波乗りを楽しむボード 2024/2/9更新

現在のボードは以前よりも幅広い風域で乗れます。自分は体重が60キロですが、千葉のオンショアやサイドショアコンディションであれば85Lで4.2~5.8まで1本で楽しめています。以前のボード(2010年以前)は75Lでも4.5ではボードが大きく感じ乗れませんでした。
また、オンショアで乗っても楽しいと思えるスピード性能、ターン性能が劇的に進化。
現在のボードを選ぶ時に大事なことは、良く行くゲレンデの良い時のコンディション(波の大きさ、掘れ気味orトロ目、風向き、ガスティーorコンスタント)に合わせて選ぶことだと思います。波乗り好きの方は、ここにこだわりますね。
どのボードが良いと言う事は難しいのが本音です。コンディションによって選べるほど多くのボードが存在しています。
以下はあくまで自分の感覚です。ボード選びの参考にしてください。
・QUADはアンダー気味の時には走りが良くないと感じます。
・ThrusterはSingleでも使えるのでコンディションに応じてフィンを変えて違った乗り味に出来て良いと感じます。
・Singleフィンが一番速く長目のドライブターンが得意。アンダーも良く走る。波がトロ目で厚い時にも良い。
・長さが短い(225以下目安)ボードは小さ目の波や掘れた波でラインの変化をさせやすく動きを楽しめます。
・波が大きい時は長さが適度(230㎝目安)にあるボードの方が乗り易く感じます。
・サイドフィンがあるほうがオンショアの波乗りを楽しみ易い。
・幅があるボードは走り出しが良く、波にパワーの無いコンディションも楽しめる。(ショート&ワイドのデザイン)

何時でも波乗りを重視するのであればライトウインドでもWAVEボードが良いと思いますが、自分のおすすめはライトウインド用はFreeWave。
走り出しと浮力バランスが良くゲッティングが楽ですし、波に乗った際にもスピードを上げやすくオールラウンドに楽しめ重宝すると感じています。

純正で付属されるフィンは最もオールラウンドに使えるものだと思いますが、波サイズ、掘れ具合、風向き等、コンディションによってフィンを変えることがモアファンを生み出します。試しながら変えていくと1本のボードの楽しめるコンディションが倍増します。SLALOM上級者がフィンのサイズや形状にこだわるのと同じですね!ーフィンのチューニングについてー (自分がやってみて効果があったこと)
・Thrusterで上りの悪さを感じたらサイドフィンを少しづつ前に出してみてください。
 またはサイドフィンを1㎝サイズを大きくする。同じサイズでもK4のDugongに変えると変わります。(側面積が大きい)
・Quadで走り出しや上りが悪く感じたらサイドフィンを下げてセンターフィンを前に出して調整してみてください。
 またサイドフィンをワンサイズ大きくしてみてください。それでも良くなければリアフィンもアップ。

WAVE

2022~QUATRO Cube Quad
オールラウンドWAVE
2022QUATRO CUBE
定価¥330,000税別(フィン・ストラップ付)
販売価格 お問合せ下さい

※メーカー現在庫以外はプライス変更予定です。


リンクメーカーHP

リンク75L試乗レポート
コンディションを選ばず乗り易くおすすめのWAVEボードです。
サイズによってはサイドフィンのサイズを変えた方がオンショアは乗り易くなる場合があります。
長さ㎝ 幅㎝ テイル幅㎝ ボリュームL 重量㎏ FIN SLOTBOX
219 55 36 75 実測6.2 8+14
220 56.5 37 82 6.25 9+15
222 58 37.5 87 実測6.9 9+15
224 59.5 38 93 6.7 9+16
 
225 60.5  39  98  6.8 9+16
 
225 62.5  41  106  7.19 9+16
 
※申し訳ございません。納期に関しましては都度お問い合わせをお願い致します。
 
QUATROだけではなくタイ製のSLOT BOXのビスは強く締めすぎるとビス受けの破損がし易いので気を付けて下さい。

2023~FutureFly YellowFish 5フィンBOX
サーフWAVE
FutureFly Yellowfish 
販売価格¥420,000税込 フィン・ストラップ付
※販売価格は都度お問合せ下さい。


リンク87L試乗レポート
浮力バランスに優れオールラウンドで乗り易く感じるタイプのボードではありませんが、セイルパワーか波のパワーがしっかりあれば(スピードが出れば)抜群に真価を発揮してくれます。特に波乗りが楽しい!!
詳しくは地道にテストしている試乗レポートをご参照ください。好みが合う方には良いボードです。
ボードの作りに関しては、ベトナムの工場で最もランクの高い作りです。
※87Lの付属フィンに関しては日常的には使える感じがしないです。多分、外人並みのセイルパワーで乗れれば良いフィンなのだと思います。(オーバー気味なら使える)
長さ㎝ 幅㎝ テイル幅㎝ ボリュームL 重量㎏ FIN SLOTBOX
218 56.5 77 6.2 9+15QUAD
218 58.0 33.3 87 6.5 9+15QUAD
218 60.0 87 6.8 9+16QUAD
※申し訳ございません。納期に関しましては都度お問い合わせをお願い致します。
 

FreeWave

検見川の様にオンショア風波コンディションならFreeWaveの方が乗っていて楽しく感じる日が多いですよ!
九十九里も波は良いけど風が弱い時が多いので個人的には一番楽しめるボードだと思います。
2020~継続 POWER Thruster
FreeWave
WAVE60%+SLALOM40%
2022QUATRO POWER
Carbonを補強に使用した非常に強く軽さも適度にあるバランスに優れた作り。ハードに乗っても全く問題無し。2022-23モデルはグラフィック変更のみ。

定価¥325,000税別 (FIN ストラップ4本付)
販売価格 お問合せ下さい
※メーカー現在庫以外はプライス変更予定です。

リンクメーカーHP

リンク2020-2022 94L試乗レポート
長さ テイル幅 ボリューム 重量 POWER+MT
225㎝ 59㎝ 37㎝ 86L 6.2㎏ 19TF+10
227㎝ 61.5㎝ 38.5㎝ 94L 6.6㎏ 21FW+10
229㎝ 64㎝ 39.5㎝ 105L 7.0㎏ 23FW+11
4.5~6.3㎡ 73キロ以下目安
229㎝ 67.5㎝ 42㎝ 115L 25FW+11
5.0~6.8㎡ 83キロ以下目安
※波乗り重視のデザインの為、ノーズの幅と厚みが他社よりも狭めで薄いので同ボリュームでも
 少し小さめの最大セイルをおすすめします。
おすすめ体重はセイルアップが必要なアンダーコンディションを考えています。
 例)5.0㎡以下ウオータースタートメインで使う場合は94Lでも83キロの方が使えます。

※申し訳ございません。納期に関しましては都度お問い合わせをお願い致します。

2024TABOU 3S PLUS
FreeWave
WAVE50%+SLALOM50%
2023TABOU 3S PLUS
LTD定価365,000税別 フィン・ストラップ付
販売価格 ¥311,000税別(¥342,100税込)
2024モデルはグラフィック変更のみ継続です。

リンクメーカ―ホームページ

リンク106L試乗レポート
長さ  テイル幅 ボリューム 重量
TEAM / LTD
FIN
SLOT+POWER
227cm
59.5cm
86L
6.6/6.8㎏ 11+19㎝
229cm
61cm
96L
7.0 /7.2㎏ 11+20㎝
23店頭在庫あり
230cm
64.5cm
41.5㎝
106L
7.3 / 7.9㎏ 12+23㎝
232cm
66cm
116L
7.9 / 8.1㎏ 12+25㎝
※申し訳ございません。納期に関しましては都度お問い合わせをお願い致します。
QUATRO POWERよりもジョイント~ノーズにかけての浮力バランスに優れ、体重が75キロ~85キロの方にも106Lをおすすめできます。
2022モデルからノーズとテイルを僅かにチェンジした効果で波の中でも楽しめるボードになりFreeWaveとしてもおすすめできます。
WAVEボードよりもシビアなレイルワークになり過ぎず、踏んだら踏んだだけ曲がってくれるターン性能です!
フィンを変えることで、より波の中での動きが楽しくなります。(試乗レポートご参照ください)