試乗レポート
このレポートは、あくまでも試乗した個人の感想ですので、参考としてください。

 SAIL名:GAASTRA SAVAGE7.2 ラフ457 ブーム198  MODEL:ノーカム7バテン スピード重視FREERIDE
<総合評価>  △ 悪い   ○ 普通  ◎ 良い  ★非常に良い 
 アンダー性能  操作性
 SPEED性能  セッティングのし易さ ◎(RDM)
 セイルの軽さ(自重)  プレーニング時の安定感
 ローテ―ション:カムorバテン
 マッチングBOARD  スピードにも優れる中級者以上の方におすすめのSLALOMボード
 おすすめレベル  ハーネスワークが安定してきてパワーとスピードが欲しいと感じる中級者以上の方
 2015GAASTRA SAVAGE7.2㎡
扱い易いノーカムSLALOMセイルとしてラインナップされている6本バテンMATRIXのワンランク上のモデルが7バテンのSAVAGEです。
今年のGAASTRAセイルはカラーフィルムの面積が広くトップモデルのVAPERと同じオレンジ×ブルーがラインナップされたことで見た目の点でも人気です。
SAVAGEは、ラフパネル(マストスリーブよりのパネル)が2枚でMATRIXよりも幅が広め。そのおかげで出来上がるフォイルも深めでパワーがあります。バテンも7本の為に上りに必要なフットのカーブもありますし、プレーニング時の安定感もあります。クリューのプーリにカニンガムが使えるタイプを採用している事からもレースティストがあるセイルとして位置づけられていると感じます。
2カム6バテンのCOSMICも、扱い易さの中にパワーと高速性能がありおすすめですが、ノーカムセイルの方が好みの方にはコレがおすすめです。高速性能もありつつ気軽に乗れるSLALOMセイルが欲しい中級者~上級者の方におすすめのセイルと言えます。MATRIXに比べ、アウトホールでフォイルの深さを調整出来る範囲が広いのでより広い風域で使用出来ます。
SDMマストが本来の指定ですが、メーカーのHPでも100%のRDMマストをおすすめしているぐらいなのでRDMが良いと感じます。マストも通し易いし、適度なしなやかさがセイルに感じられアンダー性能の良さが出ます。
 


 <コメント> 試乗ごとに感じた事があれば追記します。
 Date / ゲレンデ/ ライダー 2015年3月 / 検見川 / 身長170㎝ 体重60㎏ 
 コンディション  アンダー~ジャスト オフショアでブローなら走るコンディション 海面はフラット  
 使用マスト/ボード/フィン MAUISAIL RDM75-430 / TABOU ROCKET LTD115L 242×66 / 純正38㎝
ブローが抜ければ走らないアンダー気味のコンディションで、ブローによっては前後の足がストラップに入るが上る為には少しパワー不足。白波が立つか立たないかなので7m/sぐらいかな・・・。
ブローを受けた際の手ごたえは十分で走り出しは良かったし、走り出した後のプレーニング持続性も良く感じたので、今日のコンディションからアンダー性能は十分良いと言えます。走行時の引き込みやすさは格別でフォイルの安定感も抜群。
今までは同社のMATRIXがパワーも高速性能も十分に感じられオススメしてきたのですが、中級者以上の方におすすめするには、パワーに物足りなさを感じたのでワンランク上のSAVAGEをテストしました。
風が弱めだったので深めのフットバテンの返りが少し悪く感じましたが、風があれば全く問題ないレベルです。今日のセッティングはダウンは指定どおり(+5mm程度)で、アウトは計測して200㎝(+2㎝)ブームの表記では202㎝にセット。カニンガムの付いたブームで乗れば良かったのですが、上りの為のバックハンドプレッシャーが弱めだったので、アウトはもう少し弱めでも良かったかな?って感じるぐらい。
ブーム上下のバテンのマストへの食い込みは多くないのでローテーションの悪さは全く感じません。それでも十分パワーを感じれてとても使い易いと感じます。
今日のコンディションではアンダー時の使用感しか分からないので、次回もう少し強い風で乗ってみますが、かなり好印象です。
使用したMASTはNEWカーブになる前のMAUISAILのマストなので、ほぼ純正と同カーブです。
 Date / ゲレンデ/ ライダー 2015年3月 / 検見川 / 身長170㎝ 体重60㎏ 
 コンディション  南東 アンダー~ジャスト  海面は吹き始めで乗ったのでフラット  
 使用マスト/ボード/フィン MAUISAIL RDM75-430 / バーレーWeedWorks110L  246×65 / Weed32.5㎝
7.5に120Lクラスの方もアンダー気味で走ったり止まったり。フォーミュラーに8.5の人が気持ちよさそうに走っているアンダー気味のコンディションでした。そんな中でもベアーすれば走り出しの悪さを感じませんでしたしプレーニングの持続も良かった。後ろ足はストラップに入れられないぐらいです。
カニンガムを付けてアウトホールを調整しながら乗りましたが、指定値から-1cmぐらいで良かったです。ダウンは指定から-0.5ぐらいです。
前回のテストも考えて確実にアンダー性能の良さは十分あると感じます。アンダー時はアウトホールの引き過ぎに注意して下さい。
唯一、使いづらく感じたのがフットベルト。引くのはいいのですが戻す時にバックルが上げずらく苦労します。ま、小さなことなのでセイルの性能の良さを考えれば目をつむれる部分ですが気が付いて直して欲しい部分です。
ジョイントカバーは開口部が広くセッティングしやすいです。
2015GAASTRA SAVAGE7.2㎡フットベルト2015GAASTRA SAVAGE7.2㎡
 Date / ゲレンデ/ ライダー  2015年4月 / 検見川 / 身長170 体重60
 コンディション   ストレート~クロスオフ ジャスト 海面はフラット
 使用マスト/ボード/フィン  EZZY430rdm / Tabou Rocket Wide118L 240×78 / 純正38㎝
インサイドは強弱があり風向もシフト気味でしたがアウトサイドはコンスタントでジャスト。海面もフラットでまさにSLALOM絶好調コンディションでした。今まではGaastraマストにカーブが近い(ハードトップ)MauiSailのrdmマストでテストしてきましたが、今日はEZZYのrdmマスト(コンスタント)でテスト。
ダウンのテンションとアウトのテンションを少し変えましたがマッチングはバッチリだと言えます。初速のパワーも十分でしたし少し下らせ気味でトップスピードを感じている時も全く引き込みに力は要らないしブレも無かった。
いいですね~このセイル。今日はジャスト以上のコンディションでテスト出来たのでセイルのパフォーマンスを見るには十分でした。ソフトな手ごたえが適度に感じられて加速させやすいし、ハイになれるスピードで走行中もドラフトが抜群に安定し力まずにハーネスだけで引き込めプレーニングを満喫できる。rdmマストの細さに加えノーカムならではのスリーブの細さでタック時にマストを持つのも非常に楽だし、トップスピードからジャイブに入る時の引き込みやすさセイル返し時のセイルの軽さバテンのローテーションもソフトでスムース。まさに使いやすく高性能なノーカムSLALOMセイルと言えます。
セッティング次第で100Lぐらいのボードのフルスピードセイリングでもストレスが無いレベルのポテンシャルを持っていると感じます。
納得の結果が出たのでメーカーの人に返却だな。
 

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