試乗レポート
このレポートは、あくまでも試乗した個人の感想ですので、参考としてください。

 BOARD名・サイズ・カテゴリー 刀 ROOKIE Ⅳ ・ 234×77㎝ 144L ・ FreeRide 刀ROOKIEⅣFreeRide
<デザイン、装備、従来モデルとの比較等の外観的なコメント>
ビギナーさんの為ではなく中級者以上の方にとって乗りやすさと走る楽しさを味わえるボードとして開発されたボードだと感じます。
FreeRideボードの多くは240㎝以上の長さのものが多いですが、このボードは234㎝と短め。
ノーズは広めですが厚みは薄め。最大幅は144Lでも77㎝とやや細身。
走り出し、安定感の為にテイルは広めで、ジョイントボックスより後ろはレイルも厚め。
幅で浮力をかせぐより厚みで浮力をかせぐデザインです。
自分が試乗してきたTabouのROCKET145Lは長さが250㎝に幅79㎝と広めですがレイルは薄め。テイルも幅はありますが薄め。
薄めで幅がある形状で抜群の安定感をもち走り出しも抜群。
StarBoardのCARVE139Lは長さ240㎝に幅80㎝。レイルは刀同様に厚めですがテイルは絞られています。
独特の滑らかなプレーニング感をもちジャイブの切れ味が抜群。CARVEと名づけられているターン性能を持ちます。
比較して3社とも同じFreeRideでもデザインが違います。
刀ボードが特に優れているのが、デッキがフルカーボンであること、そしてJOINTボックスFINボックスもカーボン製である事。
作りの良さではNo.1クオリティーです。
大手ブランドではないのでNo.1クオリティーなのに価格は一番低い。
まさにコストパフォーマンスに優れるボードに仕上がっています。

=総合評価=
△ 悪い   ○ 普通   ◎ 良い ☆非常に良い 
プレーニングパフォーマンス スピード・初速・上り アクションパフォーマンス
ベーシックフリースタイルアクションや
ジャンプ等ジャイブ以外のアクション性能
スピードジャイブ性能 ジャイブの弧の自在性
波乗り性能 サイドショア/オンショア / コントロール性能 ラフ海面
浮力バランス安定感 装備品のクオリティー
マッチングSAILタイプ エリア  海面次第ですが4.5~7.0㎡ぐらいでトルクのあるセイルがグッドマッチ
おすすめレベル イージーライドのボードで楽しみたいベテランの方


 <コメント> 試乗し気が付いたことがあれば追記していきます。
Date / ゲレンデ 2026年3月 / 検見川
コンディション  北西 10m/s前後 防波堤内はフラットですがアウトサイドは風波でチョッピー
テストライダー  身長170㎝ 体重60㎏
使用セイル   EZZY2026 ZORO 4バテンWAVE
使用フィン  MauiUltraFin RIDE42㎝G10 
少し弱まったとはいえ、まだまだ4.4㎡のセイルでフルパワーで走れるぐらいの風だったので、ブローは10m/s以上は確実にありました。
105L前後のボードに4.5~5.3㎡の方が楽しめているコンディションでした。
防波堤より沖合は腰ぐらいの風波が入り、通常はアウトに向かう際には風波を越える際にボードが跳ねやすい状態でしたし、このぐらいの大きなボードだと波を越える際にノーズも風に振られやすいはずなのですが、全くボードが跳ねずにノーズも振られることがありませんでした。
スムーズ過ぎるほど滑らかに走ってくれます。
え? このボードは144Lだよなぁ・・・しかもフィンも42㎝を使用して、この乗りやすさかぁ~。
スムーズだから、セイルがフルパワーでスピードも出ているのに恐怖感が全くない。
走る先に白波がガンガン入っている海面なのに臆せず突っ込んでいけます。
スピード感もけして遅い感じではなくてワクワクするほど楽しいスピード感。
凄い!
たんなる乗りやすいFreeRideボードじゃない乗り味。
デッキに書いてあるNextFreeRideという言葉は伊達じゃない。
乗りやすくワクワクするスピード感を楽しめる中級者以上の方やベテランの方も大満足のボードに仕上がっていると感じました。
この滑らかな走行感は、ボードのデザインによるものだけではなく作りが良いことから生み出されるものだと思います。
デッキフルカーボンならではの水切れの良さ。
ジャイブの入りは非常に楽でしたが、流石に4バテンのWAVEセイルだったのでターンの後半の失速はセイルのパワー不足からくるものだと思います。
もう少しダウンとアウトを緩めてトルク重視でセッティングした方が良かったかな・・・。

刀ROOKIEⅣFreeRide
2026EZZY ZORO

Date / ゲレンデ 2026年4月 / 検見川
コンディション  南東~東南東フラット アンダー気味 
テストライダー  身長170㎝ 体重60㎏
使用セイル   5バテン1カムSLALOMセイル
使用フィン  MauiUltraFin42㎝RIDE FreeRide用G10 
ちょっと出遅れたのでコンスタントに吹いていた時間帯に乗れず、出艇した際にはブローでギリギリのコンディション。5~6m/sぐらいかな。
125L幅75㎝のFREERACESLALOMボードに7.5㎡の方はブローでも走らず。
130LSLALOMボードに8.4㎡の方は走れていました。
自分が体重が軽い事、セイルがトルクがありアンダー気味でも走り出しに優れているタイプだった事もあると思いますが、このコンディションでも走り出しが良いのはボードの大きさにを活かして走り出しの良さがあればこそだったと感じました。
前回感じたターン後半の失速感は、今日のセイルでは全く感じず。
入りやすく後半もドライブさせやすかったです。
でも、今日はアンダー気味のセイルサイズでも走り出しの良さをテスト出来たので良かった。
刀ROOKIEⅣFreeRide
刀ROOKIEⅣFreeRide

Date / ゲレンデ 2026年5月 / 検見川
コンディション  南東~南 防波堤内はフラットですがアウトサイドは風波でチョッピ―な海面。
ジャスト~ややオーバー気味
テストライダー  身長170㎝ 体重60㎏
使用セイル   ノーカム7バテンSLALOMセイル2026GA MATRIX6.7㎡
使用フィン  N1 SFR42㎝ FreeRide用Carbonフィン 
沖合は8~10m/sぐらいあったんじゃないかな・・・。
セイルはスピードに優れFreeRaceデザインのボードと相性の良いノーカム7バテンのセイルをチョイス。
ダウンとアウトはMAXで使用しました。
フィンも、MauiUltraのG10フィンと違うフィンを使ってみました。N1のFreeRide用Carbonフィン。
同じ長さでもN1フィンの方がベース幅があるので、パワーがありリフトがアップする乗り味でした。
インサイドのフラットな海面では乗り易いのですが、アウトサイドの風波で荒れた海面では、ボードが走り過ぎ(浮き過ぎ)で跳ねてしまい、このボードの本来の良さ(マイルドな走行感)が失われてしまった乗り味でした。
この乗り方をするならボードの浮力をおとしてスピード重視の乗り方をした方が良いのだと思います。
でも、そう言った乗り方をするならFreeRaceやRaceデザインのボードをチョイスした方が良いことになってしまうので、このボードは、そういう乗り方じゃなくて、トルクがある小さ目のセイルでイージーでファンなプレーニングを楽しんだ方が良いと思います。(ボードが浮き過ぎずに海面をなめるようにマイルドに走ってくれるFreeStyleWaveボードの乗り味)
なので選ぶセイルも高速デザインではなく中低速に優れるトルク型のセイルがおすすめだと思います。
例)GAなら7バテンのMATRIXじゃなくて6バテンのHYBRID
4.4㎡のWAVEセイルで乗った時も吹いて荒れた海面だったのに超マイルドな乗り心地で、とっても楽しかったので!
刀ROOKIEⅣFreeRide
2026GA MATRIX



このページに関するお問い合わせはduck@duck-wsf.comまでお願いします
 ウインドサーフィンショップ ダック
このホームぺージに記載されている会社ならびに製品名は、各社の登録商標または商標です。
ページトップへ戻る