試乗レポート
このレポートは、あくまでも試乗した個人の感想ですので、参考としてください。

 BOARD名・サイズ・カテゴリー 2021継続SEVERNE FOX 239×65㎝ 105L & 244×70㎝ 120L
SEVERANE FOX
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<ボードコンセプト、デザイン、装備、従来モデルとの比較等の外観的なコメント>
長さを適度にとってショート&ワイドにならないアウトラインです。
このボードのコンセプトはラフ海面でもSLALOMらしいスピードに優れたプレーニングを楽しめジャイブがし易い事。
テイル形状もラウンドさせず長目に絞り込んでいるし、テイルカットやボトム形状も独特です。
特にボトム形状や、ラフ海面でもノーズ付近のエッヂが引っ掛からないよう丸みを帯びさせている形状は他のボードに無いコンセプト。
またデッキパッドが厚く独特の形状。これもラフ海面での膝への負担を軽減しストラップに入った足のホールド感をUPさせています。
付属フィンもボードのコンセプトにマッチしていますし非常にクオリティーが高いです。
右画像をClickすると詳細画像が見れます。

Carbonを使用した軽量ボードなのに定価¥245,000とコストパフォーマンスが高い事も魅力。

=総合評価=
△ 悪い   ○ 普通   ◎ 良い ☆非常に良い 
プレーニングパフォーマンス スピード・初速・上り アクションパフォーマンス
ベーシックフリースタイルアクションや
ジャンプ等ジャイブ以外のアクション性能
スピードジャイブ性能 ジャイブの弧の自在性
波乗り性能 サイドショア/オンショア / コントロール性能 ラフ海面
浮力バランス安定感 装備品のクオリティー
マッチングSAILタイプ エリア  5バテン以上の適度にスピードに優れるFreeRideセイル 4.7~
おすすめレベルや用途 チョッピーでウネリのある海面でもSLALOMセイリングを楽に楽しみたい方におすすめ。
マイルドの中にも走る楽しさがあるので上級者の中でもベテランの方におすすめしたい。もちろん乗り易いボードなのでプレーニングがしっかり出来ている中級者の方にもおすすめです。


 <コメント> 試乗し気が付いたことがあれば追記していきます。
105L  
Date / ゲレンデ 2021年1月 / 検見川
コンディション  北西 サイドからサイドオン 膝のウネリに風波があってチョッピーな海面 
テストライダー  身長170㎝ 体重60㎏
使用セイル / 使用フィン  2019SIMMER ICON5.9㎡ 5バテンWAVE / 純正36㎝
吹いた検見川の南西や北西はウネリもあるし風波でチョッピーなので、そこで乗り易くプレーニングが楽しいボードを探している。
強風ビギナーさんは浮力バランスが大事だからアンダー時の安定性も望む。
WAVEをやりたい方は、WAVEテイストが強めのボードに乗るからプレーニングが楽しく海面が荒れてもイージージャイブなSLALOMボード。
こんなリクエストに応えてメーカーの子が探してくれたのがコレ。
検見川の北西特有のインサイドがガスティーな状態でノンプレーニング。アウトサイドには10m/s前後の風がある。
乗って直ぐに感じたのがノンプレーニング時の安定感。
幅が65㎝の105Lは、アウトラインや厚み次第では自分の体重でもノンプレーニング時にはバランスが難しいボードもありますが、239㎝と現在の105Lボードの中では長目な長さに適度な厚み11.5㎝。これが10.5㎝だと同じ長さ幅のボードでも浮力感がかなり落ちる。
もちろんレイルの厚みやテイル幅が違っても同様ですが。このボードはレイルに厚みを持たせてフラットデッキにしています。しかもノーズにも幅を持たせて厚みも確保されています。テイルに向かって絞りつつもスクエアー気味にしてロングテイル。(後ろ足ストラップの終わりからテイルエンドまでが長い)
厚みを残しつつもテイルボトムには独特のカットが入って走行時には浮力が増えずオーバーフローしないテイルです。
またノーズ部のエッヂがかなり丸みを帯びているのでウネリを下っていく時にノーズの引っ掛かりもないし、デッキ側はフラットでもエッヂを落とすことで上手にレイルボリュームを調整してあります。
色々な細部の工夫があることで走ったりターンした時には105Lの良さがあるのに体感浮力は110L感覚です。
素晴らしい。
メーカーの子が言う通り、風波でチョッピーなのにボードが跳ねず滑らか!それでいて走りはSLALOMらしい心地良さでスピードにストレスを感じない。まさに楽に楽しくプレーニングを味わえる。フィンでリフトし過ぎない乗り味です。
高いスピードを望めば本格的なSLALOMボードになるので走りが難しくなるので丁度良い味付けだと思います。
今回は5バテンWAVEセイルだったので少し上りの悪さを感じ、走り易さは全く問題なかったのですが、フィンが長かったかな・・・ジャイブの後半のドライブ感に違和感がありました。
次回、使うセイルとフィンを変えて乗ってみます。
メーカーのマッチングセイルサイズを見ると6.0~7.8㎡となっています。6.5~7.8なら付属の36㎝フィンでマッチングが良いと思います。
今日のコンディションでも、フィンが抜ける、浮き過ぎて乗りづらい等の症状は一切感じなかったので、フィン自体のクオリティーはとても高いと考えます。
2021継続SEVERANE FOX105L
Date / ゲレンデ 2021年2月 / 検見川
コンディション  北西 サイドからサイドオン 膝のウネリに風波があってチョッピーな海面 
テストライダー  身長170㎝ 体重60㎏
使用セイル / 使用フィン  2019GA Hybrid5.6㎡ 5バテンFreeRide / MFC WeedBurner29㎝(SLALOM WEED)
ガスティーな部分は同じですが、前回よりも風速が高く海面の荒れ具合も今回の方がチョッピーでした。
使用したセイルは似ていますが、ビギナー用140~135LのFreeRideボードでもマッチングの良さを感じるセイルです。
セイルサイズはジャストだと感じました。
前回テストした時に、5バテンのICON5.9を使った時にジャイブの後半に違和感を感じたのでフィンは小さ目のWeedフィンを使いました。
このフィンは、Weedフィンと言ってもSLALOMテイストが強めのボードで使用して十分なリフト感に高いスピード性能も感じれるフィンです。
ほんの少しだけ上りに対して小ささを感じましたが、周りの方と比較しても必要十分。前回気になったジャイブの後半のドライブ感やコントロール性能はバッチリでウネリの中でも弧のコントロールがイージーでしたし入りもイージーでした。
6.0以下はもちろん、6.5でも海面がラフな状態ならフィンを変えてあげると、よりこのボードの乗り易さや楽しさが増すと感じました。
また、CROSS OVERセイルよりもパワーとスピードに優れるセイルなら5.5や6.0㎡でも純正フィンでジャイブを含めマッチングが良いと思いますが、少しパワーが劣るWAVEセイルの5バテンで乗る場合にはフィンを小さくした方がマッチングが良いと感じます。
経験上、MFCのFreeWaveの32~34㎝もマッチングが良いサイズだと思います。
今回は内側のストラップポジションを使いましたが、内側過ぎて乗りづらい感覚が全く無く、使うセイルにもよるのでしょうが、荒れた海面で6.0以下のノーカムFreeRideや5バテンWAVEセイルを使う時は内側の方が、より乗り易さを実感できると思いました。
ちなみに3穴の一番前を使用しています。(画像を参照してください)
SEVERANE FOXSEVERANE FOX
120L   
Date / ゲレンデ 2021年3月 / 検見川
コンディション  北東~東北東 オフショア ジャスト~アンダー気味 海面はフラット 
テストライダー  身長170㎝ 体重60㎏
使用セイル / 使用フィン  2021GA MATRIX7.7㎡ 7バテンFreeRide / 純正40㎝



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