このレポートは、あくまでも試乗した個人の感想ですので、参考としてください。

 SAIL名:2020GA HYBRID7.2㎡ LUFF466㎝ BOOM200㎝  MODEL:ノーカム6バテンFreeRideSlalom 
<総合評価>  △ 悪い   ○ 普通  ◎ 良い  ★非常に良い 
 アンダー性能  操作性
 SPEED性能  セッティングのし易さ
 セイルの軽さ(自重)  プレーニング時の安定感
 ローテ―ション:カムorバテン
 マッチングBOARD  一般的なFreeRideボードなら全てOK
 おすすめレベル  プレーニング練習中の方から、しっかりプレーニングをこなす中級者の方
 2020GA HYBRID7.2㎡
通常はWAVE、CROSSOOVER(WAVEセイルの操作性にSLALOM的な適度なパワーとスピード性能をプラス)、SLALOMビギナー~中級者用、SLALOM中~上級者用とカテゴリーを分けて、それぞれにデザインしているのですが、このHYBRIDシリーズは3.7~8.2㎡までのサイズをラインナップして、3.7~4.7までを4バテンWAVE、5.2~6.4㎡までを5バテンCROSSOVER、6.7~8.2㎡までを6バテンSLALOMとしてデザインしています。
今回は7.2㎡を試乗しました。
今年はアウトホールを上下に二つ選択できるようにする事で、アンダー時のトルクとジャスト以上時のスピード性能をアップさせて、より幅広い風域を楽しめるようになったと感じます。6.0㎡を試乗した際もオーバー時のフォイルの安定感が増したなぁ~と感じました。
価格がリーズナブルですが、性能的には、ジャイブもプレーニングも適度にこなす中級者の方が使用しても、価格的にこのぐらいの性能か・・・と残念な使用感では無いところが、メーカーが一般普及の為に力を注いで作っているセイルだと感じます。
自分の中では、コストパフォーマンスNo.1セイルとしておすすめしています。


 <コメント> 試乗ごとに感じた事があれば追記します。
 Date / ゲレンデ/ ライダー 2020年5月 / 検見川 / 身長170㎝ 体重60キロ
 コンディション  南西(オンショア)6~8m/s  
 使用マスト/ボード/フィン SIMMER SC8-460(SDM)  SIMMER RDM8-430 / TABOU ROCKET125L(242×75.5㎝)/ 純正44㎝
インサイドはブローが抜けると7.5㎡前後の大きめのサイズのセイルの方がアンダー気味。アウトサイドはコンスタントに8m/sでジャスト。海面は、何時もの検見川のように風波でチョッピー。
同じコンディションでSDM460マストとRDM430マストの両方をテストしてみました。
RDM430よりもSDMマスト460の方が格段にスピード性能(高速時のフォイルの安定感に優れる)が高く感じました。
中級者の方がスピードを楽しみたいならSDMマストの方がおすすめです。
RDMマストの方が柔らかい使用感になるので、手応えによるアンダー性能は高いとは思いますが、SDM460マストのアンダー性能がひどく悪いと言う使用感ではありませんでした。ブローが抜けると周りの7.5㎡や8.3㎡の方もアンダーな状態でしたが、自分の体重なら十分プレーニングに入れました。
今年から採用されている2ヶ所のアウトホールのおかげで、上を使えば十分アンダー時にも適度なパワーを感じて楽しめます。
下を使った場合にはジャスト以上のコンディションで、より安定した引き込みがし易くなりました。(コンスタントに風が入っている沖合でテスト)
RDM430を使用した場合は柔らかい使用感になり、ダウンやアウトホールを引き気味にしないとセイル手が重くなりますが、プレーニング練習中のビギナーの方が使用するには丁度良い使用感だと感じます。アンダー~ジャストのコンディションで、ボードも125L~150Lでフィンも長いFreeRideボードなら十分にプレーニングを楽しめます。
特に体重が70キロ以上のビギナーの方ならRDMマストの方が手応えがありプレーニングに入り易いと思います。
よりスピード性能が高いセイルは確かにありますが、460SDMマストを使用した場合には、FreeRideボードで日常のプレーニングを楽しむなら十分なポテンシャルを有しているセイルだと感じました。
価格もリーズナブルでコストパフォーマンスが高いセイルだと言えます。

2020GA HYBRID7.2㎡SIMMER MAST
Date / ゲレンデ/ ライダー 2020年6月 / 検見川 / 身長170㎝ 体重60キロ
 コンディション  南西(オンショア)7~8m/s  
 使用マスト/ボード/フィン SIMMER RDM8-430 / バーレーヘッヅ Amazing110L(235×69.5㎝)/ 38㎝
前回よりも少し高目の風速で、フィンが短めでボリュームが小さいボードを使用しRDM430マストでテスト。
ボードのサイズが小さくなりフィンも小さくなった場合には、フィンに頼ってセイルを引き込むことが出来ない分、より安定したフォイルを持つセイルにしないと無理に引き込むと後ろ足を蹴ってしまいフィンが抜けやすくなったり、身体を捻って乗らないとセイルが引き込みづらく感じる症状が出ます。
前回テストした際に、そうなるだろうな・・・と感じたので確かめ。
色々チューニングをしてみましたが、やはり、その症状が出てしまいました。
460SDMマストのセッティングで乗れば、この症状が出ずに、今回使用したようなサイズのボードにも乗れます。


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