Date / ゲレンデ/ ライダー |
2021年4月 / 検見川 / 身長170㎝ 体重60キロ |
コンディション |
南東~東南東 アンダー~ジャスト~ややオーバー
インサイドはフラット アウトサイドは風波が入ってややチョッピー |
使用マスト/ボード/フィン |
刀SDM100-460 / TABOU ROCKETPLUS123L 237×77㎝ / ZULU IKLWA42㎝ |
インサイドは少しクロスオフ気味で防波堤沖合のアウトサイドはサイドで風波が入ってややチョッピーな海面でした。
雨が降るとオーバー気味のブローが入り、雨が止むとブローはジャストでややアンダー気味と少しガスティーな状態でしたが、アンダー、ジャスト、オーバー気味まで使用感を試せたのでテストとしてはバッチリ。
今回は刀マストSDM100を使ったので純正と少し仕上がりが変わります。
まずはダウンは表示どうりでアウトは下の穴を使って2㎝マイナス乗りました。
アンダー気味での走り出しは文句なしですし、その後のプレーニング持続性もバッチリ。
ブローが入った際のフォイルの安定感が少し欠けている感じがあったのでダウンを1㎝プラスしてアウトは指定長と1㎝プラスの両方でテスト。
結果、指定長のほうがフォイルの安定感がありスピードの伸びも良く感じました。
アウトを引きすぎるとラフパネルが緩んでしまい不安定になります。セッティングの際に注意すると良いと感じました。
雨が降ってブローが強まった時は6.5㎡でも良いなぁ~と感じるぐらいでしたが、フラットなインサイドでは全く問題なく安定した引き込みが可能。
風波が入っているアウトサイドはボードを抑え込むのが厳しく感じましたが、ここはセイルよりも使ったフィンが大きかったと思います。
38~39㎝を使っていればアウトサイドでも問題なく乗れたと思います。
前回も感じましたが、しなやかさがありつつ強めのブローでも安定したフォイル。
オーバー気味のセッティングにしても、しなやかさが残りアンダー気味での走り出しも良い。
理想的なセイルです。
純正とはアウトホールのテンションが変わりますが、刀マストでもマッチングは良いと言えます。
刀マストは、ブーム付近にはフォイルを安定させる硬さがあってトップはしなやか。とっても使用感の良いマストです。
特に7.5㎡以上のセイルはセイル自体も重量があるのでマストは軽くしたいですね!
|
6.7㎡ |
|
Date / ゲレンデ/ ライダー |
2021年4月 / 検見川 / 身長170㎝ 体重60キロ |
コンディション |
南西 検見川特有の腰~胸のウネリに膝~腰の波 ジャスト以上 |
使用マスト/ボード/フィン |
純正RDM80-430 / GOYA Carrera116L 242×66.8㎝ / 純正38㎝ |
メーカー試乗会で6.7㎡に乗ることが出来たので参考までにレポートしておきます。
インサイドはジャスト~アンダーに感じる場所もありましたが、アウトサイドはジャスト以上に感じる風速でした。
海面はオンショアでウネリも大きくチョッピーでコントロールの為のセイルのフォイルの安定感が大事に感じるコンディション。
同じRDM80-430のマストでセットしたHybrid6.7㎡(ノーカム6バテン)と比較して、Matrix6.7㎡(ノーカム7バテン)は、
RDMマストでセットしても十分なスピード性能とフォイルの安定感(引き込みの安定)がある使用感になると感じました。
バテンが1本多い事によるかな・・・。
Hybrid6.7をSDM430でセットすればフォイルの安定感が増してスピード性能がUPするのでRDM430でセットしたMatrixと遜色ない使用感になることは確認済みですが、MatrixもSDMマストでセットした場合は更に高速時のフォイルの安定感が増すと思います。
今回、使用したボードはラフな海面でも乗り易く、少し幅が狭めテイルも薄目のスピード性能が高いベテラン好みのFreeRideSlalomボードでした。
これがFreeRaceSlalomボードならSDMで乗りたくなるのかな・・・?とは思いますが、自分としてはRDMマストでも必要十分なフォイルの安定感に仕上がっていると感じました。
|
|