このレポートは、あくまでも試乗した個人の感想ですので、参考としてください。

 SAIL名:2017EZZY TAKA3 4.7㎡ ラフ395-399㎝ ブーム154-164㎝  MODEL:3バテンWAVE 
<総合評価>  △ 悪い   ○ 普通  ◎ 良い  ★非常に良い 
 アンダー性能  操作性
 SPEED性能  セッティングのし易さ
 セイルの軽さ(自重)  プレーニング時の安定感
 ローテ―ション:カムorバテン
 マッチングBOARD  WAVEボード
 おすすめレベル  特に波乗りをメインに楽しんでいる方。
 2017EZZY TAKA3
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2017モデルはEZZYのWAVEモデルは全てラフパネルとトップ部に新しい素材を追加しました。これによりセッティング時のラフパネルの痛みが抑えられ耐久性をUPさせている事と、適度なテンションをラフパネルに感じる為に、風が入って得られたパワーをボードに伝達するスピードがUPし反応の良さがプラスされたと感じます。オンオフの激しいWAVEセイリングに於いては、この反応速度のアップは楽しさを倍増させてくれます!
マイナーチェンジされ3期目になりますが、バテンで固定されないパネルをブーム上に作る事で風を溜めた手応えによる驚異的なアンダー性能と、デッドゾーンを感じさせない自在性は引き継がれ、マイナーチェンジをするごとに、4バテンや5バテンの持つスピードが出た時のフォイルの安定感、走行時のパワー供給の持続性、面のテンションによる反応の良さをUPさせてきていると感じます。
3バテンにありがちなチープな見た目も払拭され、今年は更に人気が出る1枚となりそう。


 <コメント> 試乗ごとに感じた事があれば追記します。
 Date / ゲレンデ/ ライダー 2016年10月 / 九十九里 / 身長170㎝体重60㎏
 コンディション  風はブローでウオータースタートが上がるぐらいのアンダー気味でアウトに向かう際はノンプレーニング。
サイドショア。
波は腰ぐらいでセットで胸、トロ目で張ってくるとダンパー気味に崩れてしまうコンディション。スープセクションは、それ程ハードに割れない。
 使用マスト/ボード/フィン Simmer RDM370 / バーレーヘッズONE83L / サイド:K4-10㎝ センター:マウイフィン-RTM18㎝ 
5.7㎡に96LのFreeStyyleWaveボードで、下らせれば走るけど、ややアンダーを感じるぐらいの風速。7~8m/sかな・・・。セッテイングは使用したマストが370だったので、EZZY独自のゲージが使えずダウンの数字で397㎝になる位置(ゲージでMidとMin1の間ぐらいになります)に158~160㎝のアウト。自分は体重が軽いので弱すぎるダウンテンションはあまり必要を感じません。TAKAの特徴である風を溜める手応えは相変わらず十分で、サイドの風だったのでノンプレーニングでもゲッティングは楽々でした。TAKA2との違いを感じたのは、変更されたラフパネルのお陰でセイルの面がソフトすぎず、風を受けた時の手応えが1クッション入らずにボードに伝達できる反応の良さです。これはセイルパワーのオンオフの激しい波乗りで、とっても重宝する使用感だと感じます。ようするに走り出しが良くなったと感じました。
インサイドよりの掘れてパワーのある波なら乗せて遊べるコンディションでしたが、やはり波の中での使い勝手の良さはピカイチだと感じます。とにかく軽い!セイルのパワーが欲しい時にはパワーを使えて、必要のない時にはオフできる! 
波のパワーで波に乗る事が大好きな方には最高のセイルじゃないかな~。

 Date / ゲレンデ/ ライダー 2016年11月 / 台湾 / 身長170㎝体重60㎏
 コンディション  5.7~6.0㎡を使うような少しライト。ジャスト。4.2でも走れると感じる強めの風。
風向きは全て45°ぐらいのクロスオンショア。
波はライトな時は膝~腰。ジャストや少しオーバー気味の時は腰~腹。パワーはなくイージーな波。
 使用マスト/ボード/フィン Simmer RDM370 / バーレーヘッズONE83L / サイド:K4-10㎝ センター:マウイフィン-RTM18㎝ 
2年ぶりに台湾に行くことが出来て3日間、ジャスト、アンダー、少しオーバー気味まで使う事が出来ました。
パワーの点では、4バテンのELITEに劣る部分はあると思いますが、やはり、1枚で幅広いコンディションをカバー出来る性能はTAKAの特徴だと言えます。
ゲージでの調整範囲を見てもらえれば分かるのですが、調整幅は4㎝です。MEDとMAXの使い分けは1㎝。MEDとMIN1及びMIN1とMIN2は1.5㎝です。370のマストを使用しても、この数字を利用してチューニングすれば問題なかったです。

5.7や6.0で100Lを使うような風でも、4.7で十分な手応えで乗れるので、83Lで乗れます。83Lに5.7は乗せられないですから。小さな道具でアンダーでも乗れるメリットが生まれます。下らせれば走れましたし、膝の波でも乗り遅れずにテイクオフが可能でした。
4.5を使っていた同じぐらいの体重の子が「4.2でも走るよね」って言うぐらいの時にも、MAXのダウンテンションにアウトホールの調整で、フォイルの崩れもなくセイリングが可能でした。特に少しオーバー気味の時のフォイルの安定感は、新しいラフパネルの素材のお陰でTAKA2よりも更に良くなっていると感じました。
自分は体重が軽いので、アンダー気味でもMEDとMIN1の間ぐらいでアウトホールのみで調整して十分にボードを走らせることは出来ました。
TAKAは、波にパワーがあった時の方が真価を発揮すると思いますし、そう言うコンディションで波乗りをメインとする方におすすめです。波にさえ乗ればボードは加速し走るのですから。普通なら5.7や6.0を使うコンディションで、小さなサイズで楽しめるのだからセイルは軽いし操作性は良いし、バッチリです。
好みはあると思いますが、波にパワーが無くセイルで走らせたいコンディションでは、自分は4バテンか5バテンが好きです。最終的な走らせ続けるパワーは、やはり4や5の方があると思います。でも、バテンでフォイルの深さを決められているのでTAKAの様なアンダー時の手応えを作る事は出来ないので、1枚の使用風域は敵わないのかな・・・っと思います。多分、TAKAの5.3/4.7/3.8の3枚に90Lと75Lがあれば、自分は、年間を通じてFreeWaveやWAVEに乗る波乗りコンディションで遊べてしまうと思います。実際は波が無いコンディションでも遊ぶので5.7/5.0/4.2/3.7を使っていますが・・・。TAKAを間に入れるなら5.0と4.2をやめて4.71枚を入れます。3.8はオンショアで使う事が多いので中間的な使用感を持つ4バテンを使いたいです。5.7は走り系のボードでも使うので5バテンを使います。

 
 Date / ゲレンデ/ ライダー 2016年12月 / 検見川 / 40キロ台のビギナー
 コンディション  3m/sぐらいの微風
 使用マスト/ボード/フィン Simmer RDM370+400のミックス / JP 145L FreeRide
ダウンはミニマム2、アウトはミニマムより2㎝プラスぐらい。自分も当日使ってみましたが、手応え十分です。スクール中の小柄な女性に使ってもらったのですが、「軽くて使い易い!!」のコメントでした。
小さなセイルでも風を溜めた手応え、軽さ、操作性の良さ。この特性を持たせたTAKAは、WAVE上級者の為だけのセイルではありません。特にスピードを楽しむレベルには達していない小柄な女性や年齢がいった方には、この軽さを持ったセイルは最適なセイルだと思います。もちろんプレーニングだって十分楽しめる性能を持っていますからね!
おすすめサイズは4.7か5.0です。3m/sの微風から7~8m/sのコンディションで、小柄な女性が楽しむのに丁度良いでしょう。男性だったら5.0か5.3です。1枚のセイルで、チューニング次第で幅広い風域をカバー出来るセイルと言う部分もおすすめの理由です。これほど使用風域が広いセイルは自分の知る限り他には無いです。
2017EZZY TAKA3

 Date / ゲレンデ/ ライダー 2016年12月 / 検見川 / 身長170㎝ 体重60㎏
 コンディション  南南西 30~45°クロスオン 波:膝 ガスティーでジャスト~アンダー
 使用マスト/ボード/フィン Simmer RDM370+400のミックス / バーレーSUPERNATURAL100L / K4 FreeStyleWave28㎝
南寄の風だったのでアップダウンが激しかったです。午前中はブローでもアンダー気味で7.0ぐらいのSlalomの方もブローでジャストぐらい。
午後からはブローで5.0㎡のWAVEセイルに90LぐらいのWAVEボードの方も走るぐらいになりました。
今日はフィンのテストも兼ねて、走りを軸とした遊びの場合をメインにテストしました。使用したボードも走りが良い物です。
午前中は、ダウンをMIN1の位置396~7㎝ぐらいでアウトは160~158㎝ぐらいで使用。流石に7.2の方が走るぐらいでは走りませんでしたが、6.0に100Lぐらいの方が走る時には同じ様に走れました。
午後からは、同じようなセットの方も走るコンディションだったのでブローはジャストだと言えます。ダウンはMAXの399㎝でアウトは162㎝ぐらいです。使用したSUPERNATURALは以前のロッカーなのでFreeStyleWaveロッカーでスピードに優れるタイプです。かなり引き込んで走ってみましたが、全く違和感もないし、スピード性能も十分楽しいレベルだと感じました。TAKA2に比べて、特に走行時の安定感が増していますしパワーの供給も安定していると感じます。4バテンは更に良いと思うのですが、TAKAでも風が十分なジャストな状態ではラフな海面で走りを軸として楽しむ場合にも十分な性能は持ち合せていると感じました。
MAXの状態での波乗りに関しては、今日のコンディションでは分かりません。また別の機会に乗りこんでみます。
マストは370と370+400のミックスで使用してきましたが、ミックスの方がオーバー気味の時にフォイルに安定感があり使い易くおすすめです。

 
 

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