試乗レポート
このレポートは、あくまでも試乗した個人の感想ですので、参考としてください。

 SAIL名:2014MAUISAIL TITAN GSX 7.5   MODEL:2カム7バテンFREERACE  2014MAUISAIL TITAN GSX
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<総合評価>  △ 悪い   ○ 普通  ◎ 良い  ★非常に良い 
アンダー性能 操作性
 SPEED性能  セッティングのし易さ
 セイルの軽さ(自重)  プレーニング時の安定感
 ローテ―ション
カムorバテン
マッチングBOARD  スピードに優れるSLALOMボード
おすすめレベル  プレーニングが安定してきた中級者の方~上級者の方
他社が、このクラス(セカンドレースモデル)のセイルをトップクラスに近いデザインにしているのに比べ、MAUISAILは発売当初から一貫して扱い易く速いセイルになるよう意識して作っていると感じます。大きな変化を嫌い少しずつマイナーチェンジを行い完成度を上げています。
8.0までは2カム7バテンで仕上げている事や必要最小限のワイドスリーブからも、そう思えます。
セッティングに関しても、ダウンテンションは楽々ですし、後からカムをはめる方式ですが楽々です。なにより自重の軽さも扱い易さを感じます。
ジャスト~オーバーで最大限のポテンシャルを発揮するトップモデルよりも、ややアンダー気味~ややオーバー気味で最大限のポテンシャルを発揮する味付けの方が一般的に扱い易い事も考慮して作られていると感じます。ハーネスを掛けていない時に感じるセイルの軽さもそこからくるものでしょう。
今年はトップの部分に大きく新素材(高価ですがしなやかで軽い素材)を配置し、リーチのしなやかさがアップ。そしてトップを軽くなるよう工夫したことで耐久性の為に全重量を変えなくても使用感を軽くしたことが変更点だと感じます。  

 <コメント> 試乗ごとに感じた事があれば追記します。
Date / ゲレンデ/ ライダー 2014/4/11 検見川 身長170㎝ 体重63㎏ 
コンディション  南西ジャスト 海面は膝の波と腰~腹のうねりで、やや荒れ気味
使用マスト/ボード/フィン GAASTRA FR75-460SDM /純正SRS75-460SDM / ANGULO MAGUNAUM112L / MFC38㎝
検見川によくある、やや強めの南西サーマルコンディション。WAVEセイルで100Lの方も6.0前後で十分プレーニングしていました。
マストは純正とGAASTRAの両方を使ってみましたが、カムの返りはどちらも問題なし。しっかり風をとらえてカムを返せるレベルの方であれば、返りは良く感じるはずです。カム付セイルに慣れていない方には少し硬めに感じるのでしょうが、このクラスのセイルならスピード性能の為に、このぐらいの強めのカムテンションは必要だと思います。(ここが不慣れな方ならばノーカムを使うか、同じカム付でも同社のBRAZEをおすすめします)

初速の為のパワーもありますし、その後も安定した位置でパワーを発生し続けてくれるため引き込みはとても楽でしたし、ボードリフトの継続もし易かった。
今年、ブーム上のリーチの素材を大きく変更させた効果は、乗っている際にセイルのしなやかさを感じさせてくれます。セイルパワーがしなやかに感じるおかげで、従来から引き込みが楽だったマウイセイルでしたが、更にその引き込みの持続が楽に感じました。
乗り手がチョップなどで挙動が出ても、セイルがショックを吸収してくれるおかげで、パワーに変化が生まれず、結果アベレージスピードが上がった事に大きく貢献していると思います。(ボードリフトの継続のし易さ)
スピード性能や乗り易さは昨年モデルも大変優れていました。この部分は同じだと思いますが、より楽にスピードを持続させやすいのがNewモデルの進化だと言えます。
他社(GAASTRA)マストでも毎年テストしていますが、そのマッチングの良さが上がった感じです。今までマストを選んでいる感の強かったメーカーですが、自分が思うには、十分マッチングしていると思います。
今年、マストが新しくなり、ややコンスタント気味になっていることも理由かな・・・?
メーカーのホームページでは新しいマストで従来のセイルも張れるし、従来のマストで新しいセイルも張れるそうです。

今日は時間が無い中でのテストだったので、昨年までの癖で、GAASTRAマストの場合に1㎝ほどダウンを緩めにして乗りましたが、次回は規定値でも乗ってみます。
とにもかくにも、今年も絶好調の仕上がりなのは確認できました。

Date / ゲレンデ/ ライダー 2014/10 検見川 身長170㎝ 体重63㎏ 
コンディション  北東~東北東  オフショア ジャスト~アンダー フラット
使用マスト/ボード/フィン 純正SRS75K-460SDM / バーレー WEED SLALOM110L / MFC WEED34㎝
今年発売されたNewマストのKシリーズで乗ってみました。やはり純正はいいですね~って感じさせます。
ダウンは表記よりも1㎝位マイナス、アウトも表記からマイナスぐらい。吹いたらダウンはプラスになるでしょうが0.5~1cm程度で十分です。
今日のセッティングでもアンダーに強い手元にトルクのある乗り心地では無く、カチッとした仕上がりになります。ですが、ブローでは反応し加速も十分。(風を流して加速)
Newマストは、トップの素材のしなやかさがマストによって更にしなやかに感じ、手元の安定感は硬めで風を溜めない軽い使用感になると感じました。
今までのTitanは、自分の様に体重が軽い人には少しトルクが強いかな・・・って感じる部分もあったのですが、それが無くなりました。
安定した風を溜めない手応えで走行時も抜群の引き込みやすさを感じます。(セイルの風に対するアングルでスピードアップ)
セイルの自重や操作の軽さは流石にBRAZEには敵いませんが、RACEセイルのようなフォイルの安定感が好みの方はGoodな味付けだと感じます。
特に幅が広めの本格的なSLALOMボードにはマッチングが良いでしょう。
メーカーHP→Newマスト

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