| BOARD名・サイズ・カテゴリー |
2023TABOU FIFTY115L・232×72㎝・FOIL＆FIN |
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＜デザイン、装備、従来モデルとの比較等の外観的なコメント＞
FINで乗った際のポテンシャルはFreeRideSlalomボードよりスピード性能に優れRaceSlalomに近いパワフルな乗り味に、FOILで乗っても乗りやすいデザインとして作られているボード。同社のROCCKET PLUS(スピードパフォーマンスを高めたFreeRide）よりノーズの幅が広く、長さが5㎝程度短め。レイルの厚みも厚めです。テイルにかけてのアウトラインもフォイルで乗った際に抑えをし易くするためにストレート気味で幅を確保しています。
しかしボトム側のカットデザインを工夫しフィンで乗った際にもテイル幅の広さを感じ過ぎずスピード感の高いプレーニングを楽しめるようになっています。
付属されるフィンもパワーがありSLALOMらしい浮きの強いプレーニング感が楽しめハイクオリティ。
ストラップやデッキパッドは相変わらずTABOUらしくクオリティが高いです。
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| ＝総合評価＝ |
| △ 悪い |
○ 普通 |
◎ 良い |
☆非常に良い |
| プレーニングパフォーマンス スピード・初速・上り |
☆ |
アクションパフォーマンス
ベーシックフリースタイルアクションや
ジャンプ等ジャイブ以外のアクション性能 |
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| スピードジャイブ性能 |
☆ |
ジャイブの弧の自在性 |
○ |
| 波乗り性能 サイドショア/オンショア |
/ |
コントロール性能 ラフ海面 |
☆ |
| 浮力バランス安定感 |
◎ |
装備品のクオリティー |
☆ |
| マッチングSAILタイプ エリア |
パワーとスピードに優れるSLALOMセイルが楽しいと思います。
8.0㎡まで乗れそうですが7.2㎡までの方が楽しそう。
下は5.5㎡ジャストまでフィンをいじればイケルと思います |
| おすすめレベル |
プレーニングもジャイブもしっかりこなすレベル以上。 |
＜コメント＞ 試乗し気が付いたことがあれば追記していきます。
| Date / ゲレンデ |
2023年12月 / 検見川 |
| コンディション |
南西～西南西（クロスオン～ストレートオン） 腰のウネリ セイルパワーはジャスト以上で10m/sぐらい |
| テストライダー |
身長170㎝ 体重58㎏ |
| 使用セイル / 使用フィン |
23POINT7 F1e6.4(フォイル＆フィンの1カム5バテン） / 純正付属フィン38㎝ |
今日はフィンでのテストライド。風速も10ｍ/ｓぐらいで、7.5以上の方はオーバー気味で105Lに6.0㎡ぐらいの方も十分走れていました。
波は、この風速にしては立たず何時もの検見川オンショアよりはSLALOMボードでも乗りやすいコンディションだったと思います。
メーカーのふれこみ通りFreeRideボードよりも力強い浮きを感じるプレーニング感で、
SLALOMらしいプレーニングを楽しみたい方にもオススメのパフォーマンス！
以前、乗らせてもらった時には乗りやすいけど幅を感じて走りも今一シャキッとしないボードに感じて、
この走りならRocket Plusの方がSLALOMらしくオススメだと思いましたが、何が変更されたのかな？
フィン？ ボートムデザイン？ アウトライン？
ジャイブのし易さに関しては言うことなし！Tabouらしく抜群。入りやすいし走り出しもいい。
6.4㎡ジャストのコンディションで自分の体格でも、この115Lで良いなぁ～と感じました。
何時もよりは乗りやすいと感じた海面だったとはいえ、オンショアの海面なので場所によっては不規則なウネリがあったり、
沖合は検見川特有のバックウオッシュが入っていました。そんな状態でもオーバーフローを感じず乗りやすかった事。
ジャイブでミスった際のリカバリーのし易さの為のボードの安定感、ブローホールがあった際に走り抜けるための浮力を考えてです。
＜今日のセッティング＞
ストラップは、前足後足共に3番（4穴）で内側。ジョイント位置はテイル先端から135㎝（少し前気味）
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| Date / ゲレンデ |
2023年12月 / 検見川 |
| コンディション |
南西～西南西（クロスオン～ストレートオン） 腰のウネリ 7～8m/sぐらい |
| テストライダー |
身長170㎝ 体重58㎏ |
| 使用セイル / 使用フォイル |
23POINT7 F1e6.4(フォイル＆フィンの1カム5バテン） / GA HYBRIDフォイル900Free |
前回フォイルで乗った時には、ジョイント位置のみテイル側に下げて乗っただけでストラップはフィンで乗った時と同じ位置を使用。
若干、浮きの安定感が無く乗りづらさが出ていたので、フォイルのチューニングも変えつつボードの方はストラップの位置を変えました。
同じ内側の位置を使って4穴の1番を前後足ともに使用。
アンヒールをさせやすくなりノーズも下げやすくなり良好の状態に。
もう少しブームを下げてハーネスラインが長くなるようにすれば、もっと楽にスピードを維持できたと思います。
フォイルで乗る際はストラップを後ろに下げない方がフロントウイングを抑え易く一般的なフォイルだと良いかな？！と思います。
115Lは幅が狭いのでフォイルジャイブは難しいですが、その分、フィンで乗った際の走りの良さを感じれます。
ここを、フィンを楽しくしたいかフォイルを楽しくしたいかで選ぶボードのサイズが変わります。
フォイルはボード幅があった方が抑えが楽ですから。
 
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