Date / ゲレンデ |
2015年3月 検見川 |
コンディション |
西南西ストレートオン インサイドはややガスティーでしたが基本はジャスト
波:腰〜腹 引き潮だったので速めに崩れるワイドダンパー |
テストライダー |
身長170p 体重60s |
使用セイル / 使用ボード / フィン |
SIMMER ICON4.2 / 90L サイドオリジナル10p メイン22センチ |
以前からおすすめしていたサイドフィンの10pが、同じ素材が廃盤になってしまったために、シームを入れて強度的に問題はないか?と言う事と、素材が変わって少し柔らかくなったことでフィーリングに問題が無いかをテスト。
インサイドはストレートオンで若干ガスティー、しかも引き潮でダンパー気味のスープが多く、それをかわすために直ぐにベアーで加速出来ない状態。波をかわし少しアウトに出た後の走り出しは全く問題なし、必要な上りも十分とれて抜群に乗りやすかった。波のあるセクションでスピードと上りが悪ければケミの護岸にやられてしまうコンディションだったのでテスト結果は完璧です。
波乗りにおいてもサイドフィンの効果を感じドライブ感は抜群。完璧にデッドゾーンのセクションに当て込みやすく感動!!
別なコンディションで、内側がフラットの片フォイルの10pを使った時よりも明らかにターンのドライブ感も上りも良かったので、素材が変わっても、やはり以前からおすすめしてきたこのタイプが波乗り重視で使うならベストだと感じます。
薄目の両フォイルで、外に2度ぐらい開くものです。素材は先端が柔らかめのプラスチックです。
画像の下にある棒状のものがシームです。現在のSUPERNATURALのサイドフィンBOXは3/4ベース用が埋めこまれているので、このシームを入れて取り付けないと1/2ベースのフィンが使えません。
ウインドサーフィン用のサイドフィンは両フォイルがほとんどで、外に開く角度が付いていないものが多い。このタイプのフィンは、これしか存在しないです。今のところ、テストした中ではこのサイドフィンがベストに感じていますので、店頭在庫が無くなった場合には、今後はコレをおすすめします。42でフルスピードの状態でも強度的に問題なしでしたし、柔らかすぎてスピードがイマイチと感じることもありませんでした。
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Date / ゲレンデ |
2015年10月 検見川 |
コンディション |
南南東サイドオン インサイドはややガスティーでしたが基本はジャスト
波:なし うねりは腰〜腹引き潮 |
テストライダー |
身長170p 体重60s |
使用セイル / 使用ボード / フィン |
SIMMER APEX5.7 / 100L サイド10p(太い) メインMFC AR-WAVE23センチ |
おすすめしてきたX-WAVEが入手が困難になった為に付属フィンとして選んだMFCのAR-WAVEフィンのテストが出来たのでレポしておきます。
防波堤内はサイド気味、波は無くうねりのみでSLALOMも楽しめる海面。防波堤沖は検見川特有のチョッピーな風波でした。主に走り出しや、走っている時の上り、ターンへの入り易さを確かめましたが、問題なく使えるサイズでした。走り出しにおいては若干のベアーが必要でしたが、この特性はWAVEテイストなら必ずあるので問題無しと判断します。かなりフィンに頼ってセイルを引き込んで乗ってみましたが抜けてしまう事も無かったです。
違う機会に九十九里のサイドショアでQUATROのTETRA99L(FreeWave)で10cmサイドのセットでも乗ってみていますが、波乗りもX-WAVEに近いフィーリングで良かったです。
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Date / ゲレンデ |
2020/5月 検見川 |
コンディション |
南西〜南南西 ジャスト オンショア 膝の波に腰のうねり アウトサイドは風波でチョッピー |
テストライダー |
身長170p 体重60s |
使用セイル / 使用フィン |
SIMMER 5バテンWAVE5.6u / MFC Weed Wave23p |
23pのWeedWaveフィンの最大セイルやジョイントの使用位置をみる為に100Lで5.6uに試乗。
使用したSIMMERのI-CON5.6uはブーム長が181pと長めなので、4バテンなら5.8uで考えても良いパワーです。
セイルのダウンも規定値より+0.5p、アウトも+1pして丁度良かったので、風速的にはジャスト以上です。
走り、上り、ターン性能は全く問題無し。オンショアのフロントサイドで波が今一だったせいもありますが、トップターンで最後の反発が悪く感じました。ここはMauiUltraFinのX-WAVEの方が良いかな・・・。ターンへの入りは抜群です! 10pのサイドフィン付けて今度乗ってみます。
走って、曲がって、うねりで遊ぶ事に関しては必要十分の性能です。
USBOXのボードで、フィンのベースが幅広く取り付け位置が、いじれず、JOINTの位置を心配しましたが、通常のフィンで乗り易い位置で問題ありませんでした。
フィンの始まりは、何時も使っている通常のフィンの始まりの位置と一緒の位置に付けています。
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Date / ゲレンデ / ライダー |
2022年9月 / 検見川 / 身長170p体重58キロ |
コンディション |
同じ体格で5.9uに115Lに乗る方や7.2uや6.5uの方もアンダー気味からジャスト
波は膝でウネリは腰ぐらい。所々の海面はボコボコしていましたが、ウネリや波は面が良かった。 |
使用セイル/ ボード / フィン |
2022EZZY CROSS5.7u / バーレーSuperNatural100L 238×62p テイル幅38p
MauiUltraFin X-WEED24p |
台風の風の為にアップダウンが大きく、周りの方が走らないアンダー気味からジャストまでの風域でテスト。
周りの方が使用されているセットは様々でしたが、6.0uに100〜110LのFreeRideボードや7.2uや6.5に120L以上のFreeRideボードの方が多かったです.
SuperNatural100Lのシングルフィンでのテストレポートをあげていなかったのでアップしました。
かなりアンダー気味の状態もありましたし、ジャストの状態もありました。
走り出しはベアーして走り出すWAVEボード的な走り出しですが周りの方よりも確実にアンダーでも走り出せていましたし、走った後の上り性能、セイルの引き込み易さ、波は膝ぐらいしかありませんでしたがターンへの入り易さも動きの楽しさも全てバッチリでした。(サイド気味の風でした)
特にジャストから少しアンダー気味なら抜群のマッチングだと思います。
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Date / ゲレンデ |
2022年9月 / 九十九里 |
コンディション |
アンダー(波に乗せて走る) 風向き:70〜80°サイドショア 波:セットで胸〜肩 |
テストライダー |
身長170p 体重60s |
使用セイル / 使用フィン |
2022SIMMER ICON5.3u / 純正サイドフィン10p(太い)+MauiUltra X-WAVE19p |
使用ボード |
バーレーヘッヅ SuperNatural100L 238×62p テイル幅38p |
セイルに手応えはあるけどゲティングでは走れない5m/sぐらいの風で、アウトサイドには良いセットが入っている九十九里に多い波乗りコンディション。
どうせ走れる風ではないと言う事で波に乗った際の使用感のみ重視。センターに短めの19pを使ってみました。
沖合から入るセットは緩く張ってきて面が良く、波に乗り継いでインサイドに向かってサーフィンのショートボードがテイクオフ出来るぐらいに掘れると一気に崩れるダンパー気味。(潮が引いていたせいだと思います)
ウネリは頭以上あって、セットが入って乗せていけば両足がストラップに入る。その後バックサイド側に波が適度に張ってくるまで引っぱってからフロントサイドに3〜4ターンぐらい楽しめるコンディションでした。
このタイミングでテイクオフしたいと言うタイミングで、しっかり走り出してくれるし、その後、バックサイド側へのスピード、切れ上がり感も抜群でした。
今日のように風が弱く波のパワーで乗るコンディションならフィンが小さいと言う感触は全く無しでしたが、アウトサイドに向かう際に少し強めのブローで下らせて走らせた時に19pは少し短い走行感だったので+1pの20pをおすすめします。
フィンサイズマッチングはテイル幅38〜39pの95〜100LのFreeWaveボードを参考にしてください。
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Date / ゲレンデ |
2023年4月 / 内房 |
コンディション |
ジャスト 風向き:サイドショア 波:膝ぐらいでパワーが無い状態 |
テストライダー |
身長170p 体重60s |
使用セイル / 使用フィン |
SIMMER ICON4.5u / 純正サイドフィン10p(太い)+MauiUltra X-WAVE20p |
使用ボード |
バーレーヘッヅ SuperNatural100L 238×62p テイル幅38p |
20pでテストできたのでレポートしておきます。
波はトロ目で膝ぐらいでしたがボトムの面が綺麗でターンをドライブさせていくと楽しい状態でした。
セイルパワーは走るにも十分な状態で、波乗りも風のパワーを使ってターンをドライブさせていましたが、ここに当てたいという部分までしっかりターンをドライブさせることが出来て言う事なしです。
走り出し、適度な上り性能もばっちりで、やはり95〜100Lにおすすめするセンターフィンは20pで良いと判断しました。
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