試乗レポート
このレポートは、あくまでも試乗した個人の感想ですので、参考としてください。

 SAIL名:2026SEVERNE S1 5.2㎡  MODEL:4バテンWAVE 
<総合評価>  △ 悪い   ○ 普通  ◎ 良い  ★非常に良い 
 アンダー性能  操作性
 SPEED性能  セッティングのし易さ
 セイルの軽さ(自重)  プレーニング時の安定感
 ローテ―ション:カムorバテン
 マッチングBOARD  Wave FreeWave FreeStyleWave FreeRide イージーなFoilセイリング
 おすすめレベル  プレーニングをこなす中級者~上級者
 


 <コメント> 試乗ごとに感じた事があれば追記します。
Date / ゲレンデ / ライダー 2026年1月 / 館山 / 身長170㎝ 体重60㎏
コンディション  オンショア10m/s前後からサイド気味7~10m/sガスティーまで 波:腰~腹 ウネリ:腹~胸
使用マスト/ボード/フィン EZZY RDM90-400/ PATRIK F-CROSS87L 純正26㎝ / JP MAGIC WAVE94L 純正10+19㎝
乗っていた方の道具はそれぞれ。
FOILの方は5.2㎡。
FreeRaceSlalomの方は125LにWaveセイル5.6㎡。
RaceSlalomの方は6.0㎡ノーカムSLALOMセイル。
多少アップダウンがありましたが、どの道具でも楽しめていました。
最初は、走りに優れつつラフな海面でも乗りやすくジャイブのし易いPatrikのF-CROSS87Lに純正フィン26㎝で試乗。
走り出しのパワーも十分ですし、走行時の引き込み易さ、上りの取りやすさも十分、またジャイブの途中でパワーが抜けやすく走り系のボードだと後半のスピード維持がしづらいといった使用感もありませんでした。
4バテンのWAVEセイルといっても波乗りだけを重視した使用感ではなく、吹いた時に使うなら(ラインナップは5.6㎡までなので5.6まで)FreeRideボードや、今回使ったFreeStyleWaveのように走りの面でも楽しみたいボードにもマッチングが良い使用感でした。
そもそも、このセイルをテストしてみたいと思ったのは試乗会で2025モデルの5.6㎡を借りてサーファー艇に付けて乗った際に、3~4m/sのコンディションで十分な手ごたえで遊ぶことが出来たことからでした。
柔らかい使用感で風を溜めて引っ張ってくれるわけではなく、どちらかと言えばパネルにテンションがあってカチッとした使用感なのに不思議なセイルだなぁ~と感じたからです。
2026SEVERNE S1PATRIK F-CROSS純正フィン
その後、オンショアから少しサイド気味に振れて風速がダウン気味(ガスティー)になってきたけれど波の面が良くなったしサイズもアップしたので、
94LのWAVEボードにチェンジして乗ってみました。
中古に出しているボードのチェックも兼ねて初めて乗ったボードなのでボードの方のチューニングは煮詰まっていなかった部分もあると思いますが、走りの良さに関してはPATRIKで答えが出ていたので、波の中での動きの中でのパワーのオンオフのしやすさ、操作時の軽さをチェック。
オンショアに振れたり、ブローがサイドで入ったりするがスティーなコンディションでしたが、波乗りもし易く非常に楽しめました。
94Lに5.2㎡なので余裕のあるサイズとはいえブームが長く感じる感もなくセイルの軽さもバッチリ。
160㎝というブーム長は自分が知るSIMMERやEZZYの同サイズと比較しても短め。
ラフも少し長め。
好みは人それぞれだと思いますが、自分は少しローアスペクトよりハイアスペクトのセイルの方が好みなのでS1のようなセイルは好みです。
メーカーの人いわく、今年はラフパネルにダクロンが追加されたので更にローエンドパワーもアップして風域が広がっていると言っていたので、
今回の試乗も経てアンダーからオーバーまで使用風域が広いセイルに仕上がっていると感じます。
下記画像のようなダウンテンションでアンダーも良い。
2026SEVERNE S12026SEVERNE S1
館山
Date / ゲレンデ / ライダー 2026年2月 / 九十九里 / 身長170㎝ 体重60㎏
コンディション  北東 サイド~少しだけクロスオン7m/s前後 波:腰~腹
使用マスト/ボード/フィン EZZY RDM90-400/ 2025TABOU DaCurve88L WAVE 226×58㎝
九十九里に多い7m/sぐらいの風速でしたが比較的インサイドまで風が入った感じでした。
このコンディションで、WAVEボードに使った感触を確かめたくて試乗しました。
今まで使ってきた同じぐらいのサイズのセイルに比べブーム長が短めでラフが長目。
以前はWAVEボードで5.3㎡を使うとブームが長くて使いづらいく感じFreeWaveボード100Lで似たようなコンディションで乗ってきましたが、このセイルなら88LのWAVEボードでも波はあるけど風は弱めの九十九里で良いんじゃないかな・・・と思って選んだのがS1です。
ややアンダー気味での走り出させるパワーもあったし、ボードに載せた感覚もコンパクトで非常に使い易く想像通りの良さでした。
トルクがあるから波の中で使いづらいという事も全くなく抜けて欲しい時にパワーを抜きやすく理想的の使用感。
波は小さ目ながら面が良くWAVEボードで楽しむには楽しいコンディションで、特に波に乗ってからボートターンに入るまでの切り返しを速くする必要があったので操作性の良さもテストできたと思います。
個人的には言う事なしです。
前回のテストでFreeStyleWaveボードで乗ってもスピード性能にストレスを感じなかったので、マルチに使えるセイルです。
ちなみにFOILセイリングでも使い易かったです。

2026SEVERNE S12026SEVERNE S1
2026SEVERNE S1今日は、このぐらいのダウンテンションで良い感触でした。
前回よりは弱めのダウンテンションです。
アウトも適度にテンションを掛けた状態の方が良かったです。
吹いた時には、ダウンテンションをプラスしてアウトを緩めにするのも良い。
チューニング幅は広いです。
九十九里
Date / ゲレンデ / ライダー 2026年4月 / 検見川 / 身長170㎝ 体重60㎏
コンディション  南南西~クロスオン7~8m/sガスティー 波:腰~腹
使用マスト/ボード/フィン 刀 RDM80-400 / バーレーヘッヅSuperNatural100L 238×62㎝ FreeWave / 11+20㎝
EZZYマストでの使用感の良い事はテスト出来ていたので今日は刀マストRDM80-400で試乗。
EZZYマストよりもブーム付近のパネルテンションが弱まり柔らかい使用感になる感覚でした。
使用したボードが100LのFreeWaveだったせいもありますが、走行中、ターンに入る際、波間での操作性において違和感はなくマッチングとしては十分だと感じました。
よりシビアな手応えを要求する上級者の方には純正やEZZYマストの方が良いと思いますが、問題ないレベルです。
最初は指定長421㎝±1㎝に対して421㎝で出艇。
手応えのわりには走り出しが悪いと感じダウンを-1㎝。アウトホールも-1㎝に変更。
たったこれだけですが走り出しが全く変わり楽しめるようになりました。
少しのチューニングで幅広い風域に対応出来る現在のセイルの性能を実感しました。
このセッティングでタック、ジャイブ、波間でのターンの入り、ターン中のドライブ感、ターンの切り返しのし易さに全く違和感は感じませんでした。
周りの方と比較して、自分の体重の軽さを考えても走りの良さがあり楽しめたことからマストのマッチングに問題は少ないと考えます。

刀 虎徹 RDM80バーレーヘッヅSUPERNATURAL FreeWave100L


 
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