試乗レポート
このレポートは、あくまでも試乗した個人の感想ですので、参考としてください。

 BOARD名・サイズ・カテゴリー バーレーヘッヅ AMAZING Wide . 237×67 110L FreeRideSlalom バーレーヘッヅ AMAZING WIDE
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<デザイン、装備、従来モデルとの比較等の外観的なコメント>
走りを決めるロッカーは従来のAMAZINGを使用しアウトラインを変更。長さを短めに、薄めで幅を広げライトウインドでの走りの良さを意識して発売されました。微風時の浮力バランスの良さを感じれるようにジョイントを中心に幅をとり、テイルにかけてはワイドにし過ぎず、絞ることで走行時の足のプレッシャーの軽減とジャイブのし易さを狙っています。
トップスピードよりも走り出しに優れ、年齢が高く体力が落ちてきた方でも楽に楽しく遊べるSLALOMボード。と言うのが、このボードの開発コンセプトです。
FinBoxはノーマルタトルですがFoilが使えるように補強されています。
ストラップ位置は、小さめのセイルで、ビギナーの方がプレーニングしやすい前寄りの内側のポジションと、上級者がスピードを楽しめる外側の2ポジションが用意されています。外側で使用しても本格的なSLALOMボードから比べれば内側です。内側でもレイルの肩を絶妙に調整してあるので、高速走行時でもボードの抑えは苦になりません。
バーレーらしく軽く水切れの良い作りは流石。デッキフルカーボンで6.0㎏!
この軽さが、抜群の走り出しとアンダー性能を生み出しています。


=総合評価=
△ 悪い   ○ 普通   ◎ 良い ☆非常に良い 
 プレーニングパフォーマンス
 スピード・初速・上り
 アクションパフォーマンス
 ベーシックフリースタイルアクションや
 ジャンプ等ジャイブ以外のアクション性能
NA
 スピードジャイブ性能  ジャイブの弧の自在性
  波乗り性能 サイドショア/オンショア /  コントロール性能 ラフ海面
 浮力バランス安定感  装備品のクオリティー 
 マッチングSAILタイプ エリア  おすすめはノーカムセイル。イージーにプレーニングを楽しみたいボードです。
ベテランセイラーならスピード性能に優れるノーカムセイルが良いですし、ビギナーの方なら5バテンの中低速重視のノーカムセイルが良いでしょう。
 おすすめレベル  作りはカスタムなので取り扱いが丁寧な方にオススメしたいですが、力が無い女性や、年齢が高くアンダーパワー気味でも良く走るボードに乗りたい方に抜群の乗り味だと思います。

 <コメント> 試乗し気が付いたことがあれば追記していきます。
 110L 
 Date / ゲレンデ 2018年7月 / 検見川
 コンディション  南西サーマル。オンショアでやや荒れ気味の海面です。 
 テストライダー 身長170㎝ 体重60㎏
 使用セイル / 使用フィン  ノーカム6バテンSLALOMセイル 7.2㎡/ 38㎝SLALOMフィン
検見川の夏に多いサーマルコンディションで試乗。
前回は、かなりアンダー気味でしたが、周りの方よりズバ抜けて走れていたので、このボードの走り出しの良さは驚異的だなぁ~と感じていました。
1本1本手作りされるカスタム工法ならではの軽さとボード剛性が、この性能を引き出していると感じます。
プロダクションだったら30万近い作りです。
今回は、ジャスト以上のフルパワーコンディションで、かなり距離も走って上りや深い下りも含めてテストしました。
トップスピード時のプレーニング安定感は本格的なSLALOMには敵わないと思いますが、十分すぎるほどスピードは楽しめます!
とにかく走り出しの良さに優れる点、多少ラフな海面でもボードのコントロールがし易い点、そして特に優れると感じたのが上り性能!
以前からのAMAZINGの良さをそのまま引き継いだ乗り味に、幅によって走り出しの良さがプラスされ開発コンセプトどうりの仕上がりだと思います。
自分が感じるには、絞られたテイル幅のおかげでセイルが引き込みやすい事と、幅は絞っていますがレイルに厚みを残している事が上りの良さを生み出しているんじゃないかなぁ~と思います。
普通は、上りやすいボードは深い下りがとりずらいのですが、このボードは、それが無い。Good!
自分も53歳で筋力的にも若い時よりは確実に落ちてきています。
こう言ったボードに乗っている方が楽で楽しく感じ長い時間乗っていられます。
特にアンダー気味でも良く走ってくれる性能は、限られた休日を楽しませてくれる最高の武器だと思います。
今日のコンディションだったら6.0でも楽しめたでしょう!
Foilも付けられるBOXなので、自分が持っているFoilが付けば乗ってみます。
バーレーヘッヅ AMAZING WIDE
 Date / ゲレンデ 2018 / 10月 検見川
 コンディション  南東 左サイド フラットから少しの風うねり FOILでジャスト~アンダー 
 テストライダー 身長170㎝ 体重60㎏
 使用セイル / 使用フィン   SIMMER V-MAX7.2 / MANTA初期型FOIL
8.5ぐらいのラージセイルの方がブローで走る程度で7.0の方は走らないぐらい。通常は3~4m/s、ブローで5~6m/sまさにFOILコンディション。
自分は、まだまだFOILは初心者ですが、このボードの走り出しの良さはFOILを浮かせるには絶好調だと感じます。
パンピングが得意な方なら、110Lなのにホント5m/s弱で浮きに必要な加速が出来ます。
浮いた後は、自分レベルでは後ろ足をストラップに入れるのは難しく感じます。前足は問題なく入るし丁度良い位置だと感じます。
テイルに向かって絞られたテイルなので、スピードが出てきた時のコントロールやボードの抑えは、丁度、後ろ足ストラップの直ぐ前に置くぐらいが良いと感じます。
本格的なFOILボードを見ると、前足と後ろ足の位置がテイルに向かって直線状に付けられています。テイルは四角。自分も乗っていて、その方が浮きを抑えやすいと感じます。
なので、このボードの場合は後ろ足を幅の広い部分に置いたほうが浮きをコントロールし易いんだと思います。
FOILの場合は後ろ足がストラップに入っていなくても十分にスピード感のある走りを楽しめますから問題ないと思う。
スピードが出るほど、引き込むよりマストを立てて風を流して乗る感じなので、かえって後ろ足を入れないほうが楽です。
ま、自分が上達すれば違うかもしれませんし、FOILも進化して安定した浮きを楽しめるようになっているので、新しいFOILなら後ろ足を入れて乗れる可能性があります。
とりあえず、110Lでも問題なくFOILで遊べる事は確かです。
7.2でFOILがオーバーになれば、通常のフィンでセイルはそのままで走れる風域。
8.5や9.0の人しか走らない風域を特別に大きなボードでなくても7.2で走れる。ここがFOILの楽しさでもありますね。
プレーニング感も通常のフィンで走っている時に近いスピード感も楽しめますし!
 
 122L 
 Date / ゲレンデ 2018年11月 / 検見川
 コンディション  北東5~7m/s (ストレートオフ) 
 テストライダー 身長170㎝ 体重60㎏
 使用セイル / 使用フィン  ノーカム6バテンSLALOMセイル 7.2㎡ / 40㎝
最終プロトが出来たと言う事でメーカーの方から渡された122L(236×75.5)に試乗。
オフショアでガスティー。ブローが入れば自分にはジャスト。周りは7.5以上のラージSLALOMが多かったので、アンダーでの走りのテストには丁度良いコンディションでした。
自分の体重にとっては、7.2㎡ならランニングで走れるぐらい余裕の浮力バランス。流石122Lだし、ノーズ、テイル、最大幅のバランスがGOODと言った感じ。
110L同様にアンダーでの走り出し、ブローが弱まった時のプレーニング持続性の良さ、スムースなジャイブ性能、滑らかで疲れない軽いプレーニング感はAMAZINGの特筆すべき性能だと思います。素晴らしい!!
ボードの軽さや作りの良さも影響しての事だと思います。(デッキフルカーボンでプロダクションなら30万)
今日は、ジョイントはセンター。ストラップは外側の3穴のうち前足が1番、後ろ足が2番で試乗しましたが、スピードが出てのセイルの引き込み易さを考えれば前足は2番か3番が良いと感じました。個人的には3番。後ろ足は体格によってスタンスを決めれば良いでしょう。
6.0などの小さめのセイルを使用するとか、プレーニングビギナーの方なら、前足を1番にすると乗りやすいでしょう。



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