6㎡でケミや九十九里で乗れたらレポートします。このぐらいのセイルサイズでも抜群ならホント守備範囲の広いボードです。
自分の体重だったら、この94Lに75~80LのWAVEボードがあれば、3.7~5.6㎡の強風から軽風まで遊べると思っています。



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