MauiUltraFin WEED |
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MFC(MauiFinCompany)のWEEDフィンは、通常のフィン(画像左)のフォイル中心と同じ位置にフォイル中心がくるようにBOX中心に対して前にずらした位置にフィンをセットしています。これにより、通常のフィンと同じジョイントの位置で乗っても違和感が出ないようになっています。 MUF(MauiUltraFin)は、フォイルの中心が3㎝ほど後方へずれます。なので、Weedフィンを使った場合には通常のフィンで乗っているジョイント位置から3㎝テイル側に移動した位置に付けると違和感が無い乗り心地になります。 フィンを海底や浮遊物に、ぶつけた場合の強度は当然MUFの方が丈夫です。MFCはBOX前部から壊れるケースもビギナーさんには見られます。上手な方は壊してきませんし、自分も壊したことは今までありませんが・・・。 メリット、デメリットが、どちらにもありますが、どちらのフィンも性能的には良いです。 MUFフィンがMFCよりも高いのは、作る工程の違いと素材の良さの違いです。MUFの方が使っているクロスの量が完全に多いです。持つと重さの違いで分かります。これにより優れた強度もありますしカスタムフィンに感じる独特のフィンの粘り強さも感じます。 |
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使用したボードはFreeRideボードのTabouRocketPlus135L。 セイルはノーカム5バテンのFreeRideセイル。 ジョイント位置はセンターです。 基本的にはジャストでブローが抜けるとアンダー、時折の強めのブローはジャイブに入るのが少し厳しいぐらいのオーバー気味。 インサイドは膝ぐらいのウネリ程度でしたが、アウトサイドは風で海面が荒れていて膝の波が入っていたりウネリは腰から腹。 陸に対してはサイドからクロスオンショアですが、風波なので波に対してはストレートオンショアになります。 Weedフィンらしく、荒れた海面で幅81㎝の135Lに6.0㎡ジャスト~ややオーバー気味の状態でも(自分の体重なら95Lに5.3㎡でも走れる風です)ボードが跳ねづらく非常にマイルドで乗り易く感じました。 走り出しも良かったですし上りの面も十分に感じました。 加えてスピード感に関してもFreeRideボードとノーカム5バテンのFreeRideセイルなら十分過ぎるほどの良さを感じれました。 この事から幅80㎝で付属フィンが46㎝のボードまでなら7.0㎡以下なら40㎝で問題なくマッチングすると判断します。 7.5㎡以上を使うなら42㎝をおすすめします。また、幅85㎝に付属フィンが48㎝や50㎝のボードにも42㎝がおすすめになると感じます。 そのぐらいのサイズのボードに乗られる方は体重も80㎏オーバーの方が多いので。 ![]() ![]() |