試乗レポート
このレポートは、あくまでも試乗した個人の感想ですので、参考としてください。

 SAIL名:2017GAASTRA COSMIC7.2  MODEL:2カム7バテンFreeRide 
<総合評価>  △ 悪い   ○ 普通  ◎ 良い  ★非常に良い 
 アンダー性能  操作性
 SPEED性能  セッティングのし易さ
 セイルの軽さ(自重)  プレーニング時の安定感
 ローテ―ション:カムorバテン
 マッチングBOARD  FreeRideSlalomボード 
 おすすめレベル  ハーネスが使えて2枚目の方ならプレーニング練習中の方でもOK。
ジャイブの立ち上がりのパワーや、より幅広い海面で遊ぶためのアップウインド性能も望む中~上級者の方。
 2017GAASTRA COSIMIC
今年のCOSMICは他モデル同様にフルモデルチェンジ。アウトホール部も変わりましたし、7.2以上は7バテン、トップが軽く感じる作りです。
ブームは短いのですが。下から2番目のバテンは長めにしたので従来のクロスバテンよりもアンダー性能がありつつブームが短いことによるセイルの引き込み易さもあります。一言で言えば、よりスピード性能とアンダーパワーがアップしFreeRideモデルと言えども上級者の方にも満足の性能へグレードアップ。
従来までの、軽く作りすぎず適度な耐久性も持ち合わせている作りは今年も健在。
トップが軽く感じる作り方は、かなり工夫して行ったんだと感じます。


 <コメント> 試乗ごとに感じた事があれば追記します。
 Date / ゲレンデ / ライダー 2017年3月 / 検見川 / 身長170㎝体重60㎏ 
 コンディション  ブローのみ走るアンダー  海面はフラット気味 
 使用マスト / ボード / フィン  純正RDM60-430 / 2017STARBOARD CARVE131L / 純正44㎝
ブローの幅も狭くまばら、探してタイミングを合わせればパンピングしてプレーニングに入れるぐらい。
7.5以上のセイルを使用しているラージスラロームの方もギリギリでしたし走れている方は少なかったので、かなりアンダー気味のコンディションです。
先日ショップツアー時に借りてFUTURAの127Lで乗ったときも、周りの方と比較して驚異的にアンダーが効くし一度プレーニングに入れば固定力のある安定したパワーを手元に感じプレーニングの持続性も驚異的だと感じていましたが(この時は純正SDM460-75を使用)、今回も同様です。
今回はRDM60-430を使用しました。
ノーカムのMATRIXと同じバテン数ですしレイアウトですが、比較してCOSMICは走り出した後の安定した手ごたえが良く上りの取り易さやプレーニングの持続性に優れていると感じます。気軽に質の高いプレーニングを望む方やFreeMoveボードならMATRIXが良いと思いますが、カチッとした使用感で引き込みを強めて乗りたい方にはCOSIMICの方がオススメだと感じます。年齢や乗り手の好みになるとおもいますが・・・アンダー性能はCOSMICの方がパンピングが上手な方なら良いと思います。
RDMマストでセッティングした場合はスリーブに若干の余りが出ますが、セイリング時にカムが外れることもありませんし、特に不具合を感じる部分はありませんでした。オーバー気味でトップスピードを求めるセイリングを望む以外は、このままでも使用に問題がないと判断します。今回はダウンは数字どうりでアウトのみ緩めにしました。アンダー気味であればRDM60でも全く違和感を感じません。
もう少し吹いた時にRDMとSDMで比較してみます。
 Date / ゲレンデ / ライダー 2017年3月 / 検見川 / 身長170㎝体重60㎏ 
 コンディション  北西 ジャスト 海面は風波で少しチョッピー
 使用マスト / ボード / フィン 純正RDM60-430 / SDM75-460
2017STARBOARD CARVE131L 純正44㎝ FreeRideボード
2017NOVENOVE REVO125L 純正44㎝ FreeRaceボード
今日は十分なパワーを得られるコンディションで試乗出来ました。
最初は前回と同じCARVE252×81㎝を使用しました。ブローは十分なパワーでセイルのフォイルの安定感も気になるほどでしたが、全く引き込みずらさを感じずフィンで走るSLALOMらしい楽しい高速プレーニングを楽しめる抜群の性能だと感じました。
次は235×75㎝の長さが短く幅が広めのFreeRaceボードで試乗。あれ、全く使用感が違うな・・・セイルは引き込みずらいし無理をしてセイルを引き込むとフィンは抜けちゃうし、これはジョイントの位置がおかしいなぁ~と思いジョイントを前にしたら、少しは良くなりましたが、それでもマッチングはイマイチだなぁ~と感じました。
って事で、別の日に、今度はマストをSDM460にして同じNoveNoveのFreeRaceボードに試乗。前回よりもセイルの引き込み易さが抜群にアップし違和感の無いセイリングが可能となりました。それでも、ストラップの位置を下げてジョイントを前にして引き込み易さを出したセッティングでマッチングする感じでした。なので走行感は違和感は無いのですがジョイントを前に出した分だけ上りが少し悪くなっているなぁ~って言う感じ。
要するに、乗せるボードによって使い易さが変わってしまうと言う事です。
CARVEの場合には、RDM430マストでセッティングしてジョイント位置をメーカーがおすすめしているセンターに近い位置にしても違和感がない抜群の乗り味になるのに、REVOの場合にはチューニングをしないと違和感が出る。
これがボードとセイルのマッチングって言う事なんだと久し振りにウインドサーフィンの複雑さを感じました。
ボードがFreeRideボードであればマストは430RDMでも460SDMでもマッチングしますし、カムの返りも、どちらも抜群でカム付セイルが初めての方でも違和感なく使用出来ます。より気軽にスピード感のあるプレーニングを楽しみたい(タックでマストが持ち易い、セイルアップも軽い)のであればノーカムのMATRIXがオススメですが、プレーニング中も常にパワーを供給してくれ強めの引き込みでボードを走らせ続けたいとか、幅広い海面で遊びたいので上り性能も望む方にはカム付のCOSIMICがオススメと言えます。
ソフトな手応えでアンダー時もプレーニングのきっかけを取り易いセッティングを望む(例えばプレーニングビギナーとか)場合にはRDMマストの方がオススメです。
しっかりと乗れてスピード性能を望むレベルの方であればSDMマストの方がオススメです。
別件、REVOのようなFreeRaceボードとマッチングが良いセイルとしてPHANTOMも試乗してみます。
GAASTRA COSMICGAASTRA COSMIC


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