<コメント> 試乗ごとに感じた事があれば追記します。 |
Date / ゲレンデ / ライダー |
2020 年6月 / 検見川 / 身長170㎝ 体重60㎏ |
コンディション |
北(オフショア)2~5m/s |
使用マスト /ボード / フィン |
SIMMER RDM8-430 / 19RRD FireMove110L(233×74)/ RRD FreeRideFoil |
アンダー性能やフォイルセイリングでの使用感をチェック。ブローの数も少なく、自分の体重でも6.5㎡でギリギリのコンディションでした。
セッティングは、ダウンを表示のMinの位置よりも更に2㎝ほど緩くし、アウトのみパネルにテンションを与えるフォイルセイリングで使い易いチューニング。
これで飛んで欲しいと思う4~5m/sのブローで加速させやすい手応えはバッチリ!流石に飛んだ後に長く維持する事は厳しかったですが使用感はGoodでした。
フォイルでの使用も考えたHYDRA SPORTSにアンダー性能は敵いませんが、パンピングが上手な上級者ならCHEETAHでも、かなり低い風域からフォイルで遊ぶ事が出来ると感じました。
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Date / ゲレンデ / ライダー |
2020 年7月 / 検見川 / 身長170㎝ 体重60㎏ |
コンディション |
西南西(オンショア)5~7m/s |
使用マスト /ボード / フィン |
SIMMER RDM8-430 / 19RRD FireMove110L(233×74)/ MauiUltoraFin WEED30㎝ |
本来はWEEDフィンのマッチングテストだったのですが、アンダー性能の良さを実感できたのでレポしておきます。
セッティングは、メーカー表示のMidのダウンにアウトホールもMid192㎝(Max195㎝)でした。
このセッティングでも、同じ体格の120Lに7.8㎡の方や、軽い体重の子が110Lに7.2㎡でアンダーな状態でも自分は十分走る事が可能でした。流石に後ろ足のストラップには足を入れないで乗っていましたが。
この事からアンダー性能は抜群だと判断します。
走り出しの手ごたえが良くても走行中に風溜まりは全く感じませんでしたし、セイルの引き込み易さもバッチリでした。
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Date / ゲレンデ / ライダー |
2020年11月 / 検見川 / 身長170㎝ 体重60㎏ |
コンディション |
南西(オンショア)7~10m/s 腰~腹のウネリで沖合もチョッピー ジャスト~オーバー気味 |
使用マスト /ボード / フィン |
SIMMER RDM8-430 / 2020-21TABOU ROCKET PLUS123L / MFC H1 Carbon38㎝他 |
今日はジャスト~オーバー気味までしっかり乗れたのでレポしておきます。
検見川特有のオンショアで三角波が沖合まで入り、ウネリは腹ぐらい。幅が77㎝・123LのSLALOMボードに6.5㎡ジャスト以上で乗るには少し難しいコンディションでしたが、使用したボードの乗り易さとフィンをサイズダウンしたのでスピード感のあるSLALOMセイリングを楽しめました。
以前から感じていたのですが、メーカーの推奨するチューニングより+1㎝で丁度良い事がハッキリしました。
Midの位置でアンダーで丁度良くMaxでジャストの時に良い。
今日は海面も荒れていたし、風速のアップダウンもあって吹いた時にはWAVEボードのセットの方もジャストで乗れていたので沖合はMax10m/sぐらい入っていたと思います。ゲージでMaxの位置でも風の溜まりを感じセイルの引き込みづらさを感じたので更に1㎝プラス。(EXTは28㎝の位置を使用)アウトはブーム表記で197㎝の位置にして少し余らせたので194~195㎝だと思います。
ジャスト以上の場合には、このセッティングでバッチリです。
インサイドは少し風が弱まっている場所もありましたが、このセッティングで走り出しの悪さを感じる事も無かったですし、EZZYセイルらしい硬すぎない手応えでフォイルも安定していて非常に乗り易かったです。もう少しブローが強ければアウトを更に1㎝足しても良いと思います。参考にしてください。
今年のモデルは、従来のようにアンダー性能も抜群なのですが、特に、ジャスト以上でのコンディションでフォイルの安定感が増して高速セイリングのストレスが格段に軽減されています。快適な使用風域が更に広がっています。=スピードUP!
MoreFun!
自分の様に体重が60キロしかない体格だとオーバ気味の時のセイルの良さがありありと分かります。
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Date / ゲレンデ / ライダー |
2020年11月 / 検見川 / 身長170㎝ 体重60㎏ |
コンディション |
南西(オンショア)7~10m/s 腰~腹のウネリで沖合もチョッピー ジャスト~オーバー気味 |
使用マスト /ボード / フィン |
SIMMER RDM8-430 / 2020RRD FreeStyleWave105L / 純正K4 3SW30㎝ |
上記と同じセッティングのまま105L(230×64㎝)のFreeStyleWaveにも乗ったのでレポしておきます。
今まで自分の中では経験上、このサイズのボードにはWAVEやCROSS OVERの5バテンのセイルなら6.5でもマッチングするけど、6バテンのFreeRideSlalomセイルの6.5はミスマッチだと思っていたのですが、乗ってみて思い込みをが払拭されました!
乗ったボードのアウトラインやフィンサイズも良かったと思いますが、走り出しも抜群だし、タックもジャイブも絶好調。
通常はセイルのパワーが勝ってフィンが抜けやすかったり、セイルの引き込みづらさを感じる(ミスマッチ)のですが、全く違和感が無かった。上りも抜群でフィンが抜けてしまう事もありませんでした。(後ろ足をストラップから抜いたり入れたりの調整は行いました)
唯一、波乗りで遊ぶ際にはトップターンでの切り返しの悪さを感じましたが、これは仕方ない部分だと諦められる部分。でも、このボードの楽しさである、うねりに合わせてジャイブする部分は、ターンの後半で裏風が入りだしてセイルが返しづらいとか、風が溜まってしまってレイルワークがスムーズに出来ず楽しさ半減とか、セイルのフットが海面に当たってしまうとか、SLALOM系セイルで感じるミスマッチな部分はゼロ。まさに走って良し曲がって良しで遊べるセイルでした。
風速的には同じボリュームのボードに乗っていたとしたら5.3でアンダーぐらいの7~8m/sぐらいでしたが、ジャストに感じました。多分、オーバー気味になってくればセイルの引き込みづらさを感じてしまうのでしょうが、風が溜まらない浅いフォイルになるオーバー気味のセッティングをすればジャスト~少しアンダー気味のコンディションなら違和感なく、このサイズのボードでも楽しめるでしょう。(ここが大事なポイント)
重宝しますよね~!120LのSLALOM系ボードと105LのFreeStyleWaveボードの両方がチューニング次第で高いレベルで楽しめるって!
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Date / ゲレンデ / ライダー |
2020年11月 / 検見川 / 身長170㎝ 体重60㎏ |
コンディション |
北西(クロスオン~サイド)ガスティーでブローは10m/s 海面は腰~腹のウネリで沖合もチョッピー
ジャスト~ややオーバー気味ぐらい |
使用マスト /ボード / フィン |
KATANA SDM100-460 / 2021 TABOU RocketPlus123L / ZULU IRKAWA Carbon42㎝ |
7.5以上で460SDMマストを使用している方も多いので、6.5を同じマストで張って違和感が無いかテスト。
結論から言うと問題無しです。
EZZYセイルはワンサイズ上のマストでセット出来るようにロングアジャスタブルベルトが付属されます。ユーザーフレンドリーですよね!!(画像左)
EXTは一番下を使うのでメーカーによって2~4㎝を指定長から更にマイナスする計算になります。
例えばラフ455㎝の状態を作りたければ画像の赤い矢印の長さを5㎝にするのですが、EXTのミニマムが2㎝の場合には更に2㎝足して7㎝開ける必要があります。
ま、下を2㎝余らせても良いのですけれど。
自分の体重には周りの方と比較して使用したボードもセイルも大き目でオーバー気味で乗るコンディションだったので、ダウンは他社マストを使用した場合のリーチの落とす目安の目印(画像右)まで引いてアウトホールは引き気味にしました。注)マストが違う為にブームの必要な長さは指定数字よりは多めになります。
乗り味は、RDMマストのミドルのセッティングよりもフォイルの安定感が出る感触になりますが、セイルやマストが硬く乗りづらい症状は全くなく非常に良い感触でした。
個人的には、今回使用した刀マストのように硬いフィーリングにならないSDMマストなら、RDMマストよりもスピードを楽しめるボードならマッチングが良いと感じます。
メーカーによりマッチングもあるとは思いますがEZZYはメーカーを選ばずセッティング可能なので問題ないと思います。ミドルのダウンホールの目安もマーキングされていてセッティングも分かり易いですしネ!!
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