Liberty&刀 2000㎠フォイルスタートセット 更新2025/7/16
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何故おすすめか? ・スペーサー無しで簡単にリアウイングの角度を調整して浮きをコントロール出来る。 ・マストとフュースーレージの固定力にこだわって作られているのでウネリの中でのコントロールもピカイチ。 ・乗れてきて、適度にスピードを出す為に必要なチューニングも非常にし易い。 ・バージョンアップの為のパーツも他社に比べてリーズナブルですし豊富。 <チューニングについて> 練習中は計測してマスト角度は0~1°で良いです。尾翼もニュートラル。 浮き方が分かってきてスピードが出た時に浮き過ぎて海中から抜けてしまうようなら、まず尾翼をマイナスにしてください。 その後は上達に合わせてマストシムで1~2度調整すると良いです。 ジャイブ中の後半に浮きが強い場合も同様です。 マストシムに使用方法に関しては ![]() |
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![]() ボックスへの取り付けは非常に簡単。しかもマストの角度を簡単に調整出来る専用のシムも付属されます。 上達してきた時にマストの角度を調整することは重要なので、これが簡単に行えるシステムなのはとても良い。画像は刀ですが同じです。 |
![]() 専用収納ケース付き。 Wing用のカバーも付属されます。 |
![]() 専用のビス用Tレンチが付属されます。 |
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![]() リアウイングはビスを緩めて角度を変えることが可能。シムを使って変えるより簡単で優れたシステム。 8㎜ビス使用。 |
<試乗レポート>あくまで個人の感想ですが参考にしてみてください。(乗るボードによっても違いはあります) | ||||||||||||||||||||||||||||||
6.0㎡で2000㎠のフロントウイングじゃセイルが大きいかな? フィンで乗るなら自分の体重なら6.0㎡でも走れちゃいそう。 フォイルなら4.5㎡でもいいかなぁ・・・なんて思ったけど、ま、夕方は落ちるだろうから、いいかって事で、まずはフォイルボードに6.0㎡で出艇。やっぱり少しセイルが大きく、のんびり楽しみながら乗るには4.5㎡でも良かったなって感じ。 それでも、スピードが出過ぎないから、そんなに恐怖を感じず風を抜きながら乗っていられる状態だった。 普段使っている920か650㎠のフロントウイングで乗るのに丁度良い外側ストラップの位置で乗ったけど、前後の幅が広く乗り易いタイプのフロントウイングは、内側のストラップでジョイント位置も前足のストラップから近い方が乗り易いと言うのが結果だった。 画像の上が今回テストした2000。下が920。 ![]() 少し風が落ちてきてブローで5~7m/sに。 そのままフォイルボードのストラップ位置や尾翼の調整をしてテストするのもありでしたが、フィンでも遊べるFreeRide135L幅72㎝のボード(パワーBOX)にチェンジして再度テスト。 マストはシムを入れずに、そのまま取付。(後で計ったら1°でした) 尾翼はニュートラル。 まさに絶好調! これなら、これからフォイルを始める方も覚えやすいぞぉ~(^^) 前足をストラップに入れてセイルで加速出来る風があれば自然にスムースに浮き上がる。 後ろ足を使って前足で引き上げる必要無し! 浮き上がった後も楽しいくらいのスピードで楽にコントロール出来る。 難しいジャイブも後ろ足を後ろ足のストラップあたりに残したまま荷重してセイルを返して、その後、足を入れ替える方法にすれば無茶苦茶やり易い。 ↑この方法はWingの方達を観察していると、そのやり方をしている。 Wingにも使えるフロントウイングだから、フォイルボードよりも後ろ足のボード幅が狭いボードでも乗り易いんじゃやないかな。 Wingの方の後ろ足はボードの中央に置いている。 最近、細長いボードでWingを楽しんでいる方が多いから、使った135LのFreeRideボードの様に長目のボードでも乗り易いのかも。 ![]() ![]() 2000㎠のフロントウイングは新しい発見があった。 今度100Lや115LのFreeRideボードにも付けて乗ってみようかな。 今まではテイル幅が無いボードはフォイルだと乗りづらいと言う概念だったけど違うかもしれない。 風が弱くフィンで遊べない時にフォイルを付ければ遊べる選択肢が増える可能性を感じた。 現時点での答え。 Liberty、刀が販売しているオールラウンド2000㎠のフロントウイングは、フォイルボードで乗るなら内側のストラップを選べるFreeRideモデルのフォイルボードが良い。 幅が75㎝ぐらいのフォイルボードでも乗り易い。 フィンで乗れる、幅が70~75㎝のFreeRideボードでも乗り易い。 これからフォイルを始めたい方にもおすすめできる。 っていう事です。 刀、Libertyフォイルのパワーボックスアダプターで乗ってみていますが、結果は良好。販売に踏み切ります。 取付ボルトが8㎜で取付部のベース幅が広い事も安心です。上記画像右参照。
大きな翼を使うWINGの方達が小さなボードで楽にフォイリングを楽しんでいる事からのテストでした。 このフォイルがスピードが出過ぎない事も幅の広くない小さ目のボードで乗る事を楽にさせてくれています。スピードが出るフォイルは幅が狭いボードでは浮きを抑えられず難し過ぎて楽しめない。 同じような風速で同じボードに5バテンFreeRideセイル6.0㎡も使ってみました。6.0㎡でも乗れるのですが、ボードの幅が狭すぎてジャイブやタック、セイルアップなどが難しく楽しさが半減してしまう事から、今回は4バテンWAVEセイル5.3㎡を使ってテスト。 風速に対して浮き上がる感じは、それほど変わらないなぁ~と思いました。やはり幅の広くないボードはセイルも小さい方が楽です。当たり前か(笑。それでも乗れてきているレベルの方が楽しむには最低限の幅は65㎝が良いかな・・・って感じます。テイル幅にもよりますが62㎝のボードだと余裕を持てないので楽しさが半減してしまいます。(乗れてきている方のレベルでの話) <チューニングについて> 今回はマストシムを入れていません。(すいません次回に角度も測っておきます) リアウイングもニュートラルです。 追記 幅が広くないボードでのフォイルセイリングは少し難しさもありますが、足をとても使うのでフィットネスには良いと思います! 常に浮きの安定感を保つためにコントロールするので操作する楽しさもあります。 ![]()
ちょっと風の入り方がイマイチで本格的な良さに関してのコメントは次回に持ち越しますが、やはり、この2000㎠のフォイルは、フィンでも楽しめるテイル幅やノーズ幅が広すぎないボードとのマッチングが良いと感じました。 WhiteTigerはFreeRaceデザインと言う事もあると思うのですが、RaceSlalomよりはストラップが外過ぎない位置に思います。 それでもフィンで乗った時にボードのホールドがし易い位置です。 そのままの位置でフォイルでも乗り易く感じれたのはフォイルの乗り易さのお陰だと感じます。 またの機会に、同じボードでフロント920㎠との比較をしてみたりして再度レポートします。 ![]() ![]() |